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EU離脱も視野に…イギリス初言及。移民に終わりはあるのか? 奴隷制度に反対

イギリスとEUは微妙な距離感がありますが、今回初めて離脱も示唆した模様です。移民政策に関しての姿勢の違いなのか、はたまたイギリスで行われる選挙のための票集めなのかはわかりませんが、移民問題が取りざたされることの多い欧州。果たして移民問題に終わりはあるのでしょうか? そして日本はどうなっていくのでしょうか。



 

【ロンドン共同】英国のキャメロン首相は28日、英中部ロースターでの演説で、欧州連合(EU)加盟国からの移民に対する規制強化方針を表明し、必要な政治的合意がEU内で得られないなどの場合には「あらゆる選択肢を検討する」として、EU離脱を支持する可能性に言及した。

 英紙デーリー・テレグラフによると、EU残留方針を維持してきたキャメロン氏が離脱支持の可能性に言及したのは初めて。発言は来年5月の総選挙をにらみ、移民規制を求める保守層取り込みを狙ったもので、移民問題を含む各種改革を勝ち取ることで反EU勢力の勢いをそぎ、最終的には国民投票での残留承認を実現する考え。

 

via: 英首相、EU「離脱」に初言及 移民規制問題で – 47NEWS(よんななニュース)

 

そもそも移民とは

さて、よくニュースにもなる移民問題。そもそも移民ってなんなのでしょうか。日本に研修という形で来ている外国人労働者はこれに当てはまらないでしょうし、日本支社に働きに来ている人も移民とは言われません。

 

移民というのは、どうやら「異なる国家や異なる文化地域へ移り住む(移住)する人・移住した人々、またそれらの事象を指す」とのこと。(wikipedia「移民」から引用)

 

どうやらこの定義だけを見ると、先ほど挙げた人たちとの違いは「中長期的に住む」かどうかのようですね。一時的なものというよりは、長くそこに留まるという意味での「移民」像が見えてきます。

 

これは受け入れる側からすると、異なる風貌・文化を持った人たちが中長期的に住むことが「移民」となるわけですね。韓国人や中国人ですら「外国人」として明確に感じる日本人の感覚からすると、異なる風貌というのはかなり近似の風貌も含めていいのかもしれません。

 

移民問題

それでは、こういった「移民」の存在によって生み出される問題が「移民問題」であると捉えてよさそうです。移民反対移民反対とはよく聞きますが、具体的にどんな問題が発生するのでしょうか。

 

移民の多くは、自国で稼げないから出てくるというパターンが多いです。仕事がないので他のところに出稼ぎしにくるということですね。貧困層であることから安い賃金で(時に移住先の国では違法となるレベルの低賃金)働くことから、移住先国の低賃金労働者との摩擦が生じます。

 

安い労働力を得られることで企業にはメリットがありますが、国内の労働市場には大きなダメージとなることも大いに有りえるでしょう。また、移民は中長期的な居住を行いますので、必然子どもも増えて人口が増加していきます。

 

しかし十分な教育を与えられるだけの余裕が家庭にないことも多く、また親がその国の言語を十分に話せない場合もあり、二世や三世の教育レベルが低くなりやすい傾向があり、それが次代の貧困を生むことがあります。

 

貧困が生むのは治安の悪化や移民国への憎悪などが挙げられるでしょう。ドイツでは移民が8割を占める学校・地域での教師への暴力や強盗などが常態化したり、フランスでもパリ郊外で暴動事件が起こるなど、実例が多く報じられています。(必ずしも「移民だから」というわけではなく、「貧困」とひも付けて考えるべきかもしれませんが)

 

更には特定のブロックに集合的に居住して、移住元の文化を保持しようとする傾向もみられます。チャイナタウンなどは世界中どこにでもありますし、ロンドンではムスリム街のような場所もありますね。日本人が作ったジャパニーズタウンも各国に存在しています。

 

ここでは経済、教育、の他に文化というファクターも登場してきます。異文化での文化保持は、時に奇異に見えたり怪しげに見えたりして、文化的偏見を助長させます。(これは受け入れ側の無理解の問題もありますね)

 

ということで、貧困問題には、単純化していますが大きく「労働市場」「教育→貧困」「文化摩擦」という側面があることがわかりました。それでは、一体なぜ移民政策は行われてきたのでしょうか。

 

移民の始まり

欧州の移民の始まりは古く、そもそも国家が同じ大陸の中で連なっているために移動が簡単であるため、今の国家なるものが誕生していったのも長い移民の歴史がありました。例として、ゲルマン人の大移動なんかが挙げられます。詳細はこちらをどうぞ。

 

このような背景の後に、少しずつ「国民国家」として国家が作られていきました。そして相次ぐ世界大戦の後に欧州は移民を植民地から連れてくることを選びました。若者が戦争で大量に死に、労働力が必要だったからです。

 

ここで重要なのは、やはり移民に「労働力」としての価値があるということです。受け入れ側にも必ずメリットがあるからこそやるのですね。そこから更に、EUとしての結合や不法移民など様々なファクターが組み合わさった結果が現在ということです。

 

日本では今の所移民受け入れにはかなり慎重ですね。広く用いられる言語ではないため障壁があり、かつ島国で移動が難しいことなどが原因の一つと言えるでしょう。

 

しかし、政府は現在移民受け入れを進める姿勢を強めています。(今回の解散でまたどうなるかわかりませんが)受け入れる場合は、メリットやデメリットを十分に考える必要がありそうです。

 

メリットとデメリット

さて、メリットはなんといっても安価で利用可能な労働力としての側面でしょう。実際中国人研修生なども、農業や工業の領域でかなり「悪用」されている事実があります。

 

外国人労働者の労働環境は極めて悪く、逃げ出せないようにパスポートを取り上げたり、病気になって働けなくなった場合は追い出してしまうなど、劣悪なものです。また時給が350円レベルだったり、毎日の残業が数時間にも及ぶなど問題が多いようです。

 

移民受け入れと共に、更なる「奴隷獲得」に喜ぶ業界があることは間違いありません。現に農業分野などでは、もはやこういった奴隷労働を前提としないと経営がままならないところも多いといいます。

 

軽いものなのでぜひ一読をお勧めします。移民労働者を増やすというのは、このような「奴隷」を増やすものであり、奴隷を前提とした経済の発展に未来はないでしょう。必ず権利獲得への動きがあるからです。

 

さて、デメリットとしては先ほど挙げた「労働力市場」「教育→貧困」「文化摩擦」の問題がありますが、これに加えて「奴隷解放」の動きがあるでしょう。このような劣悪な労働環境を与えて支配的に搾取することは、必ず反発を生みます。

 

中長期的に住むうちにルールも理解し、自分たちの持つ人権を認識するのは間違いありません(そして、これはもちろん正当なことです)。どの国でもそうですが、「労働環境改善」「貧困対策」「教育改革」「多文化教育」に動いていきます。

 

日本でも自動車産業が盛んなところでは昔から移民労働力を利用していましたが、子供達が日本語を使えず、かつ家庭の余裕もないため十分な教育が与えられていないことが問題となり、青空教室が開かれたり、ポルトガル語を介するアシスタントを用意するなど、露見する問題とその対応が続いています。

 

まとめ

さて、まとめましょう。これ以上の移民は反対です。現在の外国人労働者や移民については、「追い出す」ことは原則不可能ですし、彼らの人権ももちろん保障する必要があります。しかし、これ以上「増やす」のは下策でしょう。

 

現に存在している外国人労働者に対する社会的サービスすら十分に機能していません。十分な教育を受けられず、家庭で自国のラジオやテレビを見るしかない子供達が大勢います。ここから生まれる貧困はより根深いものとなっています。

 

受け入れして数十年経ってようやく街の標識に彼らの言語を使うようになったくらい、まともに対応をしてこなかったのです。安価な労働力を搾取することのみを優先して、奴隷を生みだしてきたのは他でもない日本なのです。

 

先ほどの労働環境を見てみても、今後更なる奴隷が増えることは間違いありません。それを、経済成長を目的として行うのなら「悪」とすら言えるでしょう。

 

どうしても労働力が必要なら短期的に受け入れ、その後は国に返すような方法になりますが、言語の壁も厚く、また必ず残留する人たちがいるでしょうから現実の問題は多いでしょう。

 

奴隷を生み出さなくては衰退してしまうような国なのだとしたら、残念なことにそれを受け入れる他ないでしょう。ロボット工業の推進やシルバーエイジ活用、女性の労働市場進出などがその代替になるのかは、まだわかりません。

 

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