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ロシアの存在感:北朝鮮外務省のアメリカ担当と会談

北朝鮮の外務省の中にはもちろんアメリカ担当の人がいますが、その人がアメリカと会談をする前にロシアと会談を開いたことが明らかに。ロシアが存在感を高めています。



北朝鮮外務省のアメリカ担当の幹部が、訪問先のロシアで今月29日にロシア外務省の高官と会談する予定で、ロシアとしては、北朝鮮情勢の打開に向けて意見を交わすとともに、この問題をめぐるロシアの役割を強調する狙いもあると見られます。

北朝鮮外務省でアメリカを担当するチェ・ソニ北米局長は、ロシア外務省と協議するため、今月26日からモスクワを訪れています。ロシア外務省の関係者は、チェ局長が今月29日にロシア外務省の高官のブルミストロフ氏と会談する予定であることを明らかにしました。

ロシアとしては、会談で北朝鮮側に、核やミサイル開発の自制を求めるとともに、アメリカなど関係国との対話を通じた解決を促すなど、北朝鮮情勢の打開に向けて意見を交わすものと見られます。

via: 北朝鮮外務省高官がロシアと29日に会談 ロシアも役割強調か | NHKニュース

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ロシアと北朝鮮は対話を求める

アジア情勢と聞くと、なんとなくロシアはその外にあるような感じも受けますがそんなことは全くありません。ロシアは元々、ヨーロッパでもありアジアでもあるという特殊な立ち位置だからです。

 

北朝鮮とロシア間ではエネルギーの輸出なども行われており、経済制裁を受けている北朝鮮はロシアにとっては良いお客さんでもあり、世界レベルで圧力が高まる中ロシアは北朝鮮に対してかなり優しい姿勢を見せていますよね。

 

そして今回もアメリカがまだまだ対話の場を開けない中、颯爽と高官相手に会談を開いており、北朝鮮問題におけるロシアの重要性が改めて浮き彫りになったようです。

 

ロシアは何を考えているのか?

しかし、そもそもロシアは北朝鮮に対してどんな印象を抱いているのでしょうか。いわゆるならず者国家と呼ばれ、ロシアに対して必ずしも大きな利益を提供出来ない北朝鮮に対してこれだけ対話的な姿勢を見せるのには何か直接の輸出入関係以外にも利害が絡んでいるのではないでしょうか。

 

国際関係を理解するにあたっては、あらゆる二国間関係はその関係だけで見ちゃいけないというのは鉄則です。この場合、ロシアと北朝鮮の二国だけで関係を把握してはいけないということです。

 

例えばここにアメリカというアクターを入れてみましょう。アメリカとロシアは国際関係において影響力を相互に奪い合う関係です。北朝鮮問題に関してアメリカは北朝鮮に対してかなり強硬な姿勢を見せています。こういう時、ロシアはどう行動するのが一番美味しいのでしょうか。

 

現実の社会を見ればわかる通り、ロシアは基本的にアメリカの姿勢に逆張りするのが一番良いです。しかも直接の戦いではなく北朝鮮を挟むので被害は少ない。あくまでアメリカに反抗する北朝鮮に支援することでアメリカの行動力やリソースをアジアに集中させることが出来るのです。

 

世界にはもちろん他にも同時多発的にたくさんの交渉が行われていますから、ロシアとしてはアメリカが北朝鮮問題に疲弊している間に他のところでうまく利益を得ることが出来れば御の字なのです。

 

そういう意味でも、今回北朝鮮のアメリカ担当外務官とアメリカよりも早く会談を開いたというのはロシアのパワーを世界に見せつける意味があり、非常に効果的だといえるでしょうね。





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