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海外留学を目指す方が知っておくべき事① データと「海外」のストレス、海外旅行と留学の違いについて

外交下手、内向き志向などと呼ばれることの多い日本。データの上ではどうやらそれを裏付けるものが沢山あるようです。留学したい人、したい子どもを持つ親、留学することに批判的な方、そんな「留学」に興味のある人に読んで頂きたいと思います。(不定期連載予定)



 2012124日文部科学省が2009年の日本人の海外留学状況を発表しました。

(図1)
clip image001 海外留学を目指す方が知っておくべき事① データと「海外」のストレス、海外旅行と留学の違いについて

http://www.mmjp.or.jp/rmc-jyosai//kokusai/kokusai-column-20120300.html

 留学者数は2004年をピークに減少を続け、2009年は前年の2008年から10%以上減少、6万人を割り込んでいます。因みに留学先国別の人数は下記の通りです。
(表1)
clip image002 海外留学を目指す方が知っておくべき事① データと「海外」のストレス、海外旅行と留学の違いについて

 このように海外への留学者数が減っていることを、若者の「内向き志向」の現れと捉える言説がよくなされています。そこでよく比較の対象として持ちだされるのが、アジア各国から米国の大学への留学者数です。社会実情図録(http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/)2008年までの状況を見てみましょう。

 

via: http://www.mmjp.or.jp/rmc-jyosai//kokusai/kokusai-column-20120300.html

 

日本の留学生データ概観

日本の現在の若者は内向きであると大人たちから言われて早や10年以上は経ったのではないでしょうか。では、実際に統計的に日本人の留学生数はどのように推移してきたのでしょうか。文部科学省の集計によると、確かに1980年の中盤から2000年代の半ばまでほぼうなぎのぼりであった留学生の数は、2004年を境に減少の一途をたどっています。一方で、海外から日本に勉強をしに来る留学生の数はなお増加の傾向にあります。お隣の国韓国の留学生数を見ると日本の留学生数の2倍以上です。人口の数を考慮に入れるとそれは驚くべき差と言えるでしょう。

 

さて、これらを見ると、統計的そして絶対数的にみて日本人の留学生は他の国に比べて少なく、「内向き」だと言えます。もちろん、若者年齢層の減少、つまりは日本の学生自体の絶対数の減少、そして各家庭の経済状況の悪化など、理由は思ったよりたくさんあります。しかし、現実に当の日本の学生は本当に「内向き」の傾向を強めているのでしょうか。ここは、筆者の個人的な意見になりますが、答えはNOです。むしろ、留学自体が実現可能かどうかは別にして、かなり多くの日本の学生が一度でいいから、期間は長くなくてもいいから留学に行きたいと考えていると思います。そこで、連載の初回にあたるこの記事では、そもそも「海外」に住むということがどういうことか簡単ではありますが書いていきます。

 

海外に住むということ

留学に行くということは、かならずどの場合においても、日本から出て違う国に足を踏み入れることを意味しています。大雑把に言ってしまえば、留学に行くということは大体ここから説明できます。例えば、ある外国の国に行くことを決めると、まずに問題になるのがその国の言語です。英語圏ではなくても英語だけで生活できる国は現在増えつつありますが、いずれにせよ英語というある言語が問題になのは変わりありません。

 

次に問題になること、それはかなり大きな意味での文化(社会的枠組み)です。例えば、英語をある程度使いこなせる人がアメリカに留学に行くとします。彼・彼女は、看板や広告塔に何が書いてあるか、周りにいる人が何についての話をしているか大体おおまかに理解できます。しかし、彼または彼女はどうやったら空港からバスに乗れるのかも最初は戸惑うことでしょう。爪切りはどこに売っているのか、安い鍋や皿はどこで買えば良いのか。レジで並ぶときや店員とのコミュニケーション。このように、違う国に行くということはつまり、その国の社会のルールに合わせて生きていくことを意味します。また、その社会のルールの中で今まで暮らしてきた人たちと関係を持つことも意味します。

 

こうして文字で読んでみると簡単に、少なくとも難しいようには見えないかもしれませんが、こうした経験は言うなれば、今まで自分という存在のスムーズな動作を可能にしてきたプログラムをほぼ一から書き換えるような膨大な作業です。必然的に疲れますし、ものすごくストレスの溜まる作業と言えるでしょう。

 

海外旅行と留学

では、海外旅行と留学の違いはなんでしょうか。それは、上記の作業に加えて勉学という要素が加わってくることです。勉学の質と量は留学する国、期間、または留学のタイプ(語学留学、短期留学、長期留学、学部留学、大学院留学など)によって異なってくると思います。特に、大学院留学などを考えている場合は相当な質と量の勉学を覚悟しておいた方がいいでしょう。そして、ある機関(大学、語学学校など)に入って勉強をするということは、必然的に他の国の人たちとのコミュニケーションを持つことを意味しています。海外旅行では、旅行するうえにおいて最低の知識や言語力があればいいですが、一方で留学に関しては、学術的な場面において、相手の意見を理解し、自分の意見を表現していくための知識や言語量が必要です。この二つの状況において、要求される言語能力の違いは相当なものであると言えるでしょう。ちなみに注意書きですが、筆者は勉強のためではない「留学」(英語をしゃべれるようになりたいから、海外で遊びたいからなど等)も立派な留学だと考えています。ただ、いずれにせよ上記の事は当てはまるのではないでしょうか。

 

今後の予定

次回は「留学の意味」について、簡単ながら説明していきたいと思っています。その後は奨学金について、留学先の決め方、多国籍の人達との関わり方やマナー、失敗体験談やコラムのようなものも書いていくつもりです。また、筆者個人のものに留まらず、知り合った様々な留学生や日本人学生の体験談やエピソードも載せていけたらより客観性の高いものになるでしょう。知っているようで知らない海外の世界、(特に大学生は奨学金を見つけたら日本にいるより安い資金で滞在することも可能です)少し覗いてみませんか?

 

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