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カタルーニャ、スペインにマジで怒られ「独立宣言はまだ実行されてない」と弱気に

あれだけ騒いで独立すると息巻いていたカタルーニャですが、想像以上のスペインの強硬な姿勢にすっかり日和ってしまっています。土台できないことをやっていてアホらしいと思う人もいるかと思いますが、もうちょっと事態は複雑かもしれません。



スペインからの独立を目指すカタルーニャ自治州のプッチダモン州首相は19日、公式には独立を宣言していないとの立場を示した。憲法違反だと指摘する中央政府に一定の譲歩をみせたうえ、強硬路線に戻る可能性をちらつかせて交渉に応じるよう迫った。中央政府が同州の自治権停止といった措置を進めれば、緊張が高まる可能性がある。

 プッチダモン氏は、スペイン政府のラホイ首相あての書簡で、独立への手続きが「いまなお凍結状態にある」とし、「中央政府が交渉を拒み、抑圧に動くなら、州議会が実施していない公式な独立宣言の採決に向かうだろう」と述べた。譲歩の姿勢を、中央政府を交渉の場に引き出す駆け引きの材料にした形だ。

via: カタルーニャ独立宣言を事実上撤回 スペイン政府は強硬:朝日新聞デジタル

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カタルーニャは本当に独立したいのか

正直に言いますが、私はカタルーニャの「トップ」はおそらく独立する気はないだろうと考えています。煽られている市民の多くはもしかしたら本当に独立したいと思っているかもしれませんが、少なくともトップは思っていないのではないだろうかと考えています。なぜか。彼らがこの運動で目指しているものは、交渉のためのパワー獲得にしか見えないからです。

 

カタルーニャは元々スペインの中でも独立の機運が強いところ。でも実際問題、サグダラファミリアがあるなどカタルーニャ地方だけではなくスペイン全体としての文化を代表するようなものが複数あり、簡単に地方の独自色と言えるようなポジションではありません。

 

しかし、当然ながらそれだけ強い都市なので他の都市よりもお金を持っている。だから独自で権力を振るいたい。でも、他の都市に税金が持って行かれたりして嫌だ。とはいえ独立するというのも考えられない(反対が強すぎて出来ないことはわかっている)。ではどうするのが彼らの最適解か。

 

交渉力を高めて、他の都市への税金配分を減らし、自律性を高めるような交渉を国家と行うことです。ではどのようにしたら交渉力が高まるか。それは交渉がうまくいかないなら私達は国家を飛び出す覚悟があるぞと示すことなわけです。

 

交渉の失敗

そう、彼らは独立したいのではなくてそれをカードにして交渉を有利に進めたいのです。しかしながらスペインが思った以上に強硬な姿勢を取り-すなわちそもそも交渉すらせずに自立権を奪いに来てもおかしくない状態-に対して及び腰になり、今回のニュースのように独立宣言はまだ実効されていないと言っているのです。

 

当然ながらスペイン政府もそれをわかっているからこそ強気な態度で交渉自体を突っぱねるということをしているわけですから、たぬきの騙し合いのようなものです。まあ妥協点としては今回の騒動があったことだしもう少しカタルーニャに独立性を持たせてやるか、といったところでしょうか。

 

今頃水面下でちょうどよいところを探しているはずです。そして独立が成功せずとも、カタルーニャにとっては何らかプラスな形で終了するようになるのではないかなと思います。





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