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グノシーの法的問題点について

グノシー

エコーニュースが、グノシーのビジネスモデルは破綻してるとの記事を出して話題になっていました。

 

グノシーが、ニュース見出しを無断で配信しているのは、民法上の不法行為にあたるっていう主張。

 

 グノシーの法的問題点について エコーニュースR – グノシー、記事見出しを権利者に無断で大量配信と判明 損害賠償請求と上場廃止の可能性

 

見出し配信で損害賠償責任を負ってしまうというのは、東京高裁平成17年10月6日(知財高裁)のYOL事件(ヨミウリオンライン事件)が根拠となっているそうです。

 

このYOL事件で高裁は、以下のような判断を下しています。

 

  • 1.見出しには著作物性がない(例外あり)
  • 2.社会的に許容される限度を超えたものは、著作物性が認められなくても、法的保護に値する利益を違法に侵害するものとして不法行為が成立する

 

個人的には、この判例を根拠にしてグノシービジネスモデルが破綻してるってのはちょっと言いづらいのかなぁって感想を抱きました。



YOL事件について

YOL事件は諸般の事情を考慮して不法行為性を認めた事例判決です(著作権が認められなくても、法的保護に値する利益の侵害を根拠に不法行為が認められるって意味では基本判例だけど…)。高裁判決ですし、10年前の2005年の判決ってのも引っかかります。ネット事情の変化を考えると、「社会的に許容される限度を超えた」と言えるのか疑問が残るところ。

 

 グノシーの法的問題点について 法律相談事例集データベース~東京都中央区銀座の弁護士事務所、新銀座法律事務所

 

さらに、YOL事件で認められた損害賠償額が23万円あまりだった点も忘れてはなりません。グノシーは上場しましたし、損害賠償で払う額よりも、日々の儲けの方が大きいのは明らかです…(東証への虚偽説明で上場廃止云々って点はなんとも言えませんが)

 

画像はひっかるかもしれない

ただ、グノシーは契約関係にない河北新報の記事について「見出し」だけではなく、サムネ画像も転載しています。見出しに著作物性が認められないとしても、画像は引っかかる可能性がありそうです…(この場合も損害賠償額はたかが知れてそうですが…)

 

677ef223832aca95a93d5c5a86bfa534 グノシーの法的問題点について

 

私はあまり好きではない

グノシーのビジネスモデルは破綻していない、との結論を出してしまいましたが…個人的にはグノシーは好きではありません。リワード広告でアプリDL数を水増ししていたとの指摘もあがっていますし…法的にアウトな可能性は十分ある以上、キレイなやり方ではありません。

 

 グノシーの法的問題点について グノシー他、AppBank「モンスト攻略」ブーストでアプリダウンロード数を水増し(山本一郎) – 個人 – Yahoo!ニュース

 

とはいえ、権利関係を100%クリアしているウェブサービスってのは、あまり多くはありません。訴えられれば裁判上では負ける(利益がそれを上回るかどうかはおいといて)ってケースが大半です。このあたり、一度実情と法律・権利をすり合わせる議論が必要なんじゃないかなぁと思う。





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