2ch PC スマホ iPhone Android WindowsPhone ガラケー ガジェット ニュース 壁紙

文部科学省はいい加減自分が大学の足を引っ張っていることを認めるべき

大学が崩壊する、その犯人は文科省です。にも関わらず、文科省はその原因を大学に求めてばかり。彼らは大学に自己評価を求めますが、本当にそれが必要なのはどう考えても文科省です。



先進国の中で日本の大学教育のアウトカムが最低レベルにまで下がったという事実については「全部大学の責任」であり、教育行政には何の瑕疵もないという態度を貫いている。

悪いのは文科省ではなくて大学であるわけですから、失敗の原因を探求するのも、対応策を講じるのも全部大学の自己責任であるという話になっている。ですから、文科省の仕事はそういう「できの悪い大学に罰を与える」ことに限定されている。そうやって毎年助成金を削り、学長に権限を集中させて教授会自治を否定し、大学の自由裁量権を奪い、自己評価自己点検作業を強要し、次から次への大学への課題を課して、研究教育のための時間を奪っておいて、その上で「どうして研究教育がうまくゆかないのか」について会議を開き、山のような報告書を書くことを義務づけている。

文科省は大学に自己評価を求めていますが、僕はまず文科省自身が自己評価する必要があると思います。過去25年間の教育行政を点検して、現状はどうか、なぜこんなことになったのか、どうすれば改善できるのか。大学に要求するより先に、文科省自身がPDCAサイクル回してみればいい。どんな点数がつくかみものです。

via: 大学教育は生き延びられるのか? (1/3)

photo 文部科学省はいい加減自分が大学の足を引っ張っていることを認めるべき

 

PDCAを回さない文科省

社会人基礎知識第一位の名も誉れ高いPDCA。皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。plan-do-check-actという意味で、日本語にすると「計画する、やってみる、評価する、改善する」ということです。

 

これは、ある行為や事業をどんどん良くしていくために非常に大事な思考プロセスだと言われています。目的を設定し、そのために活動する。そうすると目的通りに行かない場合の方が多い。どこが悪かったのかを考えて、改善し、また次の計画に繋げていく。当たり前のようで、中々出来ない大事な考え方です。

 

しかし、日本の優秀な頭脳が集まっていると言われる官僚達ですらこれは中々出来ていません。少なくとも文科省は出来ていません。大学は彼らのせいでボロボロになってしまいました。彼らは事前の予測もしなければ、ただ制度だけ作って大学に無理やり従わせ、失敗してもそれを認めずに適当に次の改善を思いついては実行しているのです。

 

こんなに酷い大学改革

さて、大学改革というのは何度も行われています。そしてその度にどんどん悪くなっているとも言われています。実際問題、日本の研究力は物凄いスピードで落ちており、今では東アジアの中の存在感も極めて小さいものになっています。まず第一に、論文数が減っているのですからもう言い訳の仕様がありません。

 

一体なぜこんなことが起きてしまったのか。理由はいくつも考えることが出来ます。まず、大学生の数が増えすぎた。大して勉強したくもないのにとりあえず大学にはいる人達が増えた。それにともなって大学教授は教えなくちゃいけない人が増えて大変になった。しかも彼らの能力は高くないので教えるのに凄くコストが掛かる。

 

大学というのは勝手につくれるわけではなく、文科省が認可をしないといけません。無駄に大学をふやして学生のレベルが下がりに下がっている理由の1つは、文科省が安易に大学を認定してきたことにも間違いなく関係があります。Fラン大学といわれるような大学は、文科省が認可して作っているのです。

 

そして、何より大変なのはどんどん新しい大学改革をすればするほどたくさんの会議が生まれ、たくさんの書類が作られ、そしてそれらは大学教授たちを巻き込んでいるということです。新しいことを始めるためにはたくさんの会議が必要。しかも往々にしてほとんどの会議というのは無意味、とりあえずそこにいるだけ…ということはよく聞く話です。

 

日本の研究者は文科省の適当な思いつきに振り回され、無駄な書類を書かされ、意味のない打ち合わせに参加させられて本来やるべき教育や研究といった業務に全く時間を割けていないのです。

 

文科省はもうそろそろしっかりゆっくり本腰を入れて考え、その後しばらく思いつきで改善しないような価値あるシステムを考えて欲しいと心の底から思います。





関連記事

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

オススメ記事

副管理人募集

文章書いて金稼ぎたい人募集。ネタはガジェット、政治、経済、法律、貧困、歴史、教育、社会問題、音楽、文学など。ノルマは特に無いので気が向いた時だけ書いてくれればOK。希望者はメールフォームから問い合わせてください。条件を聞くだけでも構いませんので気軽にどうぞ。

コメント

  • トラックバックは利用できません。
  • コメント (0)
  1. この記事へのコメントはありません。

広告



画像RSS





カテゴリー

ブログパーツ

アクセスランキング
ページ上部へ戻る