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韓国で同性婚認められずも「想定済み」上訴の構えを見せる有名同性カップル

韓国の最も有名な同性カップル、映画監督とそのパートナーが婚姻届を役所に提出するも不受理。それを受けて裁判所に提訴しましたが敗訴しました。しかし、その展開は予想済みだったとのこと。世界的な同性婚へのムーブメントを感じます。



【5月25日 AFP】韓国の著名な映画監督とそのパートナーが同性婚の法的権利を求めた訴訟で、韓国の地方裁判所は25日、原告の訴えを退ける判断を下した。韓国で同性カップルが法的な婚姻関係を求め訴訟を起こしたのは初めてだった。

 映画監督の金趙光秀(キムジョ・グァンス、Kim Jho Gwang-Soo)氏と、長年のパートナーの金承煥(キム・スンファン、Kim Seung-Hwan)氏は、2013年9月にソウル(Seoul)で結婚式を挙げ、地元の役所に婚姻届を提出したものの、受理されなかった。

 韓国では同性愛は違法化されていないが、同性婚は認められていない。

 裁判所は25日、2人が昨年7月に起こした訴訟で、地元当局の判断を支持。ソウル西部地方裁判所は声明で「結婚をめぐる状況は変化した。だが別個の法制化がなされない限り、同性同士のパートナーは現行の法制度の下では婚姻関係として認識されない」と述べた。

 2人は韓国で最も知名度の高い同性カップルで、同性カップルの結婚許可証を求めて訴訟が起こされたのは今回が初めてだった。

 金承煥氏はAFPに対し、「裁判所の判断を遺憾に思う。だがこうなることは予想していた」と語り、上訴する方針だと述べた。(c)AFP

via: 韓国の裁判所、同性婚の法的権利を退ける 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

 

同性婚について

そもそも、なんで同性愛者が結婚を求めるのか? と疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。別に同性愛者であることがわかったからといってリンチされるわけでもない社会において、その権利は十分に保障されている。好きにやればいい。

 

そんな風に考えている人も多いのではないでしょうか。しかし、それは恐らく結婚という制度が一体どれほどのメリットと意味がある制度なのかということを正確に認識していないからだと思われます。

 

逆に、結婚という制度にメリットがなくなれば同性婚を求める同性愛者は随分減るだろうと思われます。結婚を大きく社会的な承認と制度的な優遇の2つに分けて考えましょう。

 

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社会的な承認としての結婚

まず、一般的に結婚と聞いてすぐに浮かぶのはこちらでしょう。ウェディングドレスや和服に身を包み、友人や親類に祝福される幸せな結婚式。これは一人前の大人になった印でもあり、二人の関係を公的に社会に発信する意味もあります。

 

このような視点に立ってみると、やはり同性愛者にとっては同性婚が認められないことはすなわち「お前たちは社会的に承認されているわけではない。日陰で暮らせ」というメッセージを受け取るであろうことが容易に想像ができます。

 

もちろん、社会的に承認されているわけではないと思っている人たちにとっては「そりゃそうだ」という感じかもしれませんが、「同性愛だって別にいいじゃない」と思っている人からすると一考に値する感情でしょう。

 

制度としての結婚

そして、一般に同性愛者が自分達の意見の正当性を示すために使うのがこちらの論法です。すなわち結婚には様々な制度的メリットがあり、それを異性愛者にのみ担保することは不当であるという考え方です。

 

そこから更に2つのバリエーションがあり、「だから誰にでも使えるような制度にするべき」と「だからそのようなメリットは無くしてしまうべき」と派生します。

 

具体的な制度によるメリットをいくつか列挙するとこんな感じです。様々な場面における配偶者控除が受けられない、遺産相続などの問題、入院中の面会の問題、保険金受け取りの問題などがすぐに浮かんできます。

 

どれも、公的な証明書さえあれば得られるものなのですが、それが無いために苦労することが多い制度ばかりです。渋谷区のパートナーシップ制度はこのような問題への1つのアプローチでしょう。

 

これは結婚における明確なメリットであり、ある意味で制度的な差別でもあります。これは差別的な内容であるので、最近も内縁の妻も法的な妻と同様に取り扱うべきだというような意見が出ているのです。

 

実は差別構造としては内縁の妻/夫に対するものも、同性婚カップルに対するものも近いものがあります。結婚した人たちだけが特権的に得られるものに批判しているわけなので。

 

私見

それにしても、記事の中に出てきた「敗訴は予想していた」というのは凄く頼もしいというか、先を見据えた発言ですよね。今までこのような裁判は韓国で起きたことがなかったようですから。

 

どんなに先進的な国でも、一度も裁判などが無いまま権利が認められたところは恐らくないでしょう。このような姿勢を持って臨めば、韓国の同性婚事情は大きく変わっていくかもしれません。





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