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法科大学院(ロースクール)制度の問題点 

民主党議員/弁護士の階猛氏が語るロースクール制度

制度改革史上最悪の失敗と言っても過言ではない法科大学院(ロースクール)制度について、民主党所属・衆議院議員で自身も弁護士である階猛(しなたけし)さんが、ブログに雑感を書いています。

 

階猛さんは、「法科大学院は懲役2~3年・罰金300万円の刑務所だ」、という言葉を紹介し、法科大学院制度の廃止を訴えています。



ロースクール制度は何が問題なのか?

法科大学院が刑務所なのかどうか、過酷な環境なのかどうかということは、問題の本質ではありません。

 

  • 1・ロースクールを卒業したとしても、合格できない人が多数いる。
  • 2・法科大学院での教育内容が不適切でないか、という指摘が出ている。
  • 3・新司法試験に受かって弁護士になった人の質・クオリティは低いのかどうか

 

などがより本質的な問題でしょう。

1について。

すでに弱小ロースクールは淘汰されつつあります。国立大学の法科大学院も数件廃止に追い込まれているようですし、統廃合なども進んできています。そもそも、聞いたこともないような大学までロースクールを設立してしまったってのが大きな間違いだったんでしょう…

 

2について。

1とも絡んでくる話ですが、ロースクールの勉強が司法試験や法律実務とはちょっとズレているという指摘があるようです。かといって、ストレートに試験の指導などをしてしまうと問題になってしまう…(実際に慶応のローでそのような問題が起きています)

 

で、最近文科省は法科大学院に対して「共通到達度確認試験(仮称)」を導入しようと計画しているようです。 これで質が保たれるのかどうか甚だ疑問ではありますが…

 

3について。

合格率があがっているんだし、試験は楽になっている。だから、新司法試験組の弁護士は質が低い…そのような指摘もありますが…これについては、若手弁護士の中でも強い反論などがあるようです。

 

ロースクールや新司法試験のせいではなく、その後の段階(司法修習)の期間が短くなったからだ、という指摘もあります。わたしはこちらの要素の方が強いんじゃないかなぁとも思います。

 

廃止がてっとり早いのでは?

こうやって色んな論点について考察してみると…正直、もうどうすればいいのか分からない、というような状況になっていますねw ロースクールを廃止して、旧司法試験と同じようにするってのが手っ取り早いのかもしれません。その場合、ロースクール・司法制度改革にここ10年ほど振り回された人たちがなんとも悲惨な感じになってしまうのですが…w

 

記事引用

ブロゴス:法科大学院は刑務所か-法曹養成に関する参考人質疑  から引用

 

毎年、母の日が来るたびに司法試験を受験していた頃を思い出します。母の日の5月第2日曜日は、以前は司法試験の短答式試験(マークシート方式の試験)が行われる日でした。

 

当時は、短答式試験で受験者の5分の1ぐらいを合格させ、7月の後半に行われる論文試験で6分の1ぐらいを合格させ、10月の後半に行われる口述試験を経て、最終合格者が決まる長丁場の試験であり、合格率もせいぜい3%という本当に狭き門でした。受験生は論文試験用の勉強に大半の時間を費やしますが、最初の短答式試験でつまずくと次の論文試験に進めず、苦労は水の泡。翌年の母の日まで待たなくてはなりません。母への感謝を忘れるぐらい、緊張する一日でした。

 

その後試験制度は変わり、今では、5月のちょうど今頃に短答式試験と論文試験がセットで行われ、口述試験はなくなりました。合格率も昨年は27%程度で、これだけ見ると旧試験よりはるかに楽になったように思えます。にもかかわらず、昨年まで3年連続で受験者は減少し、旧試験のピーク時で4万5千人を超えていたのが昨年はわずか7653人になってしまいました。

 

試験は楽になったのに受験者が減り続けるのはなぜでしょうか。

 

一つには、司法試験を受けるのに膨大な時間とお金がかかること。新制度では法科大学院を修了しなければ原則として受験資格が得られません。そのためには、最低でも2年(法律未習者は3年)、学費は少なくとも300万円程度かかります。

 

二つめは、それだけの代償を払っても合格率が低いこと。制度発足時には、法科大学院を修了すれば7、8割の人は合格できると言われましたが、全国で70校程度ある法科大学院でこれを満たすのは数校だけです。中には、ほとんど合格者がいないところもあります。

 

三つめは、首尾よく試験を受かっても弁護士の職に就けないこと。最近では、新たに法曹資格を得た2000人ほどのうち、すぐに弁護士になれない人が500人以上にも上ります。運よく就職できた人も収入は激減しています。

 

法科大学院を出ても社会で活躍できる保障はないため、刑務所になぞらえて「懲役2~3年、罰金300万円」という言葉もあるそうです。刑務所は罪を償うために強制的に収容されるものです。罪を犯してもいないのに刑務所に入りたいという人は普通いません。司法試験に有為な人材が集まるようにするには、法科大学院に入らずとも司法試験を受けられるようにする必要があります。9日の法務委員会での参考人の方々との議論を通じ、この思いを強くしました。

 

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コメント

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  • コメント (5)
    • キジトラさん
    • 2014年 5月 16日

    弁護士会の元幹部が平然と犯罪やってるとか異常
    後見人制度を悪用する弁護士を許すな

    • 2014年 5月 17日

    法曹ってあまり魅力ないよなー

    • キジトラさん
    • 2014年 5月 21日

    予備試験ぼろぼろだった(^○^)

    • キジトラさん
    • 2014年 8月 23日

    アメリカの制度真似るなら大学の法学部をなくすべきだった(米では学部は法以外を学び、ローで法律を学ぶのが当たり前)
    でも多くの大学にとって法学部はその大学の売りなので、なくすなんて出来るわきゃーない
    結果として法学部の人が行かなきゃならないからロー行くってなってんだよね

    • キジトラさん
    • 2014年 9月 03日

    絶賛試験期間中の受験生参上
    身内に弁護士が何人かいるからその手の事情も理解してるけど
    ロースクールはほぼ全ての学生が嫌ってるさ
    世界トップレベルの難度の試験を課しておきながら法曹の質がいまいちなことの理由はほかにあるって理解できてない人がこの制度作ったんだよ
    学費も高いってレベルじゃないし

    一応肯定的なことを考えると
    座学による学習の充実はあるっちゃあるだろう
    あと、旧司法試験のときみたいに学部生がそのまま年単位を浪費して人生積むような事態にはなりにくくなっている
    ロースクールは大学院区分なので自分の力量や適性を考えなおせば普通に就活や公務員試験も選択肢に入ってくる

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