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北朝鮮にだって行ける。そう、ダークツーリズムならね

ダークツーリズム。それは人が普通なら行けないような場所にあなたを連れて行ってくれる、悪い魅力に満ちた響きだが、時にはあなたに死を招くこともある。北朝鮮に行って遺体でアメリカに戻った大学生のことを覚えているだろうか?



 ワームビアは、2015年末に中国に旅行中、北朝鮮で新年を迎える5日間のツアーに参加した。そのツアーを提供していたのが、中国に拠点を置く旅行会社「ヤング・パイオニア・ツアーズ」という旅行会社だった。ワームビアの父親がメディアに述べたところによると、彼は好奇心が旺盛で冒険心も強い性格だったために北朝鮮行きを決めた。

 今回の事件が起きてから、このヤング・パイオニア・ツアーズという旅行会社の悪評が次々と明らかになっている。何か事件が起きてからこれ見よがしに批判を口にする人が増えるのは世の常だが、ただ事件になっていなければ注目もされないために、何かがあってからいろいろな話が出てくるのはある意味で仕方がないことだと言える。

 ヤング・パイオニア・ツアーズは2008年に、英国人のガレス・ジョンソンによって設立されたツアー会社だ。同社は中国の北京や西安にオフィスを構えていると言うが、英デイリーメール紙は、実際のところ北朝鮮をテーマにした飲み屋が拠点になっていたらしいと報じている。だとすればそれだけでかなり怪しい。

 同社はWebサイトで、北朝鮮ツアーについて、「お母さんが、あなたに近寄ってほしくないと望むような土地への格安ツアーを提供する」と豪語していた。こうした「軽いノリ」に、ワームビアの父親は怒りを隠さず、同社が北朝鮮のような国に巧妙な誘い文句で若い米国人を誘惑して連れて行っていると批判している。

 この会社を使ってツアーに行った人たちの証言によると、ツアーは常に飲酒のからむ「パーティー」状態だったという。北朝鮮でのツアー中にガイドが飲酒トラブルを起こしたり、国境付近で拘束されそうになったケースもあったようだ。事実、ジョンソンのInstagramを見ると、北朝鮮と思われる場所でウォッカやバーボンなどハードリカーをラッパ飲みしているような写真がいくつもアップされている。

via: やっかいな「ダークツーリズム」に近づいてはいけない (2/4) – ITmedia ビジネスオンライン

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ダークツーリズムとは何か

まず最初に明言しなくてはならないことがある。それはダークツーリズムには幾つかの意味があるということで、この記事で取り上げたいのはその一部であるということだ。 ダークツーリズムという言葉を聞いて湧き上がるイメージには色々なものがあるが、その代表的なものの一つが「原発事故現場」「アウシュビッツ強制収容所」のような人類における悲惨な歴史についての観光を行うことだろう。wikipediaにも以下のような定義がある。

ダークツーリズム(英語: Dark tourism)とは、災害被災跡地、戦争跡地など、人類の死や悲しみを対象にした観光のこと。ブラックツーリズム(英: Black tourism)または悲しみのツーリズム(英: Grief tourism)とも呼ばれている。

しかし、今回の記事で取り上げたいのはそのようなダークツーリズムではなく、もっと危険なものである。北朝鮮のような治安が悪く危険を伴うような観光旅行というわけだ。そして実際に、それで北朝鮮に行った大学生はポスターを盗んだ罪により投獄され死んでいる。

悪いのは大学生じゃないのか

引用記事では、このダークツーリズムを行っている企業が随分バッシングを受けている。曰く、危険な国に連れて行くなんてよくない。曰く、「あなたの親が行かせたくないようなところに行ってみたくありませんか?」といった広告がよくないという。 そうだろうか? このキャッチフレーズは極めて魅力的なものにみえる。とりわけ好奇心旺盛な大学生にとってはちょっとした冒険心もくすぐられる。これまで8000人を北朝鮮のツアーに連れていき、今回のような事件があったのはこの1回だけだという。事前に危険情報についてのセミナーなどで情報提供もしていたという。 しかもこの大学生、勝手にビラを盗んだというではないか。ちょっとした冒険には持って帰るべきお宝があるとでも思ったのか、その行為はもれなく不幸を呼んだわけである。危険な宝に手を出した冒険者は大体危ない目に合う。それは子どもでも知っていることのはずだ。 このような危険な地域への観光斡旋が悪いことだとは言えない。最低限、青年に達しており自分で意思決定をすることが出来る立場にいたわけだし、事前に危険な情報についても共有している。その上で危険な行為に及んだのは彼の問題であると言わざるを得ない。 きちんとお行儀よくしていれば、普通はいけないところにいける。そんな魅力を持ったダークツーリズムを否定することは、私には出来ない。





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