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熱血上司はもう要らない? アンケートから見える最近の新入社員の本音は「マナーは必要ない」だった

時代が変われば見える世界も変わる。必要とされるスキルも変わるのが道理ですが、どうやら若者の結論はマナーと熱血上司への決別でした。



2018年度新入社員、厳しい熱血上司を敬遠? 求めるのは「一人ひとりへの丁寧な指導」

 via キャリコネニュース

リクルートマネジメントソリューションズは6月15日、「2018年新入社員調査」の結果を発表した。調査は今年3~4月に実施し、同社提供の新入社員導入研修受講者の1278人から回答を得た。

社会人として働く上で大切にしたいことを聞くと、最も多かったのは「社会人としてのルール・マナーを身につけること」(43.8%)。しかし昨年比3.5ポイント減で、2010年の調査開始以降、最低値となった。

「マナーの重要性を仕事と紐付けるなど、最低限はきちんと教えていくことが必要」

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今年の新入社員はどんな人?

2位は「仕事に必要なスキルや知識を身につけること」(42.3%)で、昨年から2.0ポイント増加の過去最高値となり、1位とのポイント差を縮めている。同社は、今年の新入社員について「目の前の仕事を進めるために必要なスキル・知識への意識が高い」とコメントしている。

3位以降、「周囲(職場・顧客)との良好な関係を築くこと」(42.3%)、「任せられた仕事を確実に進めること」(38.9%)、「任せられた仕事を確実に進めること」(34.5%)、「失敗を恐れずにどんどん挑戦すること」(29.9%)、「元気にいきいきと働き続けること」(29.3%)などが続く。

これから身につけたい・伸ばしたいと思っている力を聞くと、最も多かったのは「コミュニケーション力」(60.2%)で、2位以降と30ポイント近い差をつけている。以降「専門知識」(32.6%)、「プレゼンテーション力」(27.5%)、「論理的思考力」(24.4%)と続く。

一方、「マナー」は22.7%にとどまり、昨年比5.3ポイント減。マナーより眼の前の仕事に直結することへの関心が強くなっている。調査元は「多様な世代やステークホルダーと仕事をする上で、マナーが求められることは必至」とした上で、「マナーの重要性を目の前の仕事と紐付けるなどして、最低限のことはきちんと教えていくことが必要」とコメントしている。

「情熱を持って仕事する」など熱血上司は時代遅れ?

上司に期待することを聞くと、最も多いのは「相手の意見や考え方に耳を傾けること」(47.4%)で、次いで「1人ひとりに対して丁寧に指導すること」(41.7%)、「好き嫌いで判断をしないこと」(32.5%)などが続く。

次ぐ「言うべきことは言い、厳しく指導すること」(28.6%)、「仕事に情熱を持って取り組むこと」(26.9%)は過去5年で5ポイント減となっており、近年の新入社員はエネルギッシュな熱血上司は求められていないと言えそうだ。

どのような職場で働きたいと思っているかを聞くと、上位2位は「お互いに助け合う」(57.2%)、「アットホーム」(44.1%)で、過去5年間不動となっている。以降「お互いに個性を尊重する」(41.8%)、「遠慮をせずに意見を言いあえる」(37.6%)と続く。

しかし「みんなが1つの目標を共有している」(26.5%)はこの5年で9.9ポイント下がっており、「お互いに鍛えあう」(18.9%)も昨年に引き続き最低値を更新。切磋琢磨し一丸となって目標に向かって進む体育会系の職場より、お互いの個性を尊重しながら助け合う職場が支持される傾向にある。

 

あまりにも正直なアンケート

いやー、素晴らしいアンケートですね。あまりにも本心がダダ漏れで笑ってしまうくらいに、いまの若者の価値観を如実に示しているのではないでしょうか。マナーみたいなものの評価はどんどん下がり、熱血な上司よりも丁寧で個別的な人を好む。これはもう完全に不可逆の価値観の変化にほかならないでしょう。というかそもそも、一体いつ頃の若者がマナーは大切だと感じたり、熱血な上司が好きだと思っていたのかもよくわかりませんが。

 

大事なことはいつも、現状や事実を正しく認識した上で、それからどのようにするべきかを考えることだと思います。このような考え方があるコト自体はもはや否定しようがない事実であり、上司や企業はこの価値観を重く受け止める必要があるでしょう。なんといっても人手不足の時代ですから、労働者側のニーズをきちんと把握しないまま色んなことをするとみんな離れていってしまうことが簡単に予想されます。

 

いま、大企業ならまだしも中小企業の人手不足はかなり大きな課題となっています。人手不足のせいでビジネスを回すことができなくなってしまって倒産するという事例すら起きています。これはここ最近の顕著な特徴ですから、裏を返せば労働者は企業に対して今までよりも強気な戦略が取れるようになったとも言えるでしょう。

 

マナーなんか意味がない

結局ですね、マナーなんか大した意味が無いんですよね。企業が違えば年齢が違えば業種が違えば通じなくなる程度のビジネスマナーにどれだけ意味があるんでしょうか。細かい名刺の渡し方だのビジネス文書の雛形だの、それはあくまで「原理原則」をとりあえず形にしたものであって、原理原則そのものではないのです。これを勘違いしてはなりません。

 

原理原則とはなにか。それはもちろん、ビジネスをするにあたって相手に失礼なことをしないようにすることでしょう。失礼に当たらないようにすること、というのはシンプルにすれば相手に敬意を持って接することでしょう。それが大事なのであって、形式的な細かいルールというのはあくまで枝葉です。それを勘違いして、形式的なルールを守らせようとする人の多いこと。これがマナーを馬鹿にする人が増えてきている理由でしょう。

 

また、マナーというのも所詮は時代によって変わっていくものです。電話じゃないと失礼だった時代から、電話が失礼な時代が来ています。メールで済ませることが可能なことをわざわざ電話で進めようとするなんて、あまりにも馬鹿らしいことです。そんなふうに時代の変化はマナーの変化を生み出します。若者が学びたいのは現代のマナーであって、化石とかしたマナーではないということなのでしょうね。





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