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法学部の受験者数が減っているらしい

法学部の人気がない

文系の花形学部といえば、法学部…! そのような時代は終わりを迎えつつあるとかなんとか。

 

日経新聞によると、2014年度の法学部志願者数は23万8000人。2007年度から比べると16%減だそうです。経済学部などと比べても減り幅が大きく、法学部の不人気は明らか。



法科大学院の制度破綻

「就職で潰しが効く」から法学部は文系の花形だと言われていたように思えます。不人気の原因は明らかで、ロースクール(法科大学院)制度の破たんでしょう。ロースクール卒業の法務博士が急増し、法学部よりも法律に詳しくて就職にあえいでいる三振法務博士が登場したんですから…。

 

企業法務などの需要もありますが、弁護士の数が増えたことにより一般の学部生が圧迫されつつあるのは事実かなぁと思います。 (現状、法学部の就職活動がどのようになっているのかについてはデータがないのでなんとも言えません。もしかしたら、依然有利なままかもしれません)

 

法学そのものは役に立たない

潰しが効くと言われていた法学部ですが、実は「法学」自体はそんなに潰しが効くものではありません。4年間法律を学んだとしても、基礎六法(※)程度の知識だと法律相談に乗ることもできません。弁護士などが持っている法律の知識からすると、学部卒ってのはほとんど無力…。

※基礎六法:憲法・刑法・民法・民事訴訟法・刑事訴訟法・商法

 

実学か虚学かというと、実学に分類されがちな法学ですが、資格を持っていなければ知識をお金にかえることは難しいってのが現状です。法律を使ってお金儲けをしようとすると、法曹や士業などの有資格者じゃないと難しい…。

 

このように考えていくと、やっぱり法学部の人気が低迷しているのも当然のことように思えてきます。経済学部や経営学部でカネの動きを勉強した方がはるかに儲けやすいですし…。

 

私も法学部w

さて、かくいう私も法学部を卒業したものですが、結局どこかに就職するってことはせずにサイト運営なんかをやっています。法律の知識はほとんど役に立っていませんw法学に関する記事なんかを書くこともありますが、間違ったことを書いてお叱りを受けることなんかも…いやはや、情けない限りです。

 

ただ、法学を学んだこと自体が無駄だったとは思いません(思わないようにしてる…)。リーガルマインドなるものはよくわからないままですが、論理的な思考力や読解力なんかは法学部で身につけられたことの一つかなぁとは思っています。

 

現在法学部でロースクールを目指していない方は、2~3年のうちになんか資格取っといた方がいいですよ。

 

記事引用

ここ数年、景気の良い話をあまり聞かない「法曹」業界。

特に、供給される「ヒト」をめぐる問題は、現場レベルでも相当深刻なようで、司法試験受験者や法科大学院進学者だけでなく、その主たる供給源であるはずの「法学部を目指す学生」自体が減ってしまっている、という声すら聞こえるようになってきている。

そんな中、日経紙の「大学」面で、「法学部」の特集が組まれることになった。

「文系の花形だった法学部を見直す大学が相次いでいる。最難関の東京大などはカリキュラム改革に乗り出し、地方私大では法学部を廃止する動きもある。背景には就職難や国際系学部の台頭などによる人気低迷がある。」

「『就職でつぶしが効く』といわれた法学部の真価が問われている。」

(日本経済新聞2015年1月19日付朝刊・第19面)

記事の中では、2007年度に約28万2000人いた法学部の志願者数が、2014年度に16%減の約23万8000人になっており、経済学部等と比べても減り幅が大きい、ということが紹介されているほか、

東大の「公法コース」の名称が「法学総合コース」に変更される

ことや*1、中央大学が「法曹」、「公共法務」、「企業」の3コースを選ぶカリキュラムに改められた、といった事例が紹介されている*2

・・・で、ここまで読んで、自分が抱いた感想は・・・・

「歴史、というのは繰り返すのだなぁ・・・(笑)」

という一言に尽きる。

自分が大学に入った90年代、というのは、冷戦が終わって、世界が目に見えて大きく変わろうとしていた時代である。

西に目を向ければ、東欧諸国で政変が相次ぎ、ベルリンの壁が壊れ、遂には、あの「ソ連」が解体されて、欧州では新たな連合体が発足する。

東の方に目を移せば、長らく続いた共和党政権が敗れ、民主党の若き大統領が頂点に立った。

そんな中、都会で教育を受けた、早熟な学生たちの目が、「外」の世界に向くのはある種の必然であり、100年前の“古典”をああだこうだ、といって解釈するような古臭い学問が人気を失うのも、決して不思議なことではなかったように思う。

結果として、当時、文科一類に入った人間で、最初の一年、二年、真面目に勉強していた人間は教養学部の進振りに殺到し、そのルートにあぶれたものが第3類に、そして、ケセラセラで駒場時代を過ごし、消去法的選択をした者が自動的に法学部、それも法律科目の負担が軽い第2類(公法系)に進学する、という状況になった。

もちろん、自分も例外ではない。

最終的には、「本業で楽をせざるを得ない」状況を自ら作ってしまったがゆえに、穏当な進路を履歴書に刻む形になってしまったが、少なくとも10代の頃は、「教養学科への進学がかなわなければ、留年してでも・・・」というくらいの強い執念は持って、海の向こうの文献と格闘していた。

文科一類の場合、当時は、いわゆる導入的な法律科目の講義が、1年次にほぼ必修的なコマ割りで指定され、2年次からは専門科目の講義が始まるのだが、自分はそちらの方の教室にはほとんど足を運ばなかったし、「六法」らしい六法を買ったのも2年次の冬の期末試験の直前だから(苦笑)、それだけで、どれだけ「法律」というものに関心がなかったか、ということが分かるものだろう。

中には、「法曹」を目指して、あるいは、純粋に「法律」という学問に興味をもって、1年、2年の頃から、そちらの方向で熱心に取り組んでいた人がいたことは否定しないが、当時のキャンパス内の空気からすれば、それは明らかに“レア”な存在だったし*3、自分が、今、タイムスリップしてあの時代に戻ったとしても、1年からみっちり「法学部」の王道を歩む、という選択肢を取ることはあり得ない。

それがあの時代の空気を吸っていた者に共通する感覚だと思う。

ところが、自分が卒業してから、そんなに時間が経たないうちに、そんな空気は一変した。

学生一人一人のマインドはともかく、1類、2類、3類、という比率で言えば、法学部の王道である「第1類」(私法コース)が圧倒的な存在感を占めるようになったし、その頃になると、他学部に流れる人間もかなり減っていたはずである*4

背景としては、景気が一気に悪くなり、「官僚」という地位も魅力を失う中で、「資格を取って手に職を付ける」というマインドが充満するようになってきたことや、渋谷方面に拠点を持つ、某“黄色い予備校”が、入学早々から“青田刈り”を熱心に展開したことなど、いろいろ考えられるのだろうが、「法学部」という学部が、文系の世界において、21世紀に入ってからの「勝ち組」になっていたことは間違いない。

そして、そんな時代は、“司法試験バブル”を経て、“法科大学院構想”の夢がまだ語られていた時代までは、少なくとも続いていた・・・*5

こうした歴史を踏まえるならば、アジアやイスラム社会を中心に、世界の勢力図が再び大きく変動し、国内においてすら「グローバル化」が叫ばれている現在、「法学部」人気が落ちている、ということは、決して不思議なことではないし、大学側の必死の努力にもかかわらず、この「不人気」時代は、当面は続く(だが、それは永遠ではない)ということも、自ずから分かることだと思う。

次にどんなきっかけで、「法学部ブーム」が訪れるのか、今の自分に予測することはできないが、巡り巡って、“本流”に転じた者としては、繰り返す歴史が、ほんの少しでも前向きな軌跡を描いてくれることを、ただ、願うのみである。

 

via: 歴史は繰り返す〜「法学部不人気」の報道に接して

 

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