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知的障害を持った娘、これ以上育てられない…実子を殺害した母、懲役刑

こんなに痛ましいことがあるだろうか、ただただ悲しいニュースです。知的障害を持った子どもを育てる親の苦悩というのは想像を絶するものがあります。



知的障害がある長女を殺害した罪に問われた母親に対し、福岡地裁小倉支部は懲役2年6カ月の実刑判決を言い渡しました。

判決を受けたのは、北九州市八幡西区の無職木野恵子被告(61)です。

判決によりますと、木野被告は今年3月、自宅アパートの部屋で重度の知的障害がある当時36歳の長女の首をタオルで絞めて殺害しました。

10日の判決で、福岡地裁小倉支部の鈴嶋晋一裁判長は「長女への介護疲れから将来を悲観した」と指摘。

その上で「介護を手伝っていた元夫が突然協力しなくなり、酷に感じられるところもある。しかし福祉サービスを受けることにより、追い詰められた状況を改善することは可能だった」などと述べ、懲役5年の求刑に対し、懲役2年6カ月の実刑判決を言い渡しました。

via: 「介護疲れから将来を悲観した」 知的障害の長女を殺害 母親に懲役2年6カ月判決 福岡県|ニュース・天気|TNC テレビ西日本

20111121 1036790 知的障害を持った娘、これ以上育てられない…実子を殺害した母、懲役刑

 

誰が娘を殺したか?

こんなに胸が痛くなるニュースもなかなかありませんね。30年以上育てててきた子どもを殺す。それはどういう気持で行うものなのでしょうか。その気持を推し量ることは誰にも出来ないかもしれません。赤ちゃんのときじゃないんですよ。30年間育ててから殺しているんですよ。どんなきもちだったか…。

 

ニュースを見る限り、夫とは別れているようですし、養育にも非教育的だったみたいです。60後半ですから仕事もしていないだろうし、お金もしんぱいだったのではないでしょうか。このまま育てていくことが出来るのか、娘は幸せになれるのか、そしてなにより自分が死んだ後にこの子はどうなるんだろうか、そんな不安や恐怖から殺害に及ぶまでの心の機微は誰もがほんの少しだけ共感出来るものではないでしょうか。

 

もちろんこの母親が採った手段が正しかったということではないでしょう。でも、この社会制度がこの殺された娘のような人を安心して生かすことができるのかといえば甚だ疑問ではないでしょうか。十分に支援はされていたのでしょうか。母がいても生きていくのが苦しいのに、そうでなくなってしまったら誰が彼女の人生のその先を見てくれるのか。

 

誰にだって起こりうる事

こういう事件があったとき、いつも私は友人のことを思い出します。彼は、兄弟に知的障害を持った人がいました。かなり重度で働くことはもちろん生活すら一人では営むことができませんでした。そして、私の友人は自殺してしまいました。将来的に自分が長男だから弟の面倒をみないといけない、でも見られる気がしない。でも親からは常にそのプレッシャーを与えられる…と。

 

彼自身決して高給取りではありませんでしたから、そういう施設に入れることも難しかった。しかもそういう弟と将来的に暮らさなくちゃいけないということを考えたら、恋愛にも結婚にも当然及び腰になる。決して憎みたくないけれども、人生の重荷のようにも感じてしまっていた。

 

私は彼が自殺したときに、そのことは決して忘れないだろうと思いました。このようなニュースを見るたびに常に思い出します。一体誰が彼らを批判することが出来るのだろうかと、この社会がもっと安定的に生活を保障出来る社会であれば、彼らは死ななかったのではないかといつも思うのです。





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