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狂乱の中で核の議論はダメ:石破茂がまともなことを言う

核実験で揺れる国際情勢。日本は核に対して特に敏感な国ですが、性急な議論は本当に避けなくてはいけません。核、原子力、原発問題をしっかり話す土壌は生まれるのでしょうか。



 (日本人は核兵器持ち込みを許すか問われ)許すか、許さないか分からない。政治がどうやって語るかということもある。今は準有事かもしれないと思うが、この議論は十数年前からずっとしているが、誰もとりあげてくれなかった。誰も聞いてくれなかった。

 平時こそ、こういう議論が必要ではないか。いよいよ危ない状況になって、国民世論がものすごくふれて、「イケイケ」みたいな話になったら、それが一番怖くないか。許さないなら、許さないでいい。いよいよ有事みたいな状況になり、一気に国民世論が沸騰して、その時にでる結論は決して正しくない。だから平時にちゃんとした議論をしておくべきだ。(テレビ朝日の番組で)

via: 核議論「世論が沸騰した時の結論は正しくない」 石破氏:朝日新聞デジタル

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核と議論

核の問題は、常に大きな動きがあります。1つは核爆弾反対、世界中から核爆弾を無くそうという運動。1つは原発を無くそう、原子力発電は危ないからやめようという運動です。しかし、大事なことが他にもあります。それは「核爆弾を持ち込ませていいか」という問題です。

 

世界中から核爆弾を無くそうという動きは、常に動き続けています。今もアメリカやロシアを中心として、その数を一緒に減らしていこうと進めています。もちろん0になるイメージは全くわきませんが、少なくとも核爆弾は人類にとっての脅威であるという認識はかなりの部分共有されています。

 

原発も同様です。危険な物質を廃棄するという点において、また東北大震災のときのような事故も視野に入れると、原発も極めて危険な装置であることは間違いありません。継続するか廃炉するかというのは、いま大きな大きな問題となっています。

 

そして今、新たな問題が立ち現れています。それは核兵器を持ち込ませるかどうかという問題です。これはさっきまでの論点とは少し外れたものになりますが、どんどん重要性を増しています。

 

北朝鮮の軍事行動と核実験

日本の防衛が、一国のものではなくアメリカとの協調行動にあることは広く知られていることです。そして、日本が核兵器を持つことはこれからも無いと思います。しかし、防衛のためにアメリカが日本に核兵器を持ってくる可能性は十分にあります。

 

北朝鮮が最近また実験をして核兵器を開発したなどと言っています。彼らに対する明確な意思表示として「それを打ったらお前らも死ぬ」意味を持った核兵器を日本に配備するのは的はずれな対策ではないでしょう。一つの選択肢として十分ありえると思います。

 

しかし、ここで日本が今まで全く議論してこなかった問題があるのです。それが核兵器を持ち込んで良いのかという問題です。作らないし、使わないけど、持ち込まれちゃう分にはどうなのか。これには十分国内での議論があるとは言えません。

 

日本と核兵器

日本が核兵器を持つ、あるいは製造するというのは世論が絶対に許さないと断言出来ると思います。そしてそれは日本政府も諦めていると思います。例えば持ちたいと思ってもそれが無理であろうことはよくわかっているはずです。

 

となると核兵器を持つ唯一の方法はアメリカに持ってきてもらうこと。でもそれは、日本が核兵器を持たないと言えるのでしょうか。自分たちの国を守るために配備してもらうことは、核兵器を持たない・使わない国としての日本のアイデンティティを保持出来るのでしょうか。

 

安易に許可を出して持ち込みを許すことは、日本の核兵器政策を一気に変えることになる。しかし、事前の議論なしにいきなり北朝鮮対策として議論すれば持ち込みもやむなしとなり得る。

 

私は日本に核兵器を持ち込むことには反対ですが、みなさんはいかがでしょうか。核兵器に壊された国が、核兵器を相手に向けることの虚しさは体験したくないものですが。





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