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意識高い(笑)系の人に送る言葉 

私が「意識高い人(笑)」を苦手に感じる理由

「意識高い人(笑)」に対して再考を促し「あほロワー」(アホなフォロワー)な生き方を推奨するブログ記事を発見。

 

この文章を読んで、意識が高い人に対して私が普段から抱いていた「違和感」の正体が分かった気がしました。「自分は才能がある、リーダー(もしくはイノベーター)にならなければならない」と自信を持ち、さらに「みんなだってきっと才能があるはず、リーダーになろうぜ」と語り掛けるような口調。これに違和感を抱いていたようです。

 

ある種の選民意識というか、エリート意識というか…これに対する嫌悪感が、わたしが意識高い人を敬遠してしまう理由なんでしょう。





高校生時代に感じた違和感

わたしは、「田舎の自称進学校」出身でした。地域で他に大学受験を目指すような学校は皆無。進学ではなく、就職を目指すのは1~2%程度。 そのような「進学校」で事あるごとに先生が言っていたのが「リーダー」になれという言葉でした。全校で1000人くらいいるのに、世の中を引っ張っていけるような人材になれ、と言うのです。高校生ながらバカな、と思っていたんでしょう。で、それが意識高い人への違和感・嫌悪感の源になっている、と。

 

自分は特別な人間ではない

正直、わたしも自分は特別な人間ではないかと思って驕っていた時期がありました。しかし、実際にはそんなことはなく、ただの凡人・アホにすぎませんでした。幻想にすぎなかった。そのような状況を脱却するために努力することは大事なのかもしれませんが…それでも、誰もがリーダーになれるかのように吹聴する声は、どうしても受け付けません。まず、自分の身の丈を十分に理解・把握して、それからどうしていくべきかを考えていくってのが大事なんだろうなぁ。

 

既存の価値観の中で成功することは悪なのか

ソースのブログ記事中には、既存の価値観の中で成功することは悪なのか、という考察も書かれていました。 意識高い系の人は、新しい形で成功することを良しとする傾向があるように感じられます。でも、「古い」とされている分野でも成功をおさめられれば十分なんじゃないでしょうか。新しいことも素晴らしいかもしれませんが、新しさだけで評価されている分野というのは、何かと陳腐化しやすいものです。 古いのに今でも存在している分野は、時の流れの中でも陳腐化してこなかった。「新しい=進歩」という考えは私はあまり好きではありません。

 

意識高いのも悪くはないでしょうし、そういう生き方もあるかとは思いますが…わたしは意識低い系で生きていきたいなぁ。

 

記事引用

ブロゴス:意識高い(笑)系に送る「あほロワー」な生き方から引用

 

新年度になると、妙に「意識高い」系の言説がリアルでもネットでもはびこる。しばらくアゴラを留守にして東洋経済オンラインにお邪魔していたら、新たな「グローバルマチョ子」が出現して常見のアニキをdisっていたな。電車の中吊りをみれば、東洋経済本誌には「激変!!東大生の就活」という特集が組まれて、東大生が急にベンチャー志向化している、と煽りまくっている。これら一連の事態を見るにつけ、「普通の」新入生、新社会人が今年も“搾取”されようとしているような気がしてならない。

◆高い意識は大切だが、身の丈を忘れるな

もちろん、時には強制的、あるいは自発的にストイックに追い込まなければ、見えない風景がある。そういえば、阪神の西岡剛選手がロッテ時代の4年前、「ゾーンが見えてきた」と語っていた。その年、彼は自身初の首位打者を獲得。当時、自分を含む番記者たちが打撃好調の心境を尋ねた際のコメントだ。かつての彼は遠征先での夜遊び、女性タレントやアスリートとの交際の話題が先行する「悪童」だったが、メジャー移籍の話も浮上したその年は生まれ変わったように「意識高く」打撃改造に取り組んで結果を残した(先日の巨人戦での負傷、一日も早い回復をお祈りします)。

しかし、世の中は皆が西岡選手のように才能豊かな「できる人」ばかりではない。いや、むしろ彼のように一軍のレギュラーで活躍し続け、1億円を超える年俸を手にする人は一握りの超エリートだ。プロ野球には今季、76人の新人が12球団に入団したが、それと同じだけの数の選手たちが昨秋、戦力外通告を受けてグラウンドを去っている。しかも近年ではほかに育成選手として年俸240万円といった薄給で挑戦する若者が何十人といる。会社でいえば非正規雇用のような存在だ。その大半も一軍の舞台を踏むことなく切られる。

厳しい世界とは分かっていてもプロ野球に飛び込む若者が多いのは、もともと高校や大学、社会人チームでは名をはせるなど下地があり、自信があるからだ。東大や早稲田といった名のある大学の新入生、あるいはそうした学校の出身者も、きっと地力がそれなりに高いと「思って」いる。しかし、それは「罠」だ。普通に会社員として社会人生活をスタートする大半の凡才は、まず「身の丈」から見つめ直した上で生き方を考えないと、息苦しく、働くのが辛い人生を送ってしまいかねない。東大在学中に会社を作って起業家として大儲けできる人なんて、まさに西岡選手のような一握りの才能の持ち主でしかない。常見のアニキ風に言えば「ガンダムのジム」であるところから、私なりに言えば「アホ」だと自覚するところが出発点だ。そういえばソクラテスも「無知の知」を説いていた。

◆既存の価値観の中で成功することは悪か?

ここで思い出すのが、先日現代ビジネスでよく読まれていた「『東大までの人』と『東大からの人』」という週刊現代の記事だ。地方の進学校出身者が都会の名門校出身者との違いを思い知らされて憂鬱な気持ちになるという。記事の最後には、官僚や医師、大手企業に就職したりなど「既存の価値観のなかで成功すること」(記事より)をよしとする従来の東大生の志向を批判的に取り上げ、東大OBの起業家の「将来性や世間の評価が不確実なものを作り出すイノベーションの能力のほうが重要視されるべき」というコメントで締めている。冒頭で紹介した東洋経済本誌の特集は、まさにそうした考えの延長上に具体的に東大生のベンチャー志向を取り上げている。刺激を与えるのは大いに結構。新しい時代を切り開く人材も必要だ。しかし、世の中イノベーティブやクリエイティブな「攻め」の人間ばかりではない。与えられた仕組みを「守る」「育てる」、ベンチャーよりも既存の価値観のなかでの成功を目指した方がいいタイプの人間だっている。野球だって攻守両方必要だ。

マーケティングの世界では、消費者の新製品や新サービスの購入態度について「イノベーター」「アーリーアダプター」「アーリーマジョリティ」「レイトマジョリティ」「ラガード」に5分類するイノベーター理論がある。学生起業家のような超絶「できる人」の指標として参考にすると、トップのイノベーター層は2.5%というから、大体そんなものかな。プロ野球選手のなかでも1億円プレイヤーの割合よりは少々多いくらいで、やはり一握りでしかない。

◆アホなりに生きる「あほロワー」戦略

ただし、だ。漫然と過ごして「アホ」のまま、つまり「レイトマジョリティ」や「ラガード」で居続けるにはリスクがある。日本が拡大局面にあった時代なら食わせてもらえたが、千変万化の激しい今後の社会で割を食いかねない。最近は「マイルドヤンキー」として楽しく人生を送る選択肢も示されているが、移民受け入れも取り沙汰されている時代なので、無思考のままで彼らに置き換えられてしまうのは怖い。


ならば「アホ」なりに戦略的に割り切った生き方もあっていい。マーケティング理論には、企業戦略を「リーダー」「チャレンジャー」「フォロワー」「ニッチャー」を4つに分類するが、「フォロワー」として「リーダー」を模倣・追随し、生き残りを目指すところから始める。そこから「ニッチャー」として独自路線を追求するなり、あるいは自信をもって「チャレンジャー」になってもいい。凡才は「アホ」としてのフォロワー戦略、「あほロワー」な生き方をするところから始めるべきなのだ。自分が「リーダー」だという幻想は捨てる。ドラマの「LEADERS」には感動してもいいが、豊田喜一郎気取りになるのはただの「中2病」だ。喜一郎は稀代のイノベーター経営者だが、父親の遺産というずば抜けた下地があったことも忘れてはならない。

※写真は豊田喜一郎像(wikipediaより)

85d3dc16 意識高い(笑)系の人に送る言葉 

字数も増えすぎたので、この辺で閉めますが、私自身も新年度は身の丈に合わないことは辞めて足元を見つめ直す。アゴラのレギュラー陣で唯一、商業出版をできてないので焦って常見のアニキに相談もしたが、書籍の編集者たちに「ネットや政治の本は売れない」「新田さんはゴーストライターどまり」と酷評されて現実を思い知った。反面、ネットの広告系の会社からは「まともな記事を書ける人が少ないので仕事をお願いしたい」と言われる。ぶっちゃけギャラは悲しいほど安いが、自分の市場価値を考え直す機会になった。残念ながら紙媒体の編集者とはスポットの記事やPR関連以外で仕事をする機会は無いだろう。今年度もアゴラ、東洋経済オンライン、現代ビジネス、BLOGOSなどで色々書いていきます。いや、気が付いたらサラリーマンに戻ってるかもしれないけど。では、そんなところで。ちゃおー(^-^ゞ

追伸・偶然ながらアニキが近々出す新著は「『できる人』という幻想」。出版と無縁な「あほロワー」な私はこれを読んで参考にします。いや、ステマじゃないよ(笑)

via: 意識高い(笑)系に送る「あほロワー」な生き方

 

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コメント

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  • コメント (13)
    • 名無し
    • 2014年 4月 07日

    反面、ネットの広告系の会社からは「まともな記事を書ける人が少ないので仕事をお願いしたい」と言われる

    意識高いっすねwww

    • 身の丈といっても
    • 2014年 4月 07日

    自信を持って快活に生きる人の方が楽しいよね。
    驕らずに行ければ。

    • キジトラさん
    • 2014年 4月 07日

    でも、アホ(笑)より意識高い(笑)方がなんぼかマシな気がしますけどねえ・・・w

    • キジトラさん
    • 2014年 4月 07日

    若い間はいいんじゃない
    放っておいても大抵はいずれフォロワーになるよ

    • キジトラさん
    • 2014年 4月 07日

    「『意識を高く持て』という言葉に惑わされていたことに気付いた私」
    「身の丈を知った意思決定をする私」
    (語彙に乏しいのを隠すために)文中にとある理論の専門的な言葉をそのまま引用してる
    こういう風に知識をひけらかすこういうのを「(ミサワ系)意識が高い」っていうんじゃないの?
    かなり古い言葉だけど「知彼知己者百戦不殆」という言葉がある
    作者さんはやっとこさ先人の轍を知った程度のようにしか感じない

    若い人なら、これもまた一興
    ほっこりさせてもらった

    • キジトラさん
    • 2014年 4月 07日

    意識高い系()が問題なのは内実が伴っていないことなんだよなぁ

    • キジトラさん
    • 2014年 4月 07日

    ミサワ最高

    • キジトラさん
    • 2014年 4月 08日

    なんであれ、こんなサイトやってる時点で終わってるんだよなぁ・・・

    • キジトラさん
    • 2014年 4月 08日

    うむ

    • キジトラさん
    • 2014年 5月 17日

    >全校で1000人くらいいるのに、世の中を引っ張っていけるような人材になれ、と言うのです。高校生ながらバカな、と思っていたんでしょう。

    どういうことでしょう?

    • キジトラさん
    • 2015年 2月 18日

    ゴミクズの皆さんお疲れ様です!

    • キジトラさん
    • 2015年 3月 17日

    なげえよ。意識が低いならこんなん1行で書けるでしょ

    • キジトラさん
    • 2015年 3月 18日

    あの。
    サヨクって意識高い人達じゃないですか?
    つまりサヨクはサヨク(笑)

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