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憲法9条を保ったまま安全保障を強固にする方法 

9条を堅持したまま安全保障を強固にする方法

ロックでオタクな思想ブロガー・煎茶さんが、9条を堅持したまま安全保障を強固にする方策についての提案をしています。

 

煎茶さんは「体外工作の充実」しか方法はないとキッパリと言い切っています。工作によって、他国の内政不安を招き自国の安全を確保する…





他国の内政不安と国内の平和は関係あるの?

煎茶さんの意見は毎回興味深いなぁと思いながら読んでいますが、今回の意見に関してはちょっと…というかまったく賛同できません。他国の内政不安は自国の安全という考え方は、「リアリズム」とは呼べないのではないでしょうか。

 

確かに、他国と平和に仲良くやっていさえすれば平和で安全だっていうお花畑な思想は好ましくありません。しかし、他国・隣国が荒れれば国内は平和になるか、というと決してそうとは言えません。

 

たとえば北朝鮮。北が崩壊した際のシミュレーション・予測などは様々な人たちが試みていますが…いい影響ばかりではなく悪い影響も出てくる可能性があるようです。大量に発生するであろう難民をどう受け入れるのか、新しい体制は整うのかどうか。 中国に関しても同じことが言えるでしょう。

 

無力化・弱体化させる工作が安全保障だってのは、到底受け入れられない主張です。

 

もちろん、諜報機関の拡充や、ロビー活動の強化などは重要です。ただ、それは破壊工作を目的としたものではなく、情報を収集して対策を講じるためのものであるべきだと考えます。

 

バランス

個人的には9条を堅持したままでの安全保障確立って前提自体に違和感を抱いてしまいますが… 9条については、本音と建て前…2枚舌での運用が一番「リアル」なんだろうなぁと思っています。

 

9条が掲げる平和主義というファンタジーと、自衛隊というリアル。これが絶妙なバランスを保ってきたってのが日本の安全保障のリアリズムだと思います。

 

このバランスを大きく変えてしまいかねない議論が、集団的自衛権行使に関する政府解釈の変更に関する議論。

 

均衡が崩れると何かしらの弊害が生まれてしまいます。集団的自衛権の場合には、数十年堅持してきた政府解釈を一政権の議論だけですんなり変えてしまい、「政府見解」の信用性を大きく損ねてしまう可能性があります。対内的にも対外的にも…

 

バランスを崩しかねない大きな論点だからこそ、国民も含めて議論に参加してもらった方が良い。そのためには、政府見解・解釈の変更だけでは不十分です。改憲手続に乗せて議論するってのが筋なのでは?

 

記事引用

ブロゴス:9条堅持のリアリズムとリアルとファンタジー から引用

 

目下、日本の安全保障上の仮想敵国というのは北朝鮮と中国である。

 

この二国に備える必要上から、憲法を改正して軍備を整えよう、というのはそれなりに説得力のある主張である。

 

そうした中で、護憲論者の主張は「お花畑」にしか見えない、という批判はよく目にする。

 

では、それでも9条を堅持したままで安全保障のリアリズムを確立するとしたら、どのような理路がありえるか。

 

それは対外工作の充実しかないだろう。

 

他国の内政不安はすなわち自国の安全である。

 

北朝鮮に対してなら金正恩の暗殺、あるいは軍幹部を買収し、離間工作をするのでもいい。

 

中国に対してなら各軍閥に中央政府から離反し、中華人民共和国から独立するように働きかける。あるいはチベットやウイグルの独立派を支援してもいいだろう。

 

北朝鮮の国民にしても中国の国民にしても、反政府運動や人権侵害は苛烈なもので、両国の国民の幸福のためにも、現体制の崩壊は促進されてしかるべきである。

 

憲法9条を堅持した上で日本を防衛する、というのなら、日本の隣で核を保持しつつ敵対心をむき出しにしているあの両国をどうにかして無力化、あるいは弱体化させればいいわけで、その種の陰謀は有効であろう。

 

ただ、その種の陰謀、対外工作を選挙公約にすることはできまい。

 

これは民主主義国家の限界かもしれない、とも思うのだが、民主国家であろうとも、イギリスやアメリカやイスラエルにも有名な破壊工作専門の諜報機関は存在する。

 

かつて日本でも日露戦争の勝利に大きく貢献した明石元二郎のようなスパイがいたし、世界に誇りうる忍者集団がいたわけだけれども、今の日本にそのような有能なスパイがいるわけもなく、スパイを運用する力があるわけでもなく、スパイを運用する方針をたてられるわけでもなく、善隣友好などという甘っちょろい対外政策しか打ち出せていない。

 

これは現実政治の場においては保守であろうと同じことだし、そもそもまともな政治言論として破壊工作が議論の俎上にあがることはありえない。

 

理想的なシナリオとしては、民間でそういう対外工作論を高めて、政治工作の様々なシミュレーションをすることで、為政者に対して対外工作への注意を常に喚起し、隠密裏に実行に移されることだろう。

 

そして表向きには素知らぬ顔で善隣友好を口にさせる。

 

もちろん、9条を破棄した上でこのような対外工作に関するノウハウを積み上げれば、さらに国家安全保障の選択肢は多くなり、盤石なものとなるのは言うまでもない。

 

ただ、日本の為政者はボンクラなので、国民に対しては公安や警察権力の恣意的な濫用、ミスリード、白色テロの疑いが濃厚な政治工作をしかけることはあっても、積極的な対外工作を仕掛けているようには見えない。逆に対外工作の対象とされることは頻繁に起こっているのだが。

 

国際政治上のリアリズムとして、この種の陰謀論というのはごく当たり前のことではあるのだが、国内政治のパラダイムの中ではこういうことを書いているとただの基○外扱いしかされなくなってしまう。

 

9条を保持する上で対外工作の充実、というのは対抗方針として機能しうるけど、それを現実政治の言論の場で担保することは非常に難しいし、リアリティなど皆無に等しい。

 

やはり無理筋かな。

 

日本の左右対立、というのは9条を憲法に埋め込まれてしまった時点で左翼・リベラル側に統治のリアリティを考えさせる機会を失わせてしまったように思える。

 

9条を守るとさえ言っていれば、それに対する一定の支持を集めることができるけれども、そのことによって失われる安全保障の選択肢を何によって代替させるか、という説得力は遂に提示することは叶わなかった。

 

逆に右翼側にしてみても、左翼側がそのようなファンタジーに固執するがゆえに、より精緻な政治センスを磨き上げる機会を失うことになった。

 

9条があったから戦争をせずに70年やってこれた、というのは確かに結果論として一定の説得力はあるし、実際にファンタジーを「リアル」たらしめてきたのだけれども、現実政治の場において、リベラルがこれだけ失墜し、保守があれだけ増長しているのも9条の呪縛ととることもできよう。

 

ということは逆に日本の政治はリアリズムを欠いたままでもやってこれた、とも言えるわけだけれども…。

 

リアリズムとリアルはまた別のものであるし、どうせ戦争に巻き込まれることになったらなし崩しになるのは目に見ていることでもあるわけで、やはり護憲にしろ、改憲にしろ、あまりこれに固執するのは建設的とはいえないと思うのだが。

 

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コメント

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  • コメント (6)
    • キジトラさん
    • 2014年 5月 05日

    無い

    何故なら9条教の狙いは、
    9条を守らせた次が防衛力の放棄だから

    以上だ

    • キジトラさん
    • 2014年 5月 06日

    沖縄出身の立場で言えば、改憲してほしいけどね
    地上戦はもう勘弁してほしいわ。東京にでも攻め込んでくれるならいいけど
    原爆でみんな一緒に蒸発したほうがまだ苦しまん

    • キジトラさん
    • 2014年 5月 06日

    核ミサイル搭載の潜水艦をあちこちの海に配置しておく。
    日本に手を出したら、報復の核が降ってくるという、おそロシア方式です。

    • キジトラさん
    • 2014年 5月 06日

    ロビイングの充実っていう事じゃないの
    直接的防衛力とはまた別に相手国に攻めたくない勢力根づかせるのは意味あるかと
    上手くやれば一番低コストで最大の防衛力となる可能性も出ると思う
    これなら改憲の必要性すらなくむしろ攻めないハッタリとしては過去の実績から護憲の方が有利
    国内の売国がーって言うのなら逆にこちらも同じことして返せばいい

    • キジトラさん
    • 2014年 5月 07日

    普通に考えて隣国が内政不安になったら種種様々なリスクが発生すると思うんですけど
    どういう思考で他国の内政不安定=自国の安定なんて思いつくんだ?

    • キジトラさん
    • 2014年 5月 09日

    自国の内政が不安定になったときって、
    大抵他国との対立を煽って支持を維持しようとしない?
    今の日本もそうだろうけど。

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