【10月3日 AFP】米ネバダ(Nevada)州ラスベガス(Las Vegas)のカジノホテル「マンダレイ・ベイ(Mandalay Bay)」では、2日の昼過ぎにバーテンダーがハッピーアワーのスタートを告げるとカジノに興じる客たちから歓声が上がった。

 わずか12時間前には、このホテルの32階にある部屋の窓から男が銃を乱射して59人が死亡しているのだから、バーでは人々が努めて明るく振る舞っているのかもしれない。

 しかし、米史上最悪の銃乱射事件の現場となったホテルでカジノを楽しむ人たちは、世界を震撼(しんかん)させた突然の事件にもひるむことはないようだ。

 ニューヨーク(New York)から会議のためにラスベガスを訪れていたビル・クック(Bill Cook)さん(48)がマンダレイ・ベイにチェックインしたのは、32階の部屋からスティーブン・パドック(Stephen Paddock)容疑者が野外コンサート会場めがけて銃を乱射する数時間前だった。