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アルプス電気「働き方改革で残業代が浮いたので、給与上げてあげよ」

なんというか、もうこの社会におけるモデルケース以外の何者でもない素晴らしいニュースが流れてきました。これは高感度爆上がりですね。



浮いた残業代の賞与還元 アルプス電気が正式発表

北川慧一 via 朝日新聞デジタル

2018年6月15日13時44分

 電子部品大手のアルプス電気は14日、働き方改革で減った残業代の一部を今夏支給する賞与に上乗せし、社員に還元すると正式に発表した。管理職などを除く約4900人が対象で、平均で月給の4%分になる。

 賞与に上乗せするのは、残業時間の短縮で残業代が減った分の3分の1に当たる額。2017年度下期は、社員1人当たりで月平均の残業時間が前年同期より2・4時間減り、18・9時間になった。残業時間がさらに減れば、最大で月給の40%分を上乗せする仕組みになっているという。

 残業時間の短縮に役立ったと同社がみているのが、在宅勤務などのテレワークを昨年6月に試験導入したことだ。事務や営業、開発、製造管理など幅広い職種で使えるようにし、半年間で100人以上が利用した。取引先の家電メーカーや自動車メーカーには外国企業も多く、会議を深夜や早朝に開くことも少なくない。これまでは会議の時間まで会社に残る必要があったが、テレワークで早めに帰宅し、会議の時間だけ社外で仕事をすることが可能になったという。

 ほかにも、残業時間の長い職場の仕事を他部門に移すなどの取り組みを労使で進め、長時間労働を是正してきた。今年3月には労使協定(36協定)を見直し、残業時間の上限を月100時間から80時間に引き下げた。人事担当者は「初めての試みなので、従業員の意見を聴きながら効果を検証したい」と話した。(北川慧一)

 

現代の鑑

もうなんというか、言葉もありませんよね。これあれじゃないですか、twitterとか飲み会とかあらゆる場所で語られる理想の働き方改革じゃないですか。そうですよね、残業代欲しさに頑張る人もいるじゃないですか。でも残業代が浮いたらそれを給与に乗せてくれるなら、わざわざ残らない人もたくさんいるっていうことですよね。そしてそれによって全体の労働時間が減るなら、どう考えてもその方が良いですよね。

 

だって、労働者は労働時間が減って嬉しいし、会社としては同じ成果を短時間で出してくれるんだから。こんなに素晴らしいことはない。そしてそれをやり遂げるための一番簡単な方法は、残業を無くす。そのかわり成果を出してもらう、そしてそれに対して報酬を支払うということですよね。この明らかにシンプルにして正義なロジック、どうにも普通の企業だとなかなか出来ないのはどうしてなのでしょう。

 

働き方改革というと、最近は働かせ方改革と揶揄されるように、なんだか却って労働法的には労働者に厳しい方向に改正される流れが多いように思う中で、こういうニュースは本当に希望に満ちていますね。そうです、これが出来るんだから他の企業もどんどんこういう動きを進めていってもらえないものか。

 

効率化するほど馬鹿をみる現実

しかし、実際はこんな風には全然ならないから日本の働き方改革は進まないのですよね。最近ツイッターで見て、ああこういうことかと思ったものがあります。内容をざっくり共有すると「人より三倍早く仕事を進めていたんだけど、そしたら三倍仕事が降ってきたんだ。そして報酬は特に変わらない。これなら効率化するよりダラダラした方がよいってことになっちゃうよね」というもの。

 

もう完全にこれなんですよ。こんな状況で業務の改善をさせようなんていうのがどう考えても虫が良すぎなんですよね。企業は何を勘違いしているのか。こういう風に効率化をする人材に対しては、報酬を高くするかあるいは労働時間を短くしても良いという風に対応するしかないじゃないですか。それがフェアっていうものですよ。こんな馬鹿らしい状況で働き方改革しようとしたって馬鹿らしくて誰もやりませんよね。

 

というわけで、本当に今回のニュースのような企業は貴重な存在です。このような成功事例がどんどん世に出てくるようになれば、もう少し他の企業もまともに働き方改革について検討するようになるのでしょうか。先は長そうですが、早くそうならないものかなあ。





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