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人種差別に反対すると死の脅迫を受ける国-多様性を標榜するアメリカで

殺すぞと脅される。しかも自分だけじゃなく家族も。そんな経験をする人は世界でも滅多にいないでしょうが、しかもその理由が人種差別に反対したからだなんて悲しすぎるニュースだ。



【9月29日 AFP】米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)のテネシー・タイタンズ(Tennessee Titans)でプレーするデラニー・ウォーカー(Delanie Walker)は28日、国歌演奏の際にフィールドに姿を現さなかったチームの判断を擁護してから、死の脅迫を受けるようになったとインスタグラム(Instagram)で明かした。脅迫は家族にも及んでいるという。

 タイタンズのファンを「NFLでも最高」と表したウォーカーだが、国歌演奏の際に選手がデモを行ったことを受けてファンが応援のボイコットをほのめかしたことに対する、自身のコメントについても自己弁護した。

 27日付の地元紙テネシアン(The Tennessean)でウォーカーは、「試合に来たくないファン? いいだろう。さよならだ。私たちがあなた方を軽視しているというようなことを感じるのであれば、試合に来ないでくれ」とコメントしていた。

via: 国歌演奏時に抗議したNFL選手、死の脅迫受けたと明かす 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

img 070663761c84bb4ae863a916ca6a3062213103 人種差別に反対すると死の脅迫を受ける国 多様性を標榜するアメリカで

 

軽く背景の説明

最近、アメフト選手を中心に人種差別に反対する意味を込めて国歌斉唱の時にグラウンドに膝をついて国家を歌わないという態度を取るムーブメントが生まれています。

 

そんな中、トランプ大統領が-つまり人種差別的な発言を連呼する犯人-国歌斉唱しないようなやつらはチームを解雇されるべきだと息を巻き、それに対して複数の有名チームが国歌斉唱の時にそもそもグラウンドに出ないという判断を行いました。

 

それに対してデラニー・ウォーカー選手が強い非難を受け、中には家族に対してまで脅迫を行う者まで現れており泥沼化しています。

 

人種差別とアメリカ

民族のるつぼ、あるいはサラダボウルと呼ばれたアメリカは今急速に形を変えようとしています。オバマ大統領が初の黒人大統領として選ばれてから4年が経ち、次に現れたのは人種差別的な大統領であるトランプ大統領でした。それは一体何を意味しているのでしょうか。

 

思えばアメリカというのは、ダイバーシティや多様性というものを掲げながら、同時に常に国内において差別と反差別との戦いがある国でもありました。例えば、マイノリティに対して優遇政策として行われていたアファーマティブ・アクションでは裁判までもつれ込みました。

 

大学入試で同じ点数だったのに、エスニックマイノリティの人が合格して、白人女性が不合格となった事件でした。それはまさに差別を是正したい人達と、それによって被害を被る人(あるいは今まで持っていた不正な権利を奪われた人)の戦いだったのです。

 

アメリカは決して多様性を寛容だった国家とはいえないのかもしれません。そういう風に見えていたこともありましたが、実際はそんなことがないのかもしれません。LGBTの同性婚についても物凄い論争がありました。

 

今回はアメリカ人が大好きなアメフトを中心とした人種差別への反対運動ですから、いい意味でも悪い意味でも注目されるのは当然。それにしても選手に対して、そのチームのファンが脅迫するなんて酷い時代です。

 

人種差別に反対する人間に対して死の脅迫が行われる。それが今のアメリカの紛れもない真実の姿なのです。





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コメント

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  • コメント (1)
    • キジトラさん
    • 2017年 10月 05日

    寛容でいられるのは、あくまでも許す側に余裕が存在していることが前提なので、
    生命の危険(テロ)や貧困など、余裕が無くなってくれば寛容ではいられなくなる。

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