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自動運転車の事故の動画が公開、技術開発は進みが遅くなる可能性が高い

アメリカでとうとう自動運転車による死亡事故が発生してしまい、多くの企業がテストを取りやめています。さあどうなる自動運転技術。



アリゾナ州テンピーの警察が、Uberの自動運転車による死亡事故の、直前の状況を撮ったビデオを公開した。そのビデオには、Uberから見た街路と、自動運転車の運転席にいる人間介助者の様子が写っている。

警告: このビデオには死亡事故の瞬間が映っています。

 自動運転車の事故の動画が公開、技術開発は進みが遅くなる可能性が高い

 

Tempe Police Vehicular Crimes Unit is actively investigating
the details of this incident that occurred on March 18th. We will provide updated information regarding the investigation once it is available.

 

そのビデオは、被害者が暗い通りを横切ろうとしたとき、Uberの自動運転によるVolvo XC90が時速60キロメートルで彼女にぶつかる様子を写している。そしてそのとき、自動運転車のお世話をすべき人物は、衝突の直前に下を向いている。その介助者が何に気を取られたのかは、よく分からない。また、明らかに自動運転車のセンサーの感知圏内を歩行速度で横切って行く被害者を、Uberのシステムが検出せず反応しなかった理由も、よく分からない。

Uberが本誌TechCrunchにくれた、事故関連の声明はこれだ:

 

私たちの心は被害者の家族と共にある。私たちは地元の当局によるこの事故の調査に全面的に協力している。

 

3月19日の事故以来Uberは、ピッツバーグとテンピー、サンフランシスコ、およびトロントの公道からすべての車両を引き上げた。自動運転モードで動いている自動運転車で死亡人身事故が起きたのは、今回が初めてである。国の道路交通安全局によると、同局は事故調査専門チームをテンピーに派遣した。局のスポークスパーソンは本誌TechCrunchにこう述べた: “この調査チーム派遣行為は、自動化技術を含むすべての自動車両と装備の安全性に対するわれわれの細心の監督と権能に基づくものである”。

“道路交通安全局はまた、この事故に関してUber, Volvo, および国と州レベルの監督当局と接触している。われわれは情報を調査し、必要な措置を講ずる”。

事故のあとToyotaは、アメリカにおける自動運転のテストを中断した

この悲しい事故は、自動運転車が解決すべき状況を表している。そのシステムには暗視能力が必須であり、また、Twitterなどによって注意力を逸(そ)らされてはならない。

 

事故は起きる

これはまず一番最初に絶対に言いたいことなのですが、事故は起きます。私達は自動車社会に生きながら、そのリスクを常に背負っています。これに普段は無自覚であったとしても、年間の交通事故で死ぬ人の数を考えれば、私達が無意識にそのリスクを背負っていることは紛れもないことです。

 

そういう意味で考えた時に、自動運転車による死亡事故が起こるというのは当然のことです。まだテストの段階だからということもありますし、たとえ高度に発達したとしても事故はあるのでしょう。いまだって飛行機事故があるように、電車の脱線事故があるように、自転車の衝突事故があるように、転んで怪我をするように。それは当然のことです。0リスクを要求することは現実的ではありませんし、家を出ないことをオススメします。

 

改善のためにテストをして欲しい

私は今回のケースで即座に多くの試験が停止されたことは一部共感するものの、同時にそれで良いのかとも思います。速やかに今回の事故の原因を整理して理解した上で、速やかにその問題がもう二度と起きないようなシステム設計をして、もちろん失敗もしながら改善していくフェーズが絶対に必要だからです。

 

今回の事故があったからといって、ここから先の技術開発を滞らせてしまうことは人類にとって大きな損失です。先程から自動運転にも事故はつきものであるとは言ったものの、いま構想されている自動運転車同士のネットワーク技術が発達すれば、いまよりも間違いなく事故は減ります。近くの自動車がどのくらいのスピードでどこに向かって走っているのか、すべての情報をうまくシェアしながら最適な車間距離を保ったりすることが出来るようになります。

 

交差点などにもセンサーをつけておいて、そこにいる人間やその挙動のデータもこれからやってくる車に事前に伝えることも出来るでしょう。センサーの精度が上がれば死角もなくあらゆる人やモノをきちんと自動で避けられるような自動運転車社会がやってくるのです。このような社会を目指すためにも、この技術開発がいま滞ってしまわないことを強く願います。





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