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アジアはいま、北朝鮮をどう見ているのか:不穏なアジア情勢

「核武装の可能性はあるか?」と問われる韓国。こんな時代が本格的に到来しています。アジアが急激にきな臭くなる中、北朝鮮はどのように振る舞うのでしょうか。



北朝鮮が核実験を行った数日後、韓国でソウル防衛対話(SDD)が開催された。今年は43カ国から860人が参加した。

 

北朝鮮が6回目の核実験を行った数日後、韓国の国防部が6回目のソウル防衛対話(SDD)を開催した。今年は43カ国から860人が参加したという。四つの全体セッションに加え、二つの特別セッションが同じ時間に並行して開催され、全体で六つのセッションがあった。その裏で、各国政府の次官級会合が二カ国間、多国間でも開催された。外遊中の文在寅大統領は録画ビデオでメッセージを寄せ、宋永武国防部長官と李洛淵国務総理が開会式で挨拶し、徐柱錫国防部次官が終始ホストを務めた。

 

北朝鮮問題、アメリカに勝ち目はない

 

すれ違う安全保障の概念 多くの参加者の関心は、核実験、ミサイル発射実験を繰り返す北朝鮮への対応だった。多くのスピーカーが北朝鮮への批判を述べる中、ロシアの研究者は、六カ国協議を再開すべきで、対話を深めるべきだと主張して異彩を放った。このロシア人研究者は個人の意見だと断っていたが、ロシアのウラジミール・プーチン大統領の主張と一致している。

 

聴衆から、「韓国と日本も核武装を考えているか」という質問が出たが、韓国の外務次官は「全く核武装する考えはない。圧力を強化し、北朝鮮への制裁を強化するということを考えている。国際的な協力を得て北朝鮮の戦略的な計算を変化させることが重要だ」と答えた。

 

日本の研究者も、「日本は核政策を変える気は全くない。私たちは強い核アレルギーがある。私たちの優先順位は核不拡散条約(NPT)と国際原子力機関(IAEA)を支えることであり、国家安全保障、エネルギー政策、国民感情のいずれを見ても核武装の選択肢はない」と答えた。しかし、こうした質問が出ること自体、近年の北東アジア情勢の緊迫化を示唆している。

 

サイバー攻撃を押しとどめる抑止理論はまだ見つからない

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北朝鮮問題は、日本だけの問題ではない

連日のようにニュースになっている北朝鮮のミサイル問題。多くが日本からの視点となっていますが、世界レベルで見たときのニュースはまた違う印象を見せています。

 

トランプ大統領が国連で北朝鮮を名指しで非難し、核実験やミサイル実験、そして拉致問題にまで触れて積極的に言及しています。元々トランプ大統領はあまり国連を信用していなかったことを考えると大きな進歩でしょう。アメリカ一国ではなく世界レベルで北朝鮮の動向に注目が集まっています。

 

そして当然ながら、北朝鮮という名前の通り、日本よりももっと近くにある国だって北朝鮮の軍事行動には厳しい目線を見せています。それが韓国。核武装なんかされた時には一番その被害を受けるのは韓国なわけですから当然です。

 

それに対して同じくアジア(という印象はあまり日本人は持ちませんが、ロシアはアジアに属する国家と捉えられる事も多いのです)にある大国ロシアは一貫して対話の姿勢を示しており、北朝鮮の脅威に対して軍事行動から一歩引いた印象です。

 

さて、アジアはどう北朝鮮に向き合うつもりなのか

韓国は核武装への意思があるのか? と問われるような状態まで来ている韓国、今のところ核武装への関心は強くないようですが武力での制裁や国際社会を巻き込んで「北朝鮮が核武装を損だと思う」ようにすることにはかなり積極的な様子。

 

正直な話、非核原則が世界で合意されていなければ、間違いなく韓国も核武装に向かうところでしょう。しかしそれをしてしまうと国際社会の非難は拭えず、世界全体での北朝鮮との戦いは出来なくなってしまいます。かなり危ない橋を渡っているようにも思えますが、これが吉と出ることを祈っています。

 

それに対して日本も核武装こそ(ほぼ確実に)しないでしょうが、今回安倍総理が議会を解散させて総選挙をしようとしています。そして公約には改憲を明確に盛り込むだろうとも言われています。とすると、改憲にともなって軍事国家への大きな1歩を進めることはほぼ間違いありません。

 

つまり、ロシアを除いたアジアの多くは北朝鮮に対してかなり強い軍事的な姿勢を見せているというわけです。これからますますこの勢いは強まっていくであろうことは容易に想像がつきます。

 

それにしてもロシア、なんだか怪しい

韓国、日本が軒並み強烈な武力的姿勢を見せているのに対して、どうにもロシアだけはそこから一歩引いたような状態になっていますがこれは一体どうしてなのでしょうか。

 

アメリカへの攻撃姿勢を明確に見せている北朝鮮はロシアにとっては国際政治上、決して悪いアクターではないのかもしれません。アメリカの注意がそちらに向いている間に他のところで戦略を進めることが出来るだろうし、もしかしたら北朝鮮にエネルギーや武器に関する情報を提供して富を得ているのかもしれません。

 

国際政治は単純な正義か悪かで片付かないものとはいえ、ロシアの動向が今後の北朝鮮のアクションにも直結する印象があります。これからのアジア情勢には注目ですね。





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