2ch PC スマホ iPhone Android WindowsPhone ガラケー ガジェット ニュース 壁紙

コーラン暗唱出来ないなら殺す。激化する宗教戦争。原理主義の恐怖

コーランを暗唱出来なかったものを殺す、という事件が発生しました。場所はナイロビに向かうバスの中。ソマリアの武装イスラム組織、アルシャバブによるバスジャックです。イスラム国なるものに連動するように、各地でイスラム原理主義的な組織の活動が激化しているようです。



 

Al-Shabaab militants hijacked a bus in Kenya Saturday and executed 28 passengers who were unable to recite a Quran passage. Kenyan President Uhuru Kenyatta said the attack was a bid by the Somali terrorist group to ignite a religious war.

The bus was ambushed along Kenya’s northern border with Somalia in what the group said was payback for Kenya’s anti-extremist efforts along the coast, the Wall Street Journal reported.  The Journal said the attack sparked worries unrest in Somalia could destabilize Kenya, a stabilizing force in the region and East Africa’s economic hub.

The attack occurred near Mandera as the bus made its way toward Nairobi. The hijackers demanded the 60 passengers aboard recite the Shahada, a tenet of Islam, Agence France-Presse reported. The 28 — 19 men and nine women — who were unable to recite the passage where shot to death.

via: Al-Shabaab Executes 28 Who Can’t Recite Quran; Kenyan President Says Somali Militants Atempting To Start Religious War

 

状況確認

ソースが英語ですので、少し慎重に情報を確認してみましょう。アルシャバブというソマリアのイスラム系武装組織が、28人のバスの乗客を殺害しました。60人の乗客のうち、コーランを暗唱出来なかったものが殺されてしまったようです。

 

バスの向かう先はケニアの首都、ナイロビ。ソマリアとの国境線近くを走っていたとのことです。首都へ向かう最中のバスでの事件ということもあり、その恐ろしさがよりリアルに感じられますね。また、ケニアの首相であるウフル・ケニヤッタ氏いわく、目的は宗教戦争の勃発であるとのこと。

 

アルシャバブとは

一応このグループの情報も簡単ではありますがまとめておきましょう。シャバブというのは、アラビア語では「若さ、青年」といった意味の名前のようです。アルというのは英語でいうと、Theにあたるいわゆる定冠詞ですね。

 

アメリカを含む多くの国から「テロリスト集団」として扱われている、ソマリア南部で大きな勢力を誇る武装組織です。目的は「イスラームに対する敵と戦うこと」ということで、非常に広い範囲を含んでいるようです。

 

若手強硬派が作った組織ということもあり、シャリーアに基づく厳格な生活が求められるようです。いわゆる原理主義的な組織であることを考えると、イスラム国(ISIS)とも親和性がありそうですね。

 

原理主義、の特徴

さて、原理主義という言葉はよく耳にするかと思います。イメージとしては、原典に忠実でかなり暴力的な手段を用いてでも宗教を広めようとする、といった感じでしょうか。具体的な定義があるので、一度確認してみましょう。

 

著名な比較宗教学者カレン・アームストロングによる、有名な原理主義の定義になります。出典はThe battle for Godですね。大雑把な説明になりますが、要点は6つです。

 

1.武装精神形態であること、2.宗教自体に敵対するものとの戦いに従事するもの、3.善と悪との宇宙戦争として捉えていること、4.絶滅を恐れるがために伝統的教義で自らを規定している、5.社会の本流ではなく対抗文化を形成する、6.非現実的な夢想家ではなく現実的な手段を用いる

 

原理主義の怖さ

一番怖いところは、原理主義が自らを「少数派である」と認識した上で、「そのような世界が間違っている」という考え方に基づいて人を殺せるところですね。善と悪との戦いなのです。少年漫画の主人公なんです。

 

多少無茶をするのも許されるのです、この「汚れた世界を浄化するための正義の戦い」なのですから。そして、概ねそういった考え方が大人になってから矯正されることはまずないでしょう…。

 

自分たちが正しいと思って人の命を切り捨てることは、決して原理主義者だけがやっていることではありません。先進国の多くも空爆などの形で、無関係の死が発生することはわかっていても多くの命を奪っています。

 

まとめ

正義、なるものを考えすぎると現実が見えなくなることが多々あります。また、「正義なんてものはないんだ」あるいは「悪はなく、多くの正義があるだけなのだ」という悲観的な考え方もあります。

 

しかし、どんなに正しいことをしていると本人が思っていたとしても、それによって起きる被害を軽視するような正義はやはり多くの理解を生むことはないでしょう。内輪での正義ごっこに終始した、子供じみた犯罪行為になってしまいます。

 

目的が手段を正当化する、という考え方には反対です。ヘイトスピーチなんかも、多くの国で行われていますが、やはり取るべき手段がヘイトスピーチしかない、という状況は滅多にあるものではないと思います。

 

とはいえ、原理主義者とは共通した基盤がないために説得がほとんど不可能であることは本当に難しい問題ですね…。世界が本当に分かり合える日は来るのでしょうか。(そもそもわかりあう、の定義付けからして困難さが透けて見えますね)

 

関連記事

 

54ebb7aa3fe37b84051275bcd941da0b コーラン暗唱出来ないなら殺す。激化する宗教戦争。原理主義の恐怖




関連記事

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

オススメ記事

副管理人募集

文章書いて金稼ぎたい人募集。ネタはガジェット、政治、経済、法律、貧困、歴史、教育、社会問題、音楽、文学など。ノルマは特に無いので気が向いた時だけ書いてくれればOK。希望者はメールフォームから問い合わせてください。条件を聞くだけでも構いませんので気軽にどうぞ。

コメント

  • トラックバックは利用できません。
  • コメント (3)
    • キジトラさん
    • 2014年 11月 24日

    シーシェパードやグリーンピースとかと同じ独善だな
    「自分は正しいから何をしても許される」「自分と価値観の違う奴は悪」って考え

    • キジトラさん
    • 2014年 11月 25日

    まんまネトウヨじゃん

    • キジトラさん
    • 2014年 11月 25日

    内ゲバ左翼の思考と同じ。

広告

おすすめサイト:Freemake YouTube ダウンロードソフト

 



画像RSS





カテゴリー

ブログパーツ

アクセスランキング
ページ上部へ戻る