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志賀直哉は「小説の神様」と呼ばれているけど、そこまで才能ある人なの? 

「小説の神様」とも呼ばれていますが、志賀直哉という人物の名前を耳にして、何を思い浮かべますか?

「清兵衛と瓢箪」「小僧の神様」など様々な代表作がありますが、中でも志賀直哉という人物を考える上で絶対にはずせないのはやはり「大津順吉」「和解」「或る男、其姉の死」の和解三部作と呼ばれるものを筆頭に、「濁った頭」から始まり「暗夜行路」に終わる自身の父との関係、父への思いを小説という形でつづった小説たちではないでしょうか。

父との関係、と書きましたが志賀直哉は父・滋賀直温の次男として生まれた後、祖父母のもとで育てられます。その影響で、おじいちゃんっ子となり、祖父を「二、三人のもっとも立派な人の一人」として尊敬する一方で、温厚な祖父とは対照的だった父親のことを良く思わなくなり、次第に対立していく。その後は父との不和により家を出たり、実家から籍を抜いたりと、なかなか激しい対立だったようです。余談ですが、家を出たと入っても、実家が裕福だったこともあり、実家のお金で暮らしていたようです。滋賀の当時の生活そのものは今のニートとあまり変わらなかったのかもしれませんね笑。

偉大な小説家と評価される志賀ですが、20年近くの父との闘争という彼の人生ともいうべきテーマを34歳のとき発表した「和解」で書き終えると、後の「或る男、其の姉の死」「暗夜行路」をのぞき作品は評価されなくなっていきます。彼は88歳まで生きましたが、彼の作家人生は34歳のときにほぼ終わったといってもよさそうです。

しかし一方で、自分の人生のテーマともいうべき題材を書ききれたのは、作家としてはとても幸せな人だったんだろうと僕は思います。スレタイにもありますが、なぜ小説の神様と呼ばれるようになったかについては、滋賀の作品「小僧の神様」になぞらえてそう呼ばれたという説があります。

でも僕は、自らの思いを素直に書いた結果大変評価された作家という点で他にはないものをもっているなと感じるところがあり、それゆえ神様などと呼ばれているのではと思ったりもします。1つの答えなんてないんじゃないでしょうか。小説なんて読み手しだいで、「書き手がなにを書きたかったのか」よりも「読み手が何を感じ取り、どう思ったか」というものが大切だと思っています。なぜ神様と呼ばれているのかなんて考えながら滋賀の作品を読んでみる、というのも面白いかもしれませんね。





84c3a93f 志賀直哉は「小説の神様」と呼ばれているけど、そこまで才能ある人なの? 




1: 吾輩は名無しである 2011/02/10 01:24:39
そこまでの才能がある人なんですか?

「神様」なんて鴎外漱石よりも凄いのかな

2: 吾輩は名無しである 2011/02/10 01:46:18
戦後は一作も書けなかった。
可哀想な人だよ。

3: 吾輩は名無しである 2011/02/10 01:58:36
「暗夜行路」ラスト前の大山の夜明けの描写は

日本文学の頂点

以外の何物でもない。ちょっと絶句する美しさだお。

4: 吾輩は名無しである 2011/02/10 02:22:33
『暗夜行路』全編にわたる文体のリズムの心地よさは日本近代小説史上ベスト。

7: 吾輩は名無しである 2011/02/10 21:14:11
対象とそれが置かれた空間を描写する力が神です
芥川が「言葉はただ辞書にある意味以上のものをつたえなければならない」。
と言っていますが、志賀直哉の作品にはそれが溢れています。
読んでみれば書けそうな気がするのは、それだけ表現に無理が無いということでしょうね。
たしかに志賀的なものは滅びたけれども志賀直哉の価値は不動ではないでしょうか。

9: 吾輩は名無しである 2011/02/11 01:07:17
日米会談で遠い所を飛行機で急行した来栖大使の到着を待たず、大統領が七面鳥を喰いに田舎に出かけると言う記事を読み、
その無礼に業を煮やしたのはつい此間の事だ。日米戦わば一時間以内に宣戦を布告するだろうというチャーチルの
威嚇的宣言に腹を立てたのもつい此間の事だった。それが僅かの間に今日の有様になった。世界で一人でも此の通りを
予言した者があっただろうか。人智を超えた歴史の此の急転回は実に古今未曾有の事である。

10: 吾輩は名無しである 2011/02/11 01:09:38
私は六十年前、森有禮が英語を國語に採用しようとした事を此戰爭中、度々想起した。若しそれが實現してゐたら、
どうであつたらうと考へた。日本の文化が今よりも遙かに進んでゐたであらう事は想像出來る。そして、恐らく今度のやうな
戰爭は起つてゐなかつたらうと思つた。吾々の學業も、もつと樂に進んでゐたらうし、學校生活も樂しいものに憶ひ返す事が
出來たらうと、そんな事まで思つた。吾々は尺貫法を知らない子供のやうに、古い國語を知らず、外國語の意識なしに
英語を話し、英文を書いてゐたらう。英語辭書にない日本獨特の言葉も澤山出來てゐたらうし、萬葉集も源氏物語も
その言葉によつて今よりは遙か多くの人々に讀まれてゐたらうといふやうな事までが考へられる。

若し六十年前、國語に英語を採用してゐたとして、その利益を考へると無數にある。私の年になつて今までの國語と
別れるのは感情的には堪へられない淋しい事であるが、六十年前にそれが切換へられてゐた場合を想像すると、
その方が遙かによかつたと思はないではゐられない。

國語を改革する必要は皆認めてゐるところで、最近その研究會が出來、私は發起人になつたが、今までの國語を殘し、
それを作り變へて完全なものにするといふ事には私は悲觀的である。自分にいい案がないからさう思ふのかも知れないが、
兔に角この事には甚だ悲觀的である。不徹底なものしか出來ないと思ふ。名案があるのだらうか。よく知らずに云ふのは
無責任のやうだが、私はそれに餘り期待を持つ事は出來ない。

75: 吾輩は名無しである 2011/04/16 20:06:42
>>10
この人は文化と文明の違いもわからなかったのかな

11: 吾輩は名無しである 2011/02/11 01:10:22
そこで私は此際、日本は思ひ切つて世界中で一番いい言語、一番美しい言語をとつて、その儘、國語に採用してはどうかと
考へてゐる。それにはフランス語が最もいいのではないかと思ふ。六十年前に森有禮が考へた事を今こそ實現しては
どんなものであらう。不徹底な改革よりもこれは間違ひのない事である。森有禮の時代には實現は困難であつたらうが、
今ならば、實現出來ない事ではない。反對の意見も色々あると思ふ。今の國語を完全なものに造りかへる事が出來れば
それに越した事はないが、それが出來ないとすれば、過去に執着せず、現在の我々の感情を捨てて、百年に百年後の
子孫の爲めに、思ひ切つた事をする時だと思ふ。

外國語に不案内な私はフランス語採用を自信を以つていふ程、具體的に分つてゐるわけではないが、フランス語を
想つたのは、フランスは文化の進んだ國であり、小説を讀んで見ても何か日本人と通ずるものがあると思はれるし、
フランスの詩には和歌俳句等の境地と共通するものがあると云はれてゐるし、文人逹によつて或る時、整理された
言葉だともいふし、さういふ意味で、フランス語が一番よささうな氣がするのである。私は森有禮の英語採用説から、
この事を想ひ、中途半端な改革で、何年何十年の間、片輪な國語で間誤つくよりはこの方が確實であり、徹底的であり、
賢明であると思ふのである。

国語の切換へに就いて、技術的な面の事は私にはよく分らないが、それ程困難はないと思つてゐる。教員の養成が
出來た時に小學一年から、それに切換へればいいと思ふ。朝鮮語を日本語に切換へた時はどうしたのだらう。

83: 吾輩は名無しである 2011/10/21 20:50:27
>>11あたりにも書いてあるが、
フランス文学は素晴らしいから
フランス語が一番よさそうな「気がする」ってだけだよ。
もちろん翻訳でしか読んだことないわけだが。

12: 吾輩は名無しである 2011/02/11 01:26:43
よく志賀と三島を比較する。
志賀は語彙が少ないのに、感覚が豊かだ。
三島は語彙が豊富なのに、感覚が乏しい。




13: 吾輩は名無しである 2011/02/11 03:33:04
「城の崎にて」なんて、書けそうで書けないぜ。
三島的な人工性・虚飾性の対極。

15: 吾輩は名無しである 2011/02/11 20:51:27
>>13
そういう上っ面の見方が、人工的な読み方。よく読めてない証拠。
三島にとっては書くことイコール生きるよすがだったのが読めないバカと言える。

フランス語を国語にしようなんて言ってた人間の方が人工作家だよ。

14: 吾輩は名無しである 2011/02/11 16:21:17
外國語に不案内な私はフランス語採用を自信を以つていふ程、具體的に分つてゐるわけでは
ないが

wwwwww馬鹿につける薬なし。「英語でも」といっていたのか 
売国奴だな。

17: 吾輩は名無しである 2011/02/11 21:27:02
三島の小説は確かに彼にとってくだらないこの現実と拮抗するために
どうしても構築しなければならない鎧のようなものだった。
だから、たとえば「考え」でなく「想念」という硬質な言葉を選んで、
あの文体を作っていった。その小説世界はこうであるべきだという
彼にとって真の現実だった。それは他人には人工的な世界に映る。
志賀のフランス語発言は問題外だが、『暗夜行路』は名作。

19: 吾輩は名無しである 2011/02/12 08:29:45
「問題外」の発言は文人にとって致命的です。自分が使っている
言語を否定するなんて。しかも「具体的に解っているわけではないが」
「フランス語」でもどうかだとよ。言葉に真剣さが全然ない。
どんな{名作}も色あせてみえます。

20: 吾輩は名無しである 2011/02/12 08:34:15
学校教育で固有の言語を簡単に変えれると思っている
日本文化の敵、志賀。

21: 吾輩は名無しである 2011/02/12 09:23:16
作品と作家の思想や主張とは無関係
大江健三郎も、主張はクソだが作品は素晴らしい

23: 吾輩は名無しである 2011/02/12 10:19:33
>>21
志賀直哉の場合は思想ではなくて愚かな売国。

22: 吾輩は名無しである 2011/02/12 09:55:38
大江健三郎は、主張は素晴らしいだが作品はクソ

26: 吾輩は名無しである 2011/02/12 11:12:16
文学を思想として語ること自体が馬鹿だがな

27: 吾輩は名無しである 2011/02/12 11:22:25
志賀を褒めまくる、フランス語ペラペラの蓮実でさえ、
あのフランス語発言には苦笑している。

28: 吾輩は名無しである 2011/02/12 11:28:40
床屋が髪を切ってもらいに来た客殺しちゃうやつ、好き。
村上春樹の短編に似ていると思った(もちろん順序は志賀先生が先)

30: 吾輩は名無しである 2011/02/12 12:27:43
問題になっていることは思想ではなく、日本語で表現することを
根源から否定するその馬鹿さ加減です。志賀のフランス語提案は
無茶苦茶で自らの文士としての基盤すなわち日本語をいとも簡単に
否定して平気な無神経さです。日本語で書かれ続けた我々の遺産、
古典を満足に読めない日本国民を「生産」せよという酷い発想です。
結果的に、自分の書いた文章をフランス語に翻訳して子孫に読ませよう
ということになるのです。思想以前の常識問題でしょう。若いときには
たしかに夢中になって徹夜で小説を読むこともあるでしょう。しかし、
小説は読み方がいくらでも変わるものです。志賀ていどの小説から
脱皮してもっと広い世界を見ようではありませんか。

32: 吾輩は名無しである 2011/02/12 13:14:53
>>30
>小説は読み方がいくらでも変わるものです。志賀ていどの小説から
>脱皮してもっと広い世界を見ようではありませんか。

志賀直哉先生もニコニコ顔で、頷いていらっしゃると思います。
多くの人は誰一人居なくても、例え声に出さなくても母国語で考えることしかできません。
そして自分はどのように公平であろうとしても、客観的であろうと努めても
それを保障するものは自分が自分に語りかけてそれをを確かめる他はないのです。
思考が言語に依るのであるならばそれは否応無く言語の影響を受けるという事です。
それは同じ問題から出発して答えをだせば使用言語による違いがあるともいえますね。
数学の手続きの厳密さと記号の使用はそれを打開する為ではないですか。
井筒俊彦先生の著作には言語に抵抗する強い意志があります。
(この表現はすでに破綻していますが私にはこのようにしか書けません)
そして志賀直哉がこのように考えて日本語を捨てよと言ったと思うのでもありません。キリッ

33: 吾輩は名無しである 2011/02/12 14:12:58
数学は決してみなさんが考えるような無味乾燥な論理、記号
の羅列ではありません。Pascal が言ったようにNous connnaissons
la ve’rite’ non seulement par la raison mais encore par le
coeur. (‘はアクサンテギュです) すなわち、心が必要です。
岡潔氏は「情緒」とも言っております。数学の論文にはりっぱな
文章表現が必要です。理性のみでは人は読んではくれません。数式
の間に挟む文章が記号とともに一つのtoneをもっていなくては
なりません。フランス語、ドイツ語、イギリス語、の論文で
各々格調がちがいます。意味の近い単語の場合どれを選ぶかで
苦心します。もちろん、真実はただ一つですがそれを読者に
どう興味をもって貰えるかに苦心します。因みに、私は数学者
のはしくれです。専攻は解析学で細かく言えば、複素解析学です。
論文を読む(職業上の)必要から、英語、仏語、独語、露語、
中国語、を習得しました。論文は英語と仏語で書いております。
どちらかといえば、仏語のほうが語彙、表現が豊富な感じがします。

34: 吾輩は名無しである 2011/02/12 14:21:03
続きで恐縮です。いまのところ、中国語はなんの役にもたちません。
あの国のひとが送って来る中国語(中文)の論文にはろくな
ものはありません。最近なんやら、経済的にのしてきているようですが、
まあ、30年は遅れているでしょう。これは脱線しました。

37: 吾輩は名無しである 2011/02/12 15:00:52
学生時代に読んで全く良さがわからなかった
「清潔」と言われるがむしろ汚らしいと感じてしまった

定年退職したらもういっぺん読んでみることにしよう

46: イエス・キリスト 2011/02/14 22:13:33
お前は人間の弱さを軽蔑し、自分に金があるのを誇っている。「小僧の神様」という短編はそれを露呈している。何が神様だ。その神経は、まるで新興成金そっくりではないか。

48: 吾輩は名無しである 2011/02/15 21:52:48
「儒教の教えは、人の情の中に善なる所をそだて長ぜしめて、悪なる所をば
抑えいましめて、善に直さんとする物也。
歌、物語は、其の善悪、邪正、賢愚をば選ばず、ただ自然と思ふ所の実の
情をこまかに書きあらわして、人の情はかくの如きといふ事を見せたる物
也。それを見て人の実を知るを物の哀れを知るといふなり。
何の道もかの道もひとつに混じて心得るはいとくらき事也。儒は儒の立つ
る本意あり、物語は物語の本意あり・・」
キリスト君は批判する為に本読んで、そして書き込む、それは何か寂しくて辛いの?
それで何か心が晴れるの?珍しい人だからとても興味があります。お返事下さいね。

56: 吾輩は名無しである 2011/02/22 21:01:48
暗夜行路長いから挫折した
何ページのやつが日本の白眉って言われてるんだ

57: 吾輩は名無しである 2011/02/23 20:02:11
YouTubeの本人映像見ると、好々爺でなかなか好印象だけどな。

58: 吾輩は名無しである 2011/02/23 22:33:54
あれかなり爺さんになってからのだから
丸くなったんじゃないの?
若い頃はそうでもなかったという話もあるし

59: 吾輩は名無しである 2011/02/24 07:41:22
小僧の神様は傑作滑稽譚だ
30分は笑いが止まらなかった
といっていた友達がいた
晩婚だった

62: 吾輩は名無しである 2011/03/08 08:59:17
小僧の神様は傑作滑稽譚だわ
30分は笑いが止まらなかったわ
といっていた女友達がいた
生涯独身を通した

67: 吾輩は名無しである 2011/03/16 20:31:59
志賀直哉はおもしろいよ。
清べえとひょうたんが一番よかった。
何かセンテンスが簡潔ってよりこの人独特の文体の感じはする。
おもしろいけど。
自分より上の作品を書いた太宰治に対して威張ってたのは駄目だと思う。
でも、太宰を責めたりしてた時は、人間失格を読んでなかったから
そうしてたみたいで死後に認めてたみたいだけど

人物の感じとしては想像だと、何か気が強い感じがする。
野球部で、男らしいやつで、みんなに、一目置かれてるやつって感じがする。
作家としては天才ってほどではなかったと思うけど。

69: 吾輩は名無しである 2011/03/19 19:40:56
ざっと読んで、清兵衛と瓢箪は何かああいう子どもをかわいそうだと感じる思いやり
みたいなのと、圧殺しようとする周囲を不気味に書いてたような感じがした。
最後の父親が、清兵衛が絵を描くのに小言を言いだしたとこで終わってるけど。

あの作品だけとても良い。
まあ、単純な話と言えば単純な話なんだけど。

103: 吾輩は名無しである 2012/05/18 12:50:57
>>67>>69
清べえと瓢箪は自分と父親の対立を投影しただけ。
それでああいう結末なんだから、つまりそういうことだ。

志賀直哉の文体は好きだが、文学として見たときに魅力がある作品は少ない

68: 吾輩は名無しである 2011/03/17 03:12:24
天才ではないけど、十分今にも通用する作家ではあると思う
ほとんどの作家は死んだら消えるから

70: 吾輩は名無しである 2011/03/20 17:50:04
三島由紀夫の短編よんでみたけど、図式的でツマラン。
長編は面白いが。

72: 吾輩は名無しである 2011/03/27 08:15:10
暗夜行路でも何でも最初は好悪の感情で来る
好悪がすぐさま、こっちでは善悪の判断になる
それが事実大概当る

74: 吾輩は名無しである 2011/04/16 07:14:03
若い頃は超イケメン。三島の描いた松枝清顕はこんな感じだったかなと
いつも思う。

76: 忍法帖【Lv=6,xxxP】 v(・x・)v鈴木雄介 ◆m0yPyqc5MQ 2011/04/16 21:03:22
ああ、それが志賀直哉の有名なフランス語を公用語にしろって主張かあ。はじめて読みました。

80: 忍法帖【Lv=28,xxxPT】 (´・ω・`) ◆hesl6eItdY 2011/10/19 23:15:10
フランスを公用語にしようと唱えたのは随分晩年になってからの話なのかな?
すごい検証を進めた上で提唱するならまだしも、上のやつを読んだ限り、ものすごく適当な感じだね。
どんな天才も年を取るとどうしようもないことをしだすからな。
ニュートンもそうだったみたいだし。

81: 吾輩は名無しである 2011/10/20 23:28:06
フランス語公用語論を唱えたのは戦後すぐの話
敗戦直後は似たようなことを言い出す輩が少なくなかった
外国との戦争に負けたのだから、日本語は禁止されるか
少なくとも戦勝国の言語習得が義務化されるに違いないと考えたからだが、
まあ日本が某国や某国や某国に対してそういう施策をしていたのだから
そう考えるのも当然と言えなくもない
声高にそう主張しておけば戦勝国の偉い人からの覚えもよいだろうという
打算があったとしても、誰がそれを責められようか
フランス語のまったくできない日本人文学者の志賀直哉でさえそうしたのだから
そのころ生きてたら俺だってそうする

86: 吾輩は名無しである 2011/10/22 21:31:14
>>81
志賀直哉のフランス語国語化論って「日本に原爆を落とした国の言葉を押し付けられるよりは戦勝国でも日本に直接被害を与えていない
フランス語に変えてしまう方がいい」という愛国心の発露じゃないの?

そうだとすると結構根が深い問題だと思う。
戦後仏文や独文に行った人たちの顕在的・潜在的動機として
「原爆を落とした国の文学はやりたくない」というのがあるのを
仏文学者や独文学者の言葉の端々から感じるから。

最近の例だと内田樹が、鳩山内閣のブレーンになって沖縄基地問題なんかで
対米依存からの脱却を唱えるのも「内田はフランス派だから」と考えると納得できるし、
原発事故直後には「アメリカはスリーマイル以降原発を作らなかったので
日本とフランスが原発技術で突出していた。せっかくのこの優位を捨てるのは惜しい」
とか原発推進論まがいの発言を週刊ポストでやっていたのも
「日本が核武装して対米自立すべき」という主張の一環だととらえると納得がいく。

85: 吾輩は名無しである 2011/10/22 06:42:20
所与として存在する「日本語という形式」に不自由を感じていたのではないですか
私は何故フランス語がフランス語がと言われるのかさっぱりわかりません
これが売国というのならば「あなたの魂は日本語が無ければ存在し得ないのか」

戦後日本では「アメリカ的」な文化・制度が成立し、何不自由無く暮らしているではないか
あなたがたはそれを受け入れて日本人として暮らしているではないか
今現在の日本が「アメリカ的」であることに無自覚なのであれば、正しくあなたがたは売国奴と呼ばれるべきだ。

89: 吾輩は名無しである 2011/10/23 07:11:16
日本語の変化が激し過ぎるから、外国語でもっと安定した言語を
志向していたという可能性もあるのではないか?
フランス語は400年ぐらい前に完成していたと、言われてるから。

91: 吾輩は名無しである 2011/10/23 13:50:11
敗戦後まもなくして英語の辞書がベストセラーになり、
その陰ではGHQの圧力によって
天皇のキリスト教への改宗が進められていたような時代ですよ。
志賀がどのような意図で発言したのか?
と云う事を考慮しないと駄目です。

92: 吾輩は名無しである 2011/10/23 19:10:09
志賀が巧みに「文学者の戦争責任」を逃れたという説と、フランス語を
公用語にせよの主張は呼応してる。

94: 吾輩は名無しである 2011/11/15 16:48:14
ホントのこと
志賀直哉が小説の神様と呼ばれているのは、一番小説がうまいという
のではなくて、「小僧の神様」といううまくできた小説を
書いたことに対する、ちょっとした冗談のようなものなのである。

95: 吾輩は名無しである 2011/11/17 00:42:03
志賀直哉を読んだのは教科書の「城崎にて」が初めてだったなあ。
「暗夜行路」以外はほとんど長いものを書いていないんですよね。
短い作品しか書けないっていう印象。

99: 吾輩は名無しである 2012/05/04 03:37:17
四条の額じゃないが、雨奇晴好ぐらいな気持ちかな。(「暗夜行路」)


「四条の額」ってどういう意味ですか?

101: 吾輩は名無しである 2012/05/04 11:37:46
>>99

例えば「八紘一宇」とか「安全第一」とかのような任意の四文字を紙に書い
て額に入れて飾っておく文化のことじゃない?(ゆとり世代が考えた回答)

102: 吾輩は名無しである 2012/05/05 17:22:35
>>99,101
京都の四条通に仲源寺っていうお寺があってな、
そこの門の上に「雨奇晴好」って書かれた額が掲げられてるんだよ
Wikipediaの仲源寺のページに行くとその額の画像が見られるよ

104: 吾輩は名無しである 2012/05/18 13:14:48
文体が好きでも文学として魅力がないってことがありうるのかね。
独創的な文学観ですなあ。

105: 吾輩は名無しである 2012/05/18 13:38:57
文のカタチ、書き方を「文体」って意味で使いました

内容とは別物でしょ

106: 吾輩は名無しである 2012/05/18 13:47:34
内容とは別物、は言いすぎた
むしろ表現力は大切だ。「表現の神は細部に宿る」だっけ?
ただ、志賀直哉の場合は、
小説全体で訴えかけてくる主題が陳腐な気がする

107: 吾輩は名無しである 2012/05/18 15:28:07
当時は陳腐じゃなかったよ

ぱくるやつが多数いたせいで今の目からみると陳腐なだけ

110: 吾輩は名無しである 2012/07/26 22:25:16
>>107
シェイクスピアみたいだね

111: 吾輩は名無しである 2012/07/26 22:30:36
そんなにパクれているかなあ。主題的なことも。
ちっともそんな感じはしないのだが。。

113: 吾輩は名無しである 2012/09/22 11:31:39
福田和也とかの文章読むと、志賀ってすぐにぶち切れる人だったんだってね。
かみそりでクビ切っちゃう話と、和解しか読んだことないけど人柄把握したうえで
読むといっそう面白い。直哉って名前もかっこいいし、顔もけっこう二枚目。

115: 吾輩は名無しである 2012/11/06 17:40:49
>>113
池部良のエッセイにも出てくるよ、ブチ切れ。
すき焼きを一口食うなり「この肉は硬い!」と、鍋を自宅の庭に投げ捨てたと。
志賀の年齢考えるとシュールすぎて笑える。

114: 吾輩は名無しである 2012/10/12 00:25:06
子供の頃、トロなんて食べ物が存在することすら知らなかったが、小僧の神様
を読んで、やたらとトロというものを食べたくなったことを思い出す。母親にい
うと、「子供の食べるもんやない」と一蹴された。小僧の神様は、子供の想像力
と食欲を掻き立てる一遍だと思う。

116: 吾輩は名無しである 2012/12/24 11:08:53
自然主義文学はクソだと思います

118: 吾輩は名無しである 2012/12/25 07:26:50
>>116
志賀直哉は自然主義じゃないと思うんですが。
白樺派は反自然主義だったような気が。

117: 吾輩は名無しである 2012/12/24 22:45:15
志賀が小説の神様とか当時(から)の文壇評がいかにいい加減かよく分かりますね

119: 吾輩は名無しである 2012/12/25 09:24:15
>>117
今だってたいして変わりはしない。
かつての中上健次の褒められかたとか。
とことん頓珍漢だよなぁ柄谷はW

120: 吾輩は名無しである 2012/12/25 10:08:23
白樺派って金持ちばっかだよね
リア充たちの理想主義(笑)反吐がでるよね

121: 吾輩は名無しである 2012/12/27 14:25:08
似指と書いて何て読む?

122: 吾輩は名無しである 2012/12/27 20:11:15
>>121
調べたら「しじ」と読むと書いてあった。
意味は小児の陰茎のことなんだって。

125: 吾輩は名無しである 2013/03/13 17:43:15
「城崎にて」最高!!!
直哉はつまらない作品と面白い作品の差がひどいな。

126: 吾輩は名無しである 2013/04/10 20:48:56
城崎にて程の出来を一貫して保っていたら、それこそ神と呼ぶに異論は無いけどね。

思うんだが、この人城崎の路線一本それだけでも良かったんじゃないか。”濠端の住まい”も一品だと思うし。
ロックのACDCじゃないが、アレコレ変節する必要がない芸術家というのは偶に出てくる。白樺派とかサロンとかやらずに
独り隠棲していたほうが作物の出来はよかったんじゃないかなw。
というのも、他の題材—-殊に女が絡むと一転して嫌な俗臭(それこそともすれば植木屋の親父的な)がして、どうも好きになれないんだよな。

127: 吾輩は名無しである 2013/04/10 20:57:59
貧乏神も疫病神も神様で。
神様なんて八百万でいますからね。
ショッパイだけの神様だってそりゃいますよ。

129: 吾輩は名無しである 2013/05/05 11:41:38
志賀直哉に文学の問題はない

坂口安吾
http://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/43141_31202.html

おもろい。安吾らしい。





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コメント

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  • コメント (6)
    • キジトラさん
    • 2013年 9月 22日

    太宰治にボロクソ書かれてたね
    文才があると言うより政治力で文壇内の大御所になったイメージかな

    • キジトラさん
    • 2013年 9月 22日

    志賀直哉ってクズでニートでアホで風俗狂いでDQNでミサワみたいな奴だけど文章だけは本当に神クラス
    そんなイメージ(偏見)

    • キジトラさん
    • 2014年 5月 18日

    文章は読みやすいとは思うが、決して良い文章ではないんだよなぁ

    • だだだ
    • 2015年 11月 25日

    天才。あんな文章かけたらいいなあと思う

    • キジトラさん
    • 2016年 8月 25日

    似指は、ちんぽこと読む

    • キジトラさん
    • 2016年 8月 29日

    人気出て名前が売れて、信者が小僧の神様をもじって小説の神様ともてはやしただけじゃねえの?

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