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未婚で年収200万以下の若者の8割は実家暮らしらしい

未婚で年収200万以下の若者

プロブロガー・イケダハヤト氏が、都市圏に住む低所得で未婚の若者についてのアンケート調査結果を紹介する記事を書いていました。

 

「首都圏・関西圏に住んでいる20歳~39歳の未婚で年収200万円未満の人たち」の8割は親の実家に住んでいるとのことです。

 

この調査結果を受けて、イケハヤ氏は少子化の原因は親との同居だーとか、実家に頼らざるを得ない状況は時限爆弾的であまり好ましくないー、だとか書いています。





本当?

そもそもの前提を疑うようでアレなのですが、この調査結果って本当なのでしょうか。

 

首都圏・関西圏に住んでいる未婚の低収入者の8割が実家暮らしって、相当違和感がある。九州の田舎に住んでいるわたしからすると、関西圏とか首都圏とかって、田舎から出てきた人たちの集まりなんじゃねーのってイメージなんだが…「地元が首都圏・関西圏で、実家からそう遠くないところに住んでいる低所得者を対象」にしたアンケートってなんなら理解できるんだけど、そんなことは書いてないっぽい。

 

首都圏・関西圏の若者の6割は実家暮らしらしいから、これから2割増えるってのはまぁ想定の範囲内なんでしょうかねぇ。どうもしっくりこないけどw

 

田舎だと逆

アンケートの信ぴょう性の問題は置いておくとして…この調査やイケハヤ氏が、実家暮らしの若者、いわゆるパラサイトシングルに対してネガティブな評価をしている点がちょっと気になった。

 

自立して一人暮らしをしている方が尊いって価値観が、文章の中から透けてみえるような感覚。これも都会独特の価値観なんですかねぇ。田舎だと、実家の近くにアパート借りて1人暮らししていると、「贅沢だ」って陰口たたかれるものですがねぇ。…田舎で実家暮らししている連中が親に甘えているのかっていうと決してそうでもなく、わたしの周囲(貧困層が多い)では生活費・家賃などを割と多めに親に渡しているってパターンが多い。

 

わたしは実家が貧乏なんで、実家に生活費を入れつつ、アパートを借りて実家とそこの往復をしている感じの生活です。

 

少子化関係なくね?

実家暮らししてると、気軽にパートナーを家に連れ込むことができずに少子化が進むって感じのイケハヤの指摘もなかなか笑えます。そんなの気にしない人は気にしないし、外でいくらでも交際することができるんだから…実家暮らしの高校生は恋人を作りにくいって言っているようなもんじゃないですかねぇ。

 

…どうも全体的に納得ができず、これも炎上商法の一環なのかと思ってしまうような記事でした。

 

記事引用

ビッグイシュー基金が「『若者の住宅問題』-住宅政策提案書[調査編]-」という素晴らしい調査レポートを発行しています。本レポートより、若者が直面している「住まいの貧困」の現状をダイジェストでお伝えします。

 

「未婚で年収200万円以下の若者」の8割は親の実家に住んでいる

97d45dc5 未婚で年収200万以下の若者の8割は実家暮らしらしい

まずは本調査の概要から。

(調査の概要)

  1. 首都圏(東京都、埼玉・千葉・神奈川県)と関西圏(京都・大阪府、兵庫・奈良県)に住む
  2. 20 ~ 39 歳、
  3. 未婚
  4. 年収 200 万円未満の個人

を対象とし、居住実態と生活状況に関するアンケート調査を 2014 年8月に実施した。学生は、調査対象に含めていない。

回答者の選定では、首都・関西圏の別、性別、年齢が偏らないように留意した。調査の実施は、イプソス株式会社に委託し、同社が利用可能なインターネット調査パネルから対象者を選び、1,767人から回答を得た。

一言で言うと「都市部に住む低所得かつ未婚の若者」の住まいに関する調査ということです。

この調査でまず印象的なのは、「親との同居率」。実に約8割の若者が、親と同居していることがわかりました。

調査結果によると、親同居の割合は 77.4%におよぶ。国勢調査(2010 年)の結果から、未婚の若者一般(首都・関西圏の 20 ~ 39 歳)に関し、親同居率をみると、61.9%であった。

本調査の回答者では、親同居の割合がきわだって高く、それは、経済力がより低いために、親もとに住むことで生活を維持しようとする人たちが多いことを示唆する

住居費負担が高すぎるために、家を出ることができないわけですね。ちなみに、ぼくが住む高知市などでも、こうした話はよく耳にします。調査は都市部の若者を対象にしたものですが、雇用環境が十全でない地方においても、状況は同じだと思われます。

 

少子化との関係も示唆?

次に興味深いのは結婚に関する意向。調査対象の若者たちは結婚への意向が低く出ています。

「結婚したいし、結婚できると思う」は 6.6%と少なく、「結婚の予定がある」は 2.5%とほぼ皆無であった。回答者の大半は、結婚の予定をもたず、結婚を希望するかどうかにかかわらず、結婚の可能性は低いと考えている。

(中略)経済力が低く、結婚指向が弱いために、親もとに住み続け、親同居の継続が結婚指向をさらに弱める、というサイクルが生まれている可能性がある。

調査では語られていませんが、これは少子化との関係とも示唆していると思います。わかりやすくいえば、一人暮らしをしている場合、割と気軽に将来のパートナーを家に連れ込むことができ、そのまま同棲できるわけです。かくいうぼく自身も、一人暮らしをきっかけに妻と同棲を始め、結婚、そして出産に至りました。若者たちに親の家を出てもらうことは、少子化対策としても有効だとぼくは考えています。

 

親の家を出たがらない若者たち

次に「転居志向」についての調査。こちらも興味深いです。

「親持ち家」は、若者一般の多くにとっては、“出ていくべき場所”である。

しかし、「親持ち家」に住む回答者の定住指向は強く、「(親の家に)住み続けたい」が 70.4%におよぶ。上述のように、低所得の若者の多くは、「変化」を計画する条件をもたず、親の家の“内”側で「安定」した状態にある。その“外”には「不安定」な世界が待っている。彼らにとって、「親持ち家」は、“出ていくべき場所”であるどころか、“とどまるべき場所”になる。

低所得の若者にとっては「親の持ち家」がセーフティネットとして機能してしまっている、ということなのでしょう。少しひねった言い方をすれば、「親の持ち家」は「社会性」を帯び始めているとも言えます。子ども世代は住居費負担の軽減に、親・祖父母世代は介護人員・世帯収入の確保として、「親の持ち家」を活用し始めているのではないかと思います。

 

親と別居している若者の13.5%はホームレス経験あり

ホームレス状態を経験したことがあるか、という問い。こちらもなかなかショッキングです。

低所得層のなかで、ホームレス状態の経験が不均等に生じている点をみる必要がある。

定まった住居をもたない状況の経験者は、親同居のグループでの 4.6%に比べ、親別居のグループでは 13.5%とより多く、また、住宅タイプ別にみると、民営借家のアパートに住む人たちにおいて、11.2%と相対的に高い比率を示す。

さらに「社宅・その他」では、ホームレス状態の経験者が 23.4%におよぶ。この「社宅・その他」は、社宅・官舎および独身寮に加え、住み込み、間借り・下宿、シェアハウスなどの不安定な居住形態を含み、そうした不安定な場所に住んでいる人たちの多くが定まった住居をもたない状態を経験したとみられる。

親の持ち家を頼れない場合、低所得の若者は、とたんに不安定な状態に放り出されるということがわかると思います。「漫画喫茶」「脱法ハウス」などはそうした若者を吸い上げる装置として機能しているのでしょうね。

 

via: 「未婚で年収200万円以下の若者」の約8割は親の実家に住んでいる。調査から明らかになった、若者の「住まいの貧困」の実態

 

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コメント

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  • コメント (1)
    • ばか?
    • 2015年 2月 07日

    そもそも日本人の三分の一が関東関西圏だから

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