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学習用の漫画を図書館においたらどうなるか?

学べるマンガを図書館に

学べるマンガを図書館に置いたらどうだろうか?

 

東大とハーバード大学にダブル合格した「学びのエバンジェリスト」本山勝寛氏がこのような提案をしています。

 

「まんが日本の歴史」などの学習マンガだけではなく、エンタメだけど学ぶことができるようなものを、参考書籍・関連書籍なども含めて展示するっていう提案。



漫画は入口になる

マンガを入口にして、様々なことに興味を持つことがある・学べることがあるって点については同意。わたしも、手塚治虫の「火の鳥」で日本史に興味を持てましたし、サザンアイズでヒンズー教とかいうマニアックなジャンルを勉強してみようかなぁと思った時期もありました(実際には勉強しませんでしたw)。最近だと、Fateをきっかけに世界史に興味を持つってパターンもあるかもしれません(マンガじゃないけど)。

 

デメリットは?

…ただ、本山氏の提案には様々なデメリットもあります。ブロゴスのコメント欄でも各種の指摘が入っていました。

 

はだしのゲンみたいなマンガばかりが並ぶのではないか

地方の小さな図書館なんかでは、すでにこのような事態は起きちゃっていますね。図書館におけるマンガとそうでないマンガ、学べるマンガと学べないマンガの2つに区分けされてしまうわけです。

 

学べるかどうかって点は、本来マンガの本質ではありません。本質的でない部分で評価してしまうってのは、学ぶ側にとっても漫画家にとっても不幸なことになりかねない…

 

大人の主観・好みだけで選ばれてしまうって可能性もあります。

 

スペースが有限

マンガは場所を取るし、図書館の席も有限。本当に勉強しに来ている人が、ただマンガを読みに来ている人のせいで座れなくなるってのはなんだか本末転倒な気もします。

 

予算や本棚の問題も出てきそうです。

 

一見学べる知識が多そうでも…

マンガってのは脚色されて作られているものです。一見知識量が多くて学べるマンガのように思えるものでも、「勉強」という観点からは好ましくないものもあります。

 

ブロゴスコメント欄で薦められていた「カバチタレ」なんかも、そういう作品の1つでしょう。この作品、各種の法律問題を扱っているマンガなんですが、法曹関係者(特に弁護士)からは非弁行為だと評判の悪い作品です。

 

このあたりの線引きを誰がどのようにやっていくのかってのも問題。

 

上記のほかにも様々な弊害・問題点がでてきそうです。マンガ図書館を作って小規模にやるってのはおもしろそうだけど、各地で大きな動きとなったらあんまり好ましくないのかなぁってのがわたしの意見です。

 

記事引用

好奇心は様々なところから育つ。大自然に触れて科学に関心を持ったり、家族や自分が病気になって医者(医学)に関心を持ったり、車やロボットが好きで物理や科学技術に関心を持ったりする。そういった「好奇心の種」をたくさん植えておき、育てることが「学びの時代」において教育に求められるあり方ではないだろうか。そんな好奇心の種となり、関心を引き出すきっかけになるという点で、私が注目しているものがある。マンガだ。

たとえば、学校の教科で好き嫌いが分かれるものに歴史がある。私はいわゆる歴史好きだが、歴史に関心を持ったきっかけは、漫画日本の歴史や漫画世界の歴史といった学習漫画シリーズだ。小中学生の頃、台詞を覚えるくらい熟読し、歴史が大の得意になった。東大生の半数以上が子どものころ学習マンガを読み、大学生全体よりもその割合が多いという調査もある。私自身は高校になると、マンガ『おーい竜馬』を読み、幕末への関心が急激に高まり、司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を図書館で借りて、興奮して読んだ。自ら本を手にとって読破したのは初めてのことで、これをきっかけに本が好きになり、「本の虫」になった。

大学に入ると、マンガ『サンクチュアリ』や、小説「吉田学校」をさいとうたかおが漫画化した『大宰相』を読んで、それまで興味のなかった政治にも関心を持ったりと、マンガをきっかけにこれまで知らなかった世界に関心を高めたことがたくさんある。

 

マンガには、新しい分野に関心をひろげ、物事への好奇心を高める力がある。教育の時代から学びの時代へとパラダイムシフトし、好奇心を高めることが最も重要になってくる時代において、マンガのそういったポテンシャルを最大限にいかすことはできないだろうか。たとえば、もしも学校や公共図書館にたくさんの「学べるマンガ」が置かれてあったら、おもしろいことが起きないだろうか。いわゆる伝統的な学習マンガだけでなく、エンタメマンガだけど、特に新しい世界を発見させてくれるような好奇心を高める「学べるマンガ」だ。そして、そのマンガと関連するような小説や単行本、専門書も一緒に並べてある。そんな図書館が日本中にあったら、楽しくないだろうか。

そんな「もしも」を実現すべく、この度、「学べるマンガ」を多くの子どもたちに届け、学びの楽しさ、好奇心を高めるきかっけ、新しい世界を発見する喜びを提供しようと、日本財団で新しいプロジェクトを立ち上げた。漫画家の里中満智子さんやコルクの佐渡島庸平さんなどに有識者委員会に入ってもらい、いよいよ事業が本格スタートする。現在、複数ミッションから寄付金の活用先を選ぶ「総選挙」にノミネートしているので、ぜひフェイスブックの「いいね」で投票いただきたい。

世界は、まじめさだけではなかなか変わらないことも多い。非営利業界に長くいると、そのことを痛感する。ちょっとした遊び心をもって、異質なもの同士をつなぎ合わせることで化学反応が起きることがある。そんな遊び心満載の「学びの革命」を起こすべく、この革命を日本から世界にまで広げたいと思う次第だ。

 

via: もしも「学べるマンガ」が図書館に充実していたら

 

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コメント

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  • コメント (2)
    • キジトラさん
    • 2015年 3月 11日

    「へうげもの」はこの記事にぴったりの漫画だと思う。茶器や襖絵みたいな少し手を出しにくい方面の文化に対する入り口としては完璧じゃなかろうか。

    • キジトラさん
    • 2015年 3月 11日

    「まんがサイエンス」は確実に置けよ。

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