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フランスが原発に回帰する可能性が高まっている、環境のために

環境のために原発を使う。なんとなく違和感のあるように聞こえるロジックですが、実はこれは元々原発が進められた一番の理由。そう、原発はクリーンなエネルギーだったのですから。



フランスのマクロン政権は、前の政権が決めた方針に沿って原子力発電所の閉鎖を進めれば石炭火力発電所に頼らざるをえないとして方針を見直す考えを明らかにし、原子力への依存度を下げるよりも温室効果ガスの削減を優先させる狙いです。

フランスはおととし、前のオランド政権が国内の総発電量のおよそ75%を占める原子力について、2025年までに50%に引き下げる方針をまとめました。

この方針についてフランスのユロ環境相は7日、閣議のあとの記者会見で「化石燃料に頼らずに目標を達成するのは難しい」と述べ、原子力発電所の閉鎖を進めれば電力需要を満たすために石炭火力発電所の稼働が必要で、温室効果ガスの増加につながりかねないとしてオランド前政権の方針を見直す考えを明らかにしました。

via: 仏 原発閉鎖で前政権の方針見直し | NHKニュース

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なぜ原発がたくさん作られたのか

もはや忘れ去られているかもしれませんが、原発はクリーンなエネルギーという文脈で出てきたことを覚えている人はいるでしょうか。今となってはとてもじゃないが聞き飛ばすことのできない話ですが、原発は二酸化炭素などの温暖化ガスを出さないという点で地球に優しいエネルギーとして取り扱われてきたのです。

 

そう、環境問題というのは最も大きなテーマとしてclimate changeすなわち気候変動というのがあるのです。平均気温は上がり続けており、それは大きな問題を生むと言われています。温暖化ガスなどによって太陽光の熱が地球外に放出されなくなると何が起きるのでしょうか。

 

例えば気温が上がることで海の水温も上がり二酸化炭素濃度が上がることで海の成分が変わり、例えば貝類のサイズが小さくなっているというデータがあります。また、南極などの氷が溶けることで海面が上昇し、海面よりも低いところに位置する地域は海の下に沈んでしまう可能性が出てきています。先進国のオランダなどは灌漑などをして対策していますが、お金がない国だとそれも出来ません。

 

また、気温が上がれば取れる農作物なども変わってきます。その土地で長く行ってきた農業ができなくなったら、多くの知識のない農民は生きていくことができなくなるでしょう。お金が少なければ他の農作物に思い切り転換することも出来ません。温暖化を中心に、環境問題は大きな危機を生み出しているのです。

 

そんな中、原発というのは救世主のような存在でした。火力発電のような温暖化を促進するようなエネルギーではなく、二酸化炭素を出さない発電方法で、かつ大量の電気を生み出すことができたからです。しかし実際には非常に人類に対する毒性が高く、またその処理が困難であるという大問題も内包していました。

 

ですから、こうやってフランスがいま温暖化対策のために原発に立ち返るというのは決して不思議なことではないのです。しかし、危ないと言われ続けてきた原発を、そしてそこから手を引こうとしてきた前政権、そしてフランス国民の意識をまた変えるというのは大変な労力になると思います。フランスのこれからに注目していきたいと思います。





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