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炎上で公開取りやめになるCMが続出、女性の取扱を巡って

最近、女性が差別されているという理由で炎上するCMが大量発生しています。一体なぜCMが取りやめになるレベルの酷いものが沢山出来てしまうのでしょうか。



 制作現場ではCMどのように作られているのだろうか。大手企業のCMやポスターなどを手掛けるコピーライターのこやま淳子さんは「広告業界も結構な男社会だったりするけど、ここ10年くらいで女性のクリエイターは増えてきた」と話す。

 過去には女性向けの商品に対し、こやまさんしか女性がいないという現場もあったが、最近ではクライアント側にも制作側にも女性がいるという。とはいえ、こやまさんは「いくら下っ端の(立場の)女性が増えても、決める人が男性だと意向が通らないことがある」と話し、「(炎上したCM制作の現場に)女性がいても意見は言えなかったのかなとか、言ってもバカにされて聞いてもらえなかったのかなと思う」と推測した。

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(関西を拠点に企業広告やCMを制作するコピーライター・中村美夕紀さん)

 

via: 女性クリエイター増も…なぜCMは炎上する? CM制作の裏側「誰も傷つかない表現は存在しない」

 

全ての犯人はガラパゴスな会社の偉い人達

ハッキリ言いましょう。CMが炎上する理由は一つです。それは、現場にいる女性たちの声が意思決定に携われていないから。最終意思決定をする人間に女性が少ないからです。間違いありません。

 

CMというのはまさに会社と消費者の間のコミュニケーション。いかに会社や商品の印象を良くするかが勝負です。にも関わらず、人類の半分である女性が嫌がるようなCMを作っていては当然CMとしては失敗。なのになんでこんなに炎上してしまうのか。

 

それは、女性の価値観を全然知らずに、偉い男性たちが色んなCMの最終意思決定を握っているからにほかなりません。大体、炎上騒ぎで怒られても毎回謝罪は紋切り型のものばかり。「不快に思われた方がいたなら、大変遺憾」などと言っていますが、遺憾とか言っている暇があったら二度と起きないように改善して欲しいところですよね。

 

そんな謝罪は結局全然意味がなく、何度も何度も女性を馬鹿にしたようなCMが作られているのが現状です。

 

女性はもっと声を上げよう

しかしながら、最近やけにCMの炎上が多いなと感じている人は少なくないのではないでしょうか。それは、今まで黙っていた多くの女性達が違和感や怒りを表明するようになったからです。考えてみて下さい。もしも誰も文句を言わないなら、当然ながらそのCMはずっと放送され続けます。

 

炎上しているのは、誰かが怒りを表明しているから。しかも一人や二人じゃありません。多くの人が怒りを感じているからこそ、不快に思ったり傷ついているからこそ、炎上が起きているのです。いま私達が考えるべきことは、なぜ彼らが怒っているのか、そしてその怒りに真摯に答えたCMは作れないのかということです。

 

作れないわけがありません。だってCMのプロは当然ながらどんな表現が誰に響くのかわかって作っているからです。これだけ炎上騒ぎが起きれば、誰がどんなことで怒るのか、あるいはどうすれば嬉しいのか、喜ぶのかということが明らかになってくるはずです。

 

まだ時間は掛かるかもしれませんが、こういう炎上が立て続けに起こっていく内に少しずつ良くなっていくことでしょう。これからも怒り続けることが大事だと思います。





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