こうしたAIの発達を背景に、「AIが人間の仕事を奪う」という予測があるようです。心配はいりません。AIにはできそうにないスキルがあるからです。それが「リーダーシップ」です。

そう聞くと、「リーダーシップってスキル? 自分で磨けるものなんだっけ?」と意外に思う人もいるかもしれません。米国を中心にリーダーシップの研究は経営学の大きな分野で、その成果としてリーダーシップは後天的に学ぶことができると結論づけられています。それも、特訓形式で汗を流さずとも、日々のちょっとした努力で驚くほど身につくものなのです。

リーダーシップとマネジメントは別物

ではここで、代表的なリーダーシップ論として、ハーバード大学のジョン・コッター教授が1980年代後半に打ち立てた理論を紹介しましょう。その理論は、「リーダーシップ」と「マネジメント」を分けたところに特徴があります。

img f2364a2e2dff80d88b7cae1088b5b52d96884 AIに奪われない仕事No.1はリーダーなので、みんなリーダーシップを身に着けよう