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ラスベガス事件の犯人に銃を売った男「あんなことするなんてわかるわけないよね」

痛ましいラスベガスの事件の犯人に銃を売った店の店員が「全く予兆が無かったしわかるわけがない」と店の名誉のために発言しているのがニュースになっています。



A firearms dealer who sold “several’ guns to Las Vegas mass murderer Stephen Paddock has defended his shop and claimed there were “no red flags” that might have prevented the sale.

David Famiglietti said the sales were conducted “lawfully” at his New Frontier Armory (sic).

via: Man who sold firearms to Las Vegas gunman Stephen Paddock says there were ‘no red flags’ | The Independent

david famiglietti ラスベガス事件の犯人に銃を売った男「あんなことするなんてわかるわけないよね」

 

簡単な翻訳

まずは簡単な翻訳をしておきましょう。ラスベガスの犯人に銃を売ってしまった銃火器の販売者は、自分の店を守るべく「気づきようがなかった(ので売らない理由は無かった)」と主張しています。あくまで犯人の購入は合法であったとも言います。ネバダの銃火器連盟の副長で全米ライフル協会の州代表でもある彼は、今回の事件のせいで店や従業員に脅迫が行われているとも続けます。

 

何が起きているのか

おそらく日本ではほとんど報じられていないと思いますが、どうやらあのラスベガス事件の犯人に銃を売った店が激しいバッシングを受けているようです。あのような異常者に銃を売るなど犯罪に加担したも同じだ、というようなことでしょうか。店だけではなく従業員にも脅迫などがされているですからかなり強烈な感じですね。

 

日本で言うと、銃の代わりに包丁やナイフだとしたらこういう風に店がバッシングを受けることはあるのでしょうか。あまり無いような気がしますが、なぜでしょう。それはアメリカには銃規制に賛成する勢力も強力であり、これを機に思いっきりバッシングをしたいのでしょう。

 

銃規制とこのお店

しかし、やはりこれには違和感があります。確かに銃規制が行われていたらこの店は銃を売っていなかったでしょう。であれば犯人は少なくともここでは銃が手に入らなかったでしょう。でも、その構造的な問題をこの店一つに背負わせるのはどう考えても不当でしょう。銃規制するべきだ! という主張自体は私は共感しますが、これは全然別の話。

 

もしも銃規制をしたいのであれば、このような暴力的なやり方でも、構造を無視した意味のない攻撃でもなく、ライフル協会や政府や政治家に対してアピールするべきであって、ここの従業員に怒りを向けたところで何の意味もないと思うのは私だけでしょうか。

 

別に他の銃火器店であったとしても何も変化はなく、同じような事件は起きたでしょう。この構造を生んでしまっているライフル協会や政府へ進言しないことには単なる個人攻撃、しかもただ感情に突き動かされた建設的でない形でのものになってしまっています。

 

正義の剣

こういう運動をしている人を見る時にいつも考えることがあります。それは、正義の剣を振りかざして、それによって人を傷つけることのないようにしなくてはならないということです。確かに銃規制というのは一つの正しさを持つでしょう。今回のラスベガスのようなショッキングな事件があった後は特にそうでしょう。

 

しかし、だからこそその怒りや剣の矛先をちゃんと熟慮して振るわなくてはならないでしょう。今回のような形での追求や弾劾は明らかに不当であり、正しくないやり方でしょう。たとえ銃規制という理屈が正しいとしても、このようなやり方では制度も変わらず、ただ構造的な被害者が生まれてしまうだけで誰も幸せにはならならいでしょう。





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