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ヒューマンエラーの恐怖、うとうとしてしまった高速バス運転手

高速バスでの居眠り、という極めて恐ろしい問題が起こりました。しかし、奇跡的に運転手の居眠りに気づいた乗客の活躍により死者は0。以前にも問題になっていた「バス会社」の問題とも繋がり、不信感が再燃しそうです。



 

JR水戸駅東京駅を結ぶ茨城交通(本社・水戸市)の高速バスの男性運転手(32)が16日、高速道路上で居眠り運転をしているのを乗客が見つけ、乗客16人全員が後続のバスに乗り換えたことが同社への取材でわかった。報告を受けた関東運輸局は「事実を確認し、法令違反があれば処分を検討する」という。

 同社によると、高速バスは16日午前8時10分、水戸駅南口を出発。常磐道を走行中の午前9時半すぎ、男性客が運転手に「居眠り運転をしているのではないか」と注意し、最寄りの守谷サービスエリア(茨城県守谷市)に停車させた。本社にも乗客から電話で通報があり、後続のバス2台に全員乗り換えてもらった。運転手は「睡眠時間に問題はなかったが、うとうとしてしまった。気の緩みがあったのかもしれない」と話しているという。

 茨城交通の遠藤隆光常務取締役は「お客さまに大変申し訳ない。再発防止に努めていきたい」と話した。(照屋健)

 

via: 高速バス運転手が居眠り、乗客が発見し停車 茨城交通:朝日新聞デジタル

 

情報整理

今回の記事を簡単に整理してみましょう。今回の事件は、以前大きく問題となったバス運転手の居眠りやよそ見等の問題についての記事です。

 

今月の16日に、JR水戸駅と東京駅を結ぶ茨城交通の高速バスの男性運転手、32歳が、高速道路上で居眠り運転しているのを乗客に見つけられ、バスの乗客16人全員が後続バスに乗り換えたというものです。報告を受けた関東運輸局は「事実を確認し、法令違反があれば処分を検討する」との返答したとのことです。

 

今回の問題点

皆さんもご存知であるとは思いますが、以前起きた関越自動車道高速バス居眠り運転事故で、長距離の運転を行うバスの運転手の制度が見直されるきっかけとなりました。

 

この事故は、2012年の4月29日に群馬県藤岡市岡之郷の関越自動車道上り線藤岡ジャンクション付近で都市間ツアーバスが防音壁に衝突した交通事故でした。この事故で乗客7人が死亡、乗客乗員39人が重軽傷を負う結果となりました。

 

このような事故を二度と起こさないためにも高速道路バスの事故だけでなく、すべての長距離運転のバス運転手の制度を見直したはずでしたが今回の事件が起きてしまいました。

 

今回の事件の運転手は、「睡眠時間に問題はなかったが、うとうとしてしまった。気が緩んでしまった。」と言っているとのことです。なぜ、そのようなことが起きてしまったのか。

 

運転手も人である以上、何もかも自身で注意するというのは不可能です。ということは、自分だけではなく、周りつまり会社の協力や政府の協力も必要であるということです。

 

現在の制度

高速バスを運行している39社が参加する「高速ツアーバス連絡協議会」は、自主的な安全規制をまとめました。具体的な内容として、運行距離が夜間450km以上の場合、予備の運転手を手配する(2人乗務)、ツアー販売時に走行距離や乗務人数の情報の提供。車両を自社所有する「高速乗り合いバス」への早期移行が盛り込まれました。

 

そしてバス営業を行う2,217社が加盟する「公益社団法人日本バス協会」は、5月17日に理事会において安全輸送緊急決議を全会一致で決議されました。

 

同決議では事故の背景となった高速ツアーバスの仕組みの廃止及び貸切バス事業の抜本的な適正化に向けて更なる努力を重ねる必要を前提としつつ、経営トップから現場まで一丸となった運輸安全マネジメント、運転者への指導監督・健康管理、確実な整備・点検の励行等が盛りこまれています。

 

平成24年4月29日に発生した関越自動車道における高速ツアーバス事故を受けて開催されたバス事業のあり方検討会の結果を踏まえ、国土交通省は、この度、新たに高速乗合バスの交替運転者の配置基準を定めるとともに、貸切バスの交替運転者の配置基準を改正しました。

 

配置基準は、平成25年8月1日(一部は平成26年1月1日)から適用されます。基本的には、結果として以前よりもより厳しい水準求められるようになりました。

 

もっと詳しく知りたい方ははこちらをごらんください。

 

 ヒューマンエラーの恐怖、うとうとしてしまった高速バス運転手 高速乗合バス及び貸切バスの交替運転者の配置基準について |厚生労働省

 

結論

今回の事件の詳しい状況がわからないため、どんな法令違反があったか認定はできませんが、法令違反がみつかった場合は、会社に捜査が入る可能性もありますし、運転手も何らかの責任をとることになります。

 

例にも出しました関越自動車道高速バス居眠り運転事故の場合ですと、被害者が多く出ており、亡くなられている方もいるので、刑事的に責任をとることになります。

 

実際に、自動車運転過失致傷の罪に問われ、結果として、前橋地裁は、高山光明裁判長は懲役9年6月、罰金200万円(求刑懲役10年、罰金200万円)を言い渡しました。

 

今回の事件では、幸運なことに事件による被害者は出ていないため、運転手が刑事的に責任を負うことはないと思われます。しかし、もしバス会社が法令違反があった場合や、バス運転手自身が法令違反をしていた場合は除きます。

 

まとめ

今回の事件で、この事件はいついかなる時も私たちの身に起こりうることであるということです。もちろん、制度を改善していくこと、規定を改めることによりこのような事件が起きないように対策していくことがまず求められることです。

 

しかし、先ほども述べましたように運転手も人であるため完璧であるわけありません。今回の事件は、まさにそれが現れた事件であったといえるでしょう。乗客が、運転手の異変に気づき対処したことにより、被害者が出ないで済んだのです。

 

高速道路での事故は、普通の道路と異なり、事故の被害が大きいことが多いです。それは、周りの車の走行スピードはもちろんのこと、実際に事故を起こした車両もそれなりのスピードが出ていることが予想されるため、衝突などの衝撃が大きいからです。

 

私たち自身も高速バスや、長距離のバス移動がある場合や、運転手が何人在中しているのかや事故が起きないために会社やバス運転手がどのような対処を行っているか知っておく必要があるでしょう。

 

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