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ブラック企業経営者の心理分析

河合薫氏によるブラック企業経営者分析

元テレ朝のお天気キャスターで健康社会学者の河合薫氏が、ブラック企業経営者の心理について分析をする記事を出していました。

 

ブラック企業経営者の代表例として挙げられているのは、ワタミの渡邉美樹と、エステの「たかの友梨」の2人。



強くなりすぎた

2人ともストレスの雨に耐えるための傘(信頼できるパートナー)を自ら切捨て排除して、自分自身の傘を大きくして意志の強さと覚悟を養ってきたという経歴があるそうです…で、強くなりすぎて他人の痛みを感じなくなり、自分のルールを絶対化してしまった結果、ブラック企業になってしまった、と。

 

なるほど、2人がブラック企業経営者となった理由・経緯としては納得できました。

 

パートナーを排除して一人で生きていける「精神力」を見につけているのに、「社員は家族」だとか「共同体」だとか言っているのがなんとも歪で滑稽ですな。

 

ブラックの境界線を超える基準

ところで、『この分析だけでは「強い経営者」なのにブラック経営者とならない理由ってのがいまいち見えてこない』、という批判もあるようです。「ブラックの境界線」を越えてしまうか否かの違いはどこから出てくるんでしょうか。

 

個人的には、「ワンマン」なのかどうかってのが結構大きい気がします。なんでも自分でできるし、「人」は信用できないって考えて社員を「モノ」扱いしてしまうんでしょう。経営者は孤独であるべきだって考えは危険な気がしてならない。

 

自分の価値観は絶対だ、とそれを押し付けるんじゃなくて、人間だと思っていない・信者か奴隷のように思っているって方が正しい気がするw教祖や帝王になっている感覚なんでしょうね。万能感と選民意識的な…

 

自分のやり方がブラックだと批判されるのが理解できないのも、このあたりの感覚が原因かと…

 

結局、その人の生き方だとか生まれもっての気質・思考なんかが関係してくるんだろってところ。

 

ほんとうに強い経営者

強い精神力を持っていて自分を追い込めるストイックな人であっても、一人で闘うことを選択しなければたぶんブラック経営者にはならない…本当に強い経営者ってこういう人のことを言うんじゃないかなぁと個人的には思っています。

 

本当の意味で人を上手に使える人が経営者であってほしいあればなぁ…

 

わたしも今後、人を雇うことも考えていますので、あるべき経営の形などについて考えながら学んでいきたいなぁと思います。学んだだけで実践できるような簡単なものではないんでしょうけどね、人間関係って。

 

記事引用

河合氏は2007年に著書『私が絶望しない理由』(プレジデント社)の執筆にあたり、実績をあげた各界の有名人に連続インタビュー。当時は「ブラック企業」という言葉はなく、高野氏も渡邉氏も成長企業の経営者として評価を得ていた。

河合氏のねらいは、彼らがどのように人生で遭遇する困難や危機を乗り越えたのか、「ストレス対処力(Sense of Coherence、SOC)」をどのようにして上げたのかということを聞くことだった。

困難やストレスがテーマだったこのインタビューで、河合氏は「あえてネガティブな部分」を多く聞いた。中には「明らかにその質問を嫌っていた方もいた」が、高野氏と渡邉氏は違った。「とても真摯に、一生懸命、ときに自問自答し、自分を納得させるように話してくださった」という。

2人に共通していたのは、そればかりではない。ストレス対処力が高い人には、1人では対処できない「ストレスの雨」に降られたときに、社会で「大きな傘」となってくれるような信頼できる人が必要だ。渡邉氏にとっては「渡美商事」創業メンバーの2人、高野氏にとっては「最初の夫」だった。

しかし両名とも、その傘を自ら排除した経験がある。渡邉氏は苦楽を共にしした創業メンバー2人と袂を分かち、高野氏は最初の夫よりも仕事を選ぶために離婚を決意した。

「仲間というのはずっと仲間じゃない。一緒に成長していくその瞬間その瞬間の仲間なんです。わかります? だからその瞬間仲間であっても、次のステージに会社が行った時に付いて来られなければそいつは仲間じゃない」(渡邉氏)

「私は『100店舗』という目標を掲げて、迷っていた自分を捨てて、子供を持つこともあきらめて。『女として生きる』ことをやめて仕事に全精力を傾けたんです。仕事は1+1=2になるけど、男は1+1が2にならない」(高野氏)

人を人として見られなくなり「ブラックの境界線を越える」

河合氏は、この経験が「ブラックの境界線」を越えるきっかけになってしまったのではないかと分析する。「自分だけの傘」で生きることは、決して人に弱さを見せない意志の強さと覚悟が必要だ。

「覚悟を貫き通すには、とことん、どこまでも徹底的に自分に厳しくならなければならない。自分に厳しくするスーパー級の訓練が必要になる」

だが、それほどまでに強くなると、いつしか「他者の痛み」を感じなくなる。そして自分のルールだけが「絶対的な価値」になる。するといつしか「ブラックになる境界線」を越えてしまうのだ。河合氏はこう分析している。

「(他人を思いやる瞬間を持ち続けるという)実にめんどくさい作業を止めてしまったとき、『人を人』として見られなくなり境界線を越える。きっと、おそらく、無意識に……」

また、この2人が母親との関係に非常にこだわりがあることも記している。こうした綿密な分析にネット上では、いわゆるブラック企業経営者の内面を明らかにする画期的な分析と驚嘆する声があがっている。

「彼らの思考パターンが変化し、世間で認められない論理を振りかざす『きっかけ』が推測できる」 「ストレス耐性が強すぎる人と一緒にいると疲弊する、というの、わかる」 「自分に厳しく他人にも厳しい、かぁ。難しいさじ加減だなと。ただ、最近の自己責任論者には是非熟読頂きたい」

「自分のルールだけが絶対的な価値になる」ブラック経営者

以前、編集部が元ワタミ社員を取材した際、創業者の渡邉氏について「彼はワタミがブラックと言われる理由がなぜなのか、いまだに分かってないと思います」と指摘していた。

高野社長も「労働基準法にぴったり沿ったら絶対成り立たない」など、法律という社会ルールを軽視する発言を連発していた。さらにブラック批判で人手不足に苦しむ「すき家」を運営するゼンショーHDの小川会長も、株主総会で「悔しい、違うじゃないかと言いたい」という言葉を漏らしていた。

「自分は正しいことをしているのに、なぜ批判されるんだ」という思いは、河合氏の「自分のルールだけが絶対的な価値になる」という分析にも通ずると思えてならない。

Via:ブラック企業経営者の心理を暴く 元「お天気キャスター」の分析に驚嘆の声

 

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コメント

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  • コメント (3)
    • キジトラさん
    • 2014年 9月 21日

    項羽と劉邦見ればどちらが正しいか、というかどちらが最後に勝つか分かるだろ
    経済至上の拝金主義者は大企業の創業者とかの説教本はありがたがるくせに
    歴史に学ばないから困る

    • キジトラさん
    • 2014年 9月 21日

    大体1代で起業して
    幼少期が不幸で
    顕示欲が強いと

    • キジトラさん
    • 2014年 9月 24日

    共感性の発達した健常者は
    他社との強調を大事にする
    この能力は幼少期の環境が決定的で
    後天的にどれだけ訓練しても違和感を払拭するのが難しい
    他者と共に生きることに安心感を持たない(健全な自己愛を持つたない)人は
    生きるために自分専用の世界観を必要とする
    その中でルールに即することで自分の内的な世界を守る
    当然多くの普通の人間とはぶつかるし
    同様に自分の世界観で生きている人間ともわかりあえない
    自分が観念的に設定した生き方や目的の中で
    一時目的を共有したり自分を支持する者とは一緒に居れるが
    当然そうでなくなった瞬間彼の世界の中では無価値な存在となる
    このタイプは能力があれば実に集団の教祖的なものに向いてる

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