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ハワイの神聖な土地を科学技術が支配する-世界最大級の望遠鏡

科学の発展のために私たちは色々なものを犠牲にしてきましたが、今回はハワイの神聖な土地がケガされてしまったようです。どのような価値を比較し、何を選んだのでしょうか。将来的な禍根を残しそうです。



米ハワイ島で日米など5か国が共同で建設する「30メートル望遠鏡(TMT)」について、ハワイ州政府の委員会は28日(日本時間29日)、設置場所の土地利用を許可すると発表した。

 

TMTは、完成すれば世界最大級となる天体望遠鏡。建設地が先住民にとって神聖な場所だったため、伝統文化や環境の保護を求める反対運動が行われている。 via: 神聖な場所に建設、巨大望遠鏡の土地利用を許可 : 科学・IT : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

hnl beach01w472 ハワイの神聖な土地を科学技術が支配する 世界最大級の望遠鏡

 

科学技術と文化・伝統

今回の被害者はハワイ。世界の科学技術の発展のために犠牲になりました。現地住民にとっての聖地である山に世界最大級の望遠鏡が立てられることが決まったのです。もちろん、現地住民の反対を押し切る形で。

 

果たして科学技術と文化・伝統というのは両立しがたいものなのでしょうか。今までも人類は何度も同じようなことを繰り返しています。そして、一度壊れてしまったものはもう戻ってくることがありません。

 

天体望遠鏡は、出来るだけ高度の高いところに建造するのが望ましく、また電波の影響がなるたけ少ない所ということで辺鄙な場所に作られることが多いです。空間には様々な電波が飛んでいますが、それらがファジーな妨害電波となってしまうからです。

 

そうすると当然ながら天体望遠鏡が建造されるのは自然のど真ん中であったり、あるいは山の上だったりすることがほとんど。天文学者はよく「登山」をしているものです。

 

しかし、それにともなって自然破壊が行われていたことも想像にかたくありません。電源を確保するためにエネルギーも引かないといけないし、人間が通れるような道も作らなくてはならないし、宿泊施設だって必要になる。

 

そうして、元々あった自然や文化は完全に破壊されてしまうのです。

 

科学技術と人類

一体、科学技術はこれまで人類に何を提供してきたのでしょう。物理学や工学の最終形態は核爆弾として私達の歴史に暗い影を落としました。無限の欲望に応えるために作られたクリーンなエネルギーを作る原子力発電所は、核爆弾と同じく土地に長い影響を与え続ける形で事故を起こしました。

 

生活が豊かになる反面、大きなリスクを背負っていることは間違いないことです。しかも、今回の天文台については宇宙のことを知るためのもの。しかし、宇宙のことをもっとよく知ることは一体どんな意味を持つのでしょうか。

 

地球がダメになってしまったときのために飛び出すため? でもだとしたら大事なのは地球環境をどうやって維持可能なものにしていくかではないでしょうか。遠くにいくために地球を壊してしまうなんて本末転倒ではないでしょうか。

 

人類は何かを求めては何かを壊しているわけですが、往々にして壊した方はもう二度と戻ってこないものばかり。科学技術の発達が人類を幸せにするのかどうか、私には確信が持てません。





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