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集団的自衛権問題から考える「真の保守」とはなにか 

田原総一朗が語る集団的自衛権

田原総一朗が、集団的自衛権問題を通して、真の保守とはなんなのか、ということを分析するブログ記事を書いています。

 

田原総一朗といえば左寄りの論者だ、というようなイメージがありましたが、今では割と保守寄りな考え方になってきている気がします。主張が非常に主観的で傲慢な部分があるのは相変わらずですが…w





真の保守とは

さて、真の保守について。

 

田原総一朗氏は、保守層が原理主義化してきていて以下の4つの変化を目指すようになってきている、と指摘しています。

 

  • 1.憲法の改正
  • 2.靖国神社の参拝
  • 3.東京裁判否定
  • 4.アメリカからの自立

 

1~3については、ネトウヨなどに共通している見解だと思います。ただ、4については保守層の中でも真っ二つに分かれる部分じゃないかなぁ。「自立」の定義にもよりますが… アメリカのポチであり続けたいというような趣旨の主張も、よく耳にするような気がします。

 

小林よしのりにとっての保守

記事の締めくくりに、田原総一朗氏は小林よしのりの保守の定義を紹介しています。 「周囲の状況をよく見て、いくつかの戦略を立て、適切な道を選ぶのが保守」 なんか聞こえのいい定義だけど、何も言っていないのと変わらないような…w

 

私にとって真の保守とは

わたしは真の保守かどうかのメルクマールは、「日本の利益(国益)を重要視するかどうか」という部分にあるんじゃないかなぁと考えています。

 

ウヨク的な主張をしていても、それが海外からの評価を下げてしまうような主張方法だったら、真の保守とは言えない。 一見、自虐史観的な主張をしていても、それが日本の国益につながるのであれば保守と位置付けることもできる。  靖国参拝に賛成していたら保守主義だってのはいい難いわけです(ちなみに、わたし個人としては靖国神社への参拝は賛成)。

 

集団的自衛権問題と保守は関係有るのか

以上のような定義に基づいて考えると、いろんな問題が単純ではないことが分かってきます。集団的自衛権問題と保守については、実は相関関係はないんじゃないか、と。 「集団的自衛権についての憲法解釈を変更してしまったら、諸外国からの信頼を失ってしまう可能性がある。だから反対」というような意見は、2ちゃんなどでしたらサヨク的にとらえられるかもしれませんが、実は保守なんじゃないかなぁ、と。

 

ところで、「保守」の定義づけで、国益云々に加えて、「日本の伝統的な価値観」を重視する考えも存在しています。真正保守ってやつ。 真正保守的な考え方からすると、伝統的な政府の憲法解釈を変更してしまう今回の集団的自衛権問題はどう解釈されるんだろうか。ちょっと気になる。

 

記事引用

ブロゴス:集団的自衛権問題から考える真の「保守」とは? から

 

5月15日、安倍首相の私的諮問機関、「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」が開かれ、座長の柳井俊二さんから報告書を受け取った。そして安倍首相は、集団的自衛権の行使容認へ強い意思を示したのである。

 

僕は、集団的自衛権の行使容認について、全面否定するつもりはない。いま、日本を取り巻く世界情勢は大きな変化を迎えている。長い間、「世界の警察」を自任してきたアメリカが、その役割を辞めようとしている。一方、お隣の中国は、経済的に急成長を遂げ、軍事的にも急拡大し、東アジアにおける安全保障上の重大な脅威になっている。

 

僕たちはいま、安全保障について真剣に考えざるを得ない局面にあるのだ。もちろん、国家的な議論を尽くすことが大前提だ。また、集団的自衛権が行使できる条件を明確にすることも不可欠である。そのひとつの答えが、安倍首相がいう、「戦後レジームからの脱却」であろう。

 

ただ僕は、このような時にあって、危機感を覚えることがある。それは、安倍内閣の動きに呼応するかのように、いわゆる「保守」層が「原理主義」化していることである。

 

彼らが目指すのは、次の4つの変化だろう。つまり「憲法の改正」「靖国神社の参拝」「東京裁判否定」「アメリカからの自立」だ。ひと昔前なら過激と受け取られていたのだが、保守系メディアで日常的にこれらの主張を目にするようになった。いまや「タブー」ではなくなったのである。

 

こうした「保守原理主義」層がなぜ増えたのか。ひとつは、先にも述べた世界情勢の大きな変化によるものだろう。しかし、それに加えて、戦争を知らない世代が日本人の大部分を占めるようになったことと大きく関連するように思われて仕方がない。

 

僕のように戦争を知っている世代は、「もう戦争なんてこりごりだ」という強い思いを抱いている。実体験がともなっているから、「戦争を憎む」気持ちも強い。だが、戦争を体験していなければ、「戦争はいけない」と頭でわかっていても、実感がわかないのではないか。

 

繰り返しになるが、僕は集団的自衛権を否定しない。「憲法改正」「靖国参拝」「東京裁判否定」「アメリカからの自立」といった4つの変化についても、頭ごなしに否定するつもりなどない。

 

僕は以前、明治維新以来の日本の近現代史を徹底的に調べた。そこで感じたのは、「東京裁判」はインチキだということだ。たとえば、「平和に対する罪」である。太平洋戦争末期まで存在しなかった罪名を、連合国が勝手に作ったのだ。そして、満州事変までさかのぼってその罪状を適用したのである。

 

ただし、その裁判結果を受け入れるということで、日本は独立できたのだということも、忘れてはいけない。そして、もうひとつ付け加えることがある。「東京裁判」はインチキで、あの戦争は、日本の一方的な侵略戦争ではない。しかしながら、そうであっても、日本を「負ける戦争」に導いた指導者の責任は、ちゃんと問われなければならないということだ。

 

僕は、このような議論をしっかりすることが必要だと思っている。あの戦争をきちんと総括することが、日本人にとって必要なことだと、考えているのだ。けれど、これら「4つの変化」が「保守」の絶対的理念となり、原理主義になると危ない。

 

『文藝春秋』6月号は、「安倍総理の『保守』を問う」という特集を組んでいる。そのなかで、フリージャーナリストの上杉隆さんにインタビューされた小林よしのりさんが、こう答えている。

 

「周囲の状況をよく見て、いくつかの戦略を立て、適切な道を選ぶのが保守です」

 

上杉さんは8人の論客に話を聞いている。僕は、このなかで小林さんの意見にもっとも共感したのだ。

 

何事も「原理主義」に陥ると危険である。「保守」をうたっている人たちの多くは、単なるナショナリズムに煽られているだけだろう。それは、真の「保守」とはいえないのである。

 

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コメント

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  • コメント (6)
    • キジトラさん
    • 2014年 6月 22日

    そもそも自衛権うんぬんに賛成してる一般人は右だ左だなど意識してねーっての。
    中国が殴りかかってきたから殴り返すのはいいよね?という問いにOK出してるだけ。
    中国が引っ込みゃ当然世論も無駄なことすんなに切り替わるわな。
    左巻きのバカは根本原因である中国の行動を変えずに喚くだけだから世論から白眼視されてんだよ。

    • キジトラさん
    • 2014年 6月 22日

    保守だ何だって、今更あんまり意味ないと思うの。
    あまりに平然と売国やらかす連中が多すぎるから、その対抗軸として漠然とした概念として「保守」があるだけなの。

    靖国参拝は賛成でも、実際は一人ひとり歴史観も違うし、大真面目に考え始めれば靖国神社の全てを肯定してる人なんてそんなにいないと思うよ。
    東京裁判だって、瑕疵があろうがなかろうが、別にどっちだって良いんだよ。
    日本にとって大事なのは、「もう終わったこと」で「歴史の中の話」だってこと。
    現代の政治に利用されること自体が不愉快であり、徹底した日本批判に利用されるなら尚更のことってだけ。

    • キジトラさん
    • 2014年 6月 22日

    東京裁判史観の否定とか言うけど、純粋に歴史的事実として研究すれば、保守もクソもないと思うんだけど。

    事後法だった、満州事変以降が問題だと言われた、事実認定が違い過ぎた、弁護士も戦勝国から選ばれた、東條はじめ7人が処刑され残りの者も皆有罪となった、日本政府はSF平和条約で裁判を受諾した、懲役刑だった被告たちは日本の主権回復後に釈放されていった、その後重光との2人は閣僚まで務めた・・・

    • キジトラさん
    • 2014年 6月 22日

    泥棒が防犯を説くような記事に価値ないだろw

    • キジトラさん
    • 2014年 6月 22日

    ※2
    安倍晋三も中国も靖国を政治利用してるのは一緒でしょ
    そこで中国を叩く人は右翼、保守に分類される
    安倍晋三を叩く人は左翼に分類される
    保守は売国なんつー曖昧なものに対峙する概念ではないよ

    • キジトラさん
    • 2014年 6月 23日

    国益で保守かどうかの判断は無理だな
    革新だって国益の為に体制を変えたいって連中はいるんだから
    チェ・ゲバラは国益考えずに革命を志したわけではない
    結局は、どの時点で見るか
    戦後体制からするとネトウヨの主張は革新気味だと思う
    戦前からすると保守
    現代においての保守は西側=自由主義陣営に追随するかどうかじゃね
    国益云々は100年後の歴史が決める事
    江戸幕府からすれば新政府軍はバリバリの左翼で革新派だったって事だ

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