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医薬品の口コミサイト「Iodine」がアメリカで公開 口コミで薬を判断していいのか?

医薬品のクチコミサイト「Iodine」

アメリカで医薬品のクチコミサイト「Iodine」が公開されたそうです。

 

実際の使用者の声を集めてクスリを使う際の参考にする…これだけを聞いたときにまず浮かんだのが「危険だなぁ」という感想。



薬を口コミで判断していいのか

食べログですら参考にならないのに、命に関わるような重大な情報を口コミで判断するなんて…と思ってしまいました。普段ネットの世界を覗き見ているウェブライターだからこそ、ネットクチコミなんてものを信用する気にはなれない。

 

ダイエットや美容に関する情報をググッてみると、どれだけのデマ・トンデモ情報が流れているのかってのがすぐ分かります。

 

製薬会社によるステマやネガキャンなどが横行する可能性も高いですね。医師の間でも意見が分かれているところもあるでしょうから、難しい(クスリではないですが、糖質制限ダイエットなんかは激しく意見が対立している)。

 

ただの口コミではないみたいだけど

しかし、「Iodine」は単なるクチコミサイトではないようです。臨床研究や医師・薬剤師の調査をベースにして、Googleが行った10万人の消費者調査を利用しているとのこと。英語のサイトなんで、実際のところがよく分かりませんが、ある程度の客観性は担保されているような気がしないでもない。

 

それでも、各人の体質に応じてクスリの処方ってのは変わってくるものでしょうから、完全に信用することはできないなぁと感じます…

 

日本の医療関係者が賛同している

興味深いのは、Indineの試みを絶賛して、日本でもこういうサービスを作るべきだって主張しているのが、医療関係者だってこと。M-Labo(医療系学生、若手医療者がみんなでつくるWEBマガジン)が取り上げて称賛しているんですよねぇ…w

 

こういうサービスって、真っ先に医療関係者などから反対意見が飛び交いそうなイメージだったんで、それが意外でした。

 

若手なんで新しいものを手放しで称賛しているのか、はたまた医療関係のことばかり考えていてウェブ上のクチコミの実態を知らないのか…

 

専門家に任せるジャンルだと思う

クスリの実際の臨床データなどを知るサイトってのはあって困るものではないかもしれません。しかし、クスリの実績などについての知識を各人が調べて、1人1人が「薬の選択」をしなければならない時代なんて到来しない方がいいと思う。

 

オカミ主義だと言われてしまうかもしれませんが、クスリの処方・投与にそれだけの情熱と時間を費やすなんて考えられない。専門家がしっかり議論をして、その結果を患者に反映してくれれば十分じゃないのかな。患者の選択云々って言葉は、どうも専門家の責任を回避しようとしているように聞こえる。

 

記事引用

アメリカのIodine inc.は、使用者の意見で構成した医薬品評価サイト「Iodine」を公開した。Iodineは、薬の口コミ、副作用、コスト、比較情報を調べることで個人に最適化した医薬品の選択肢を増やす、”薬の検索サイト”だ。

使用するデータは、調査結果が公表された臨床研究、食品医薬品局(FDA)の報告、医師・薬剤師の調査をベースに、Googleの10万人の消費者調査を使用している。薬の使用者からクチコミを蓄積し、ビッグデータ解析によって相対的に自身の薬について知識を得られる。

薬の選択肢を広げる「Iodine」

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Iodine inc.のCEOトーマス・ゲッツは、元Wiredの編集者であり、2010年のTED トーク「医療データ、再設計の時だ」は40万回の再生回数を誇る。CTOのMatt MohebbiはGoogleソフトウェアのエンジニア、他のメンバーも元Googleエンジニア、医師などデータ解析のプロフェッショナルが揃う。

Iodineの特徴は、適切なユーザーインターフェイスとインフォグラフィックである。シンプルな設計の中に、個人の欲しい情報が網羅されている。ビッグデータを使用したWebサービスならではのシンプルな作りになっている。

薬のクチコミ、副作用、コスト、比較情報を掲載

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薬の公表されている情報、臨床研究のデータ、薬の使用者からの投稿を集める事で使用者自身が4つの情報を調べる事が出来る。

今まで使用者自身が情報収集することが出来なかったような、薬に関する使用感や副作用のクチコミ情報、ブランド薬とジェネリック医薬品のコスト比較、同じ薬効のある医薬品との比較検討情報を知る事で、医師の処方に従うだけでなく個人が考えて健康状態を把握する事に繋がる。

薬の使用者の経験情報を集めて薬を評価する

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Real lifeでは、薬の効果と副作用やその他の影響という2つの指標でレビューを集める事で薬を評価する。

性別と年齢を選択肢し、個人に最適化された情報やクチコミを見る事が出来るのも特徴。表の下側には、自由記述での薬に関する回答も公開されており、他の使用者がどのような評価をしているか詳しく知る事ができる。

自身の薬の他の薬剤との比較検討する

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Tradeoffsでは、検索した薬を中心として疾患に対する大替薬を表示する事が出来る。こちらは、医薬品の添付文書とGoogleの10万人調査を元に作られている。

データ解析のスキルを駆使し、薬の情報を使用者から集める時代

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薬の情報と言えば、製薬会社からの情報と厚生労働省の添付文書から集める。今まではそういう時代でした。もちろん、臨床研究の情報や国が出す調査の情報は非常に大切です。

しかし、一番の生の情報というのは、薬の処方や服薬指導をしている医師や薬剤師などの医療従事者。そして、薬を使用している患者さん自身では無いだろうか?日本でもメドピアがクローズドSNSとして医師の薬剤評価掲示板サービスを行っている。法律が改正し、一般用医薬品のネット販売も始まった。

これからは、多くの情報を個人である1人1人が判断し、薬の選択をするのかもしれない。膨大な情報をわかりやすく伝える為に日本でも「Iodine」のようなUIに優れたWebサービスが出てくることを期待したい。

 

via: 薬を使用者が評価する、医薬品口コミサイト「Iodine」

 

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