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それ自体が福音。イスラム教、キリスト教最高指導者が会談を開く

久しぶりに福音のようなニュースが流れてきました。キリスト教とイスラム教、それぞれの最高権威指導者が会談するというのは、まさにその通りの意味で平和に関する1つのメッセージであるといえるでしょう。



【5月24日 AFP】ローマ・カトリック教会のフランシスコ(Francis)法王と、イスラム教スンニ派(Sunni)の最高権威機関アズハル(Al-Azhar)の指導者、アフメド・タイブ(Ahmed al-Tayeb)師が23日、ローマ法王庁(バチカン)で歴史的な会談を行った。フランシスコ法王とタイブ師は、今回の会談が両宗教の理解と対話を深めるきっかけになることを願っているという。

 2013年のフランシスコ法王就任以来、世界のカトリック教徒の指導者と、イスラム教スンニ派の最高権威が対面を果たしたのは今回が初めて。法王の就任後、両宗教の関係が大きく改善されてきたことを象徴する出来事となった。

 バチカン関係者が記者団に明かしたところによると、法王はタイブ師と抱擁とキスを交わした後、会談の冒頭で「われわれの対面こそがメッセージになる」という短いコメントを出したという。

 今回のバチカン訪問に当たってアズハル側は、双方が「平和会議」を開くことに合意したと発表。バチカン側はこの会議計画について直ちには確認しなかったが、報道官は約30分に及んだこの会談が「非常に心のこもった」ものだったと述べた。

 前法王ベネディクト16世(Benedict XVI)は2006年9月に行った演説で、イスラム教と暴力とのつながりを示唆したと受け止められ、複数の国で激しい抗議行動が展開され、キリスト教徒に対する報復攻撃も招いた。

 先週突然発表された今回のバチカン訪問は、前法王時代に両宗教間に存在した深刻な緊張が、フランシスコ法王就任後に緩和されたことを受けて実現した。

 先々代の故ヨハネ・パウロ2世(John Paul II)は2000年、エジプト・カイロ(Cairo)で当時のアズハル指導者と会談していたが、その翌年に米ニューヨーク(New York)で同時多発テロが発生し、西側とイスラム世界の関係は一変した。

 23日の会談は事実上、これまで長く先送りされ続けてきたエジプトからバチカンへの答礼訪問が実現した形で、バチカンは法王とタイブ師とが「この新しい会談の大きな重みを強調した」としている。

 バチカンのフェデリコ・ロンバルディ(Federico Lombardi)報道官は声明で、法王とタイブ師は「主に世界の主要宗教の権威と信者らが直面している共通の課題に焦点を当てた」とし、この課題には世界平和に向けた協力、暴力行為やテロの拒絶、中東の紛争やテロを背景としたキリスト教徒をめぐる現状や保護などが話し合われたことを明らかにした。(c)AFP

via: ローマ法王とイスラム教スンニ派最高権威機関の指導者、歴史的会談 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News

 

ニュースのまとめ

これは素晴らしいニュースですね。キリスト教の最高権威である法王と、イスラム教の最高権威とが会談を開きました。2006年以降、険悪なムードが続いていた関係に終止符が打たれたようです。

 

離された内容は主に世界の主要宗教の権威と信者らが直面している共通の課題に焦点を当てた」とし、この課題には世界平和に向けた協力、暴力行為やテロの拒絶、中東の紛争やテロを背景としたキリスト教徒をめぐる現状や保護など。

 

現代の社会問題に対して、政治ではなく宗教の面から取り組もうとするアプローチは大変意義深いものでしょう。

 

7WCLmxT7tZrXRkIgEYFhGeag7kvSy1OaxA7ozQOjKqo5qeibiaJHojJTJS0rYCxMw9sgHdOBnYYlbs54iajHCPMjw 660x330 それ自体が福音。イスラム教、キリスト教最高指導者が会談を開く

会談の意味、意義

記事の中にもありますが、この2人が会談するということ自体が本当にメッセージ性を持ったものだといえるでしょう。

 

平和に向けた取り組み、多様性、対話、相互理解といった様々なワードで説明されるような、非常に象徴的な会談であったように思います。

 

どちらも最高指導者ですから、その影響力は非常に大きなものです。社会の共通課題に対してどのように取り組むのか、そこで生まれる対立点をどのように宗教的に折り合いをつけていくのか。指導者同士の関係は非常に重要な問題です。

 

個人間の関係とは世界レベルの問題になるとちっぽけなもののように感じるかもしれませんが、米中の関係が良い時は実は外交官同士が昔同じ大学寮に住んでいたというような個人的な繋がりが寄与することもありますから、決して軽んじられるものではありません。

 

今後の共通課題を見ると

共通課題について話し合ったと書かれていますが、その話題というのがまさに今世界全体を揺るがしている紛争やテロについて。

 

欧州で大問題になっている難民も、シリアでの内戦が元々の原因です。今政府軍と反政府軍が戦っていますが、後者はISIL。いわゆるイスラム国と呼ばれる武装組織です。

 

宗教によって生まれた難民を、違う宗教の国-この場合だと欧州-が受け止めることは中々大変でしょう。国籍を超えた連帯感の1つとして宗教は有効に作用しますが、この場合は恐らく逆効果になっているので。

 

私見

私としては、この会談が単なる象徴としての出来事ではなくこれから世界の問題にどのように手を組んで協力して動いていくのかがとても楽しみです。

 

イスラム教もキリスト教も非常に強くて大きなコミュニティですから、この2つが手を結べば信じられないほどの影響力を持つことが出来るはずです。

 

暴力の歴史と切り離すことのできない宗教の歴史。これからの宗教とその在り方に少しだけ期待したいものです。





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