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定年後の最大のリスクは「孤立」イギリスでは担当大臣もいる社会問題

なんとも悲しい話ですが、いま日本でも差し迫った問題になっているのが高齢者の孤立の問題です。特に男性に関してはその重さも激しい。



定年後の「孤立」リスク-求められる現役時代の「個立」:研究員の眼

定年後の3大リスクは、「お金」、「健康」、「孤立」ではないだろうか。

2018年03月23日 12時21分 JST | 更新 1時間前

定年後の3大リスクは、「お金」、「健康」、「孤立」ではないだろうか。高齢期の暮らしを支えるために経済面では年金制度が、健康面では医療・介護保険制度がある。もちろんそれで十分とは言わないが、3つ目の「孤立」に関しては支援する社会制度がほとんどないのが現状だ。

定年後も社会とのつながりを保ち、社会的に孤立しないためにはどうすればよいのだろうか。誰もが永遠に生きられるわけではないが、死後数週間も発見されないような「孤立死」だけは避けたいと多くの人が願っているだろう。

今年1月、イギリスのメイ首相が「孤独担当大臣」(Minister for Loneliness)を新設した。イギリスでは、年齢に関わらず900万人以上の人たちが「孤独」に陥り、多くが生きづらさを感じているという。

「孤独」であることは、一日にたばこを15本吸うのと同程度の健康被害をもたらし、そのためイギリスの国家経済に与える損害は年間320億ポンド(約4.7兆円)にのぼるという。

高齢化により一人暮らしの人が増える中で、高齢者の「孤独」や社会的孤立を防ぐ方法が模索され始めているのだ。

内閣府『平成29年版高齢社会白書』では、2015年の高齢者のいる世帯は全世帯の約半数にのぼり、単独世帯は624万世帯と高齢世帯の26.3%を占める。一人暮らし高齢者は男性192万人、女性400万人、各高齢人口の13.3%と21.1%を占めている。

地域での付き合いの程度をみると、男性の4人に1人、女性の5人に1人は『付き合いがない』状況にある。60歳以上一人暮らしの人の4割以上が「孤立死」(誰にも看取られることなく、亡くなったあとに発見される死)を身近な問題と感じているのだ。

一方、社会的な「孤立」に対して主観的な「孤独」を恐れる必要はない。

作家の五木寛之さんは、近著『孤独のすすめ~人生後半の生き方』(中公新書ラクレ、2017年)の中で、『歳を重ねるごとに孤独に強くなり、孤独のすばらしさを知る。孤立を恐れず、孤独を楽しむのは、人生後半期のすごく充実した生き方のひとつだと思うのです』と述べている。自律した人間は「孤独」も楽しめるのだろう。

子どもが遊ぶ公園などの遊具には、必ず「ケガ」という「リスク」が潜む。まったくリスクがなければワクワクする冒険体験はない。

定年後の「孤立」リスクも、適切にマネジメントすることで幸せな人生に変わる。哲学者・三木清の『人生論ノート』(新潮文庫、1954年)には、『孤独が恐ろしいのは、孤独そのもののためでなく、むしろ孤独の条件によってである。(中略)孤独は山になく、街にある。

一人の人間にあるのでなく、大勢の人間の「間」にあるのである』と記されている。定年後の「孤立」リスクを避け「孤独」を愉しむためには、現役時代から自律した「個」に立脚した「個立」が重要ではないだろうか。

via HUFFPOST 定年後の「孤立」リスク-求められる現役時代の「個立」:研究員の眼

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寂しく死んでいく人たち

人が生きている理由とはなんでしょうか。こんなことを聞いたことはありませんか? 「人の人生の価値は、葬式でわかる」と。いわく、生きている間にどれだけの人と関係を持ち、感謝をされ、わざわざお金を払ってでも葬式にやってきてくれる人たちが多いということが、その人のそれまでの人生の徳のようなものがまさに可視化される瞬間であって、そのときに生きる価値がわかるのだと。

 

こういう考え方も十分理解出来るものです。多くの人達がそれなりに共感するところでもあるように思います。しかし、こんな葬式は当然想像すら出来ないような人たちもいま日本にはたくさんいるのです。孤独な高齢者、とりわけ男性についてはこれは社会課題といって差し支えないほどの数と状況だと言えるでしょう。

 

仕事一本でやってきて、家庭のこともそんなに省みてこなかった。働くことが美徳であり、少しでも出世することが大切だと思っていた。しかし、いざ退職してみたら家族との関係は希薄、人によっては配偶者からも離婚を切り出され、突然の孤独と向き合う必要が出てくるのです。

 

彼らが直面する孤独というのは並大抵のものではありません。なんといっても仕事ばかりしていたので、隣に住んでいる人の名前すら知りません。その人の趣味も知らなければ最近の悩みも全く知りませんし、家族構成だってわからない。昔の知り合いとの連絡だってめったに取るものではないし、同窓会みたいなものにも呼ばれない。たまにあったとしても1年に一回で孤独が賄えるわけでは全く無い。

 

もしも人生の価値というのが死ぬ寸前にわかるのならば、彼らの人生の意味はあったのでしょうか。いや、こういう言い方には意味がありません。大事なのは「彼らがそれをどう感じるか」です。もちろん人によっては全然気にならないのでしょうが、最後の最後に自分はもっとこんな風に生きればよかったな、と思う人も少なくないでしょう。

 

私達は、一刻もはやくこのことに気づいて、自分が何を大事にするべきかを考えたほうが良いと思うのです。確かハーバードの50年近く続いている幸福度の研究では、結局一番幸福に影響するのは社会的地位でもなければお金でもなく、豊かな人間関係だったそうです。それが意味することは、人は孤独に生きていても幸福にはならない。また出世ばかりしても幸福にはなれない。豊かな人間関係がなければ、幸せには生きていけないのです。

 

日本人の多くがいま直面しているこの問題について、一朝一夕で解決することは出来ないでしょう。なぜなら豊かな人間関係というのは一朝一夕に生み出せるものではないからです。働き方改革はこういうところでも大事かもしれません。プライベートな時間なくして、そんな関係を築くことなど出来ないのですから。





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