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「広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。」を読んで 

広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

名もなきネットヲチアルバイター・いいんちょ氏が、本田哲也氏、田端信太郎氏の共著『広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。』についての書評を書いていました。

 

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本田 哲也 田端 信太郎
ディスカヴァー・トゥエンティワン
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この本、わたしも先日読んだのですが、あまり新しい発見はありませんでした。この本を評価しないというわけではなく、まさにいいんちょ氏が言っているように、普段ネットと向き合っていると皮膚感覚でわかるようなことが書いてありました。

 

アンコントロールな部分が増えてきて、メディアだけでは人を動かすことができなくなってきている。人を動かすためには、プラスアルファの要素が必要だ。というのが、この本の主旨です。

 

詳細については、いいんちょ氏の書評に譲るとして…広告・メディアと、人の動きについて、わたしなりに論考してみたいと思います。



思うように人は動いてくれない

わたし自身、ライターとしてキジトラ速報などで記事を書きながら、ネットメディアを運営して利益を上げています。

 

で、常々感じるのが、狙った通りには人は動いてくれないってこと。Google検索が思ったように動かないって側面もありますが…w 記事を書いて投稿する際には、いつもギャンブルにお金を賭けるような気持ちになっています。「賭け」なんですよね。

 

もちろん、『広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。』に書いてあるようなプラスアルファの方法・アプローチでアンコントロールな部分を減らすことはできますが、それは決して簡単なことではありません。

 

ブロガーの場合には、地道な更新や真剣な姿勢などが必要になってくるでしょうか…。プロブロガーなどの人がよく言っている「コンテンツに愛が必要」ってのも、こう考えるとあながち的外れではないのかもしれません。なんだか意識高い気がして、個人的には苦手ですが…

 

いじられる覚悟

いいんちょ氏は、「バカ」になって「イジられる覚悟」がなければいけない、と主張しています。いい感じに意識低くて、こんな感じの意見大好きですw バカになってイジられる覚悟がなかなか沸かないですが…どうせ、どんな意見を書いても、ネット上では叩かれるんですから、開き直ってバカになってイジられてしまった方が楽なのかもしれません。メディア運営の一つの方法として、非常に参考になる意見でした。

 

わたしは、アンコントロールで賭けであることを承知の上で、少しでも傾向を分析して確率を高めて記事を投下していきたいってタイプ。

 

記事引用

戦略PRプランナーの本田哲也氏と、5億人ユーザーを突破したLINEの執行役員、田端信太郎氏による共著。

長いタイトルが印象的である。「もうあきらめなさい。」である。玩具がほしいとだだをこねていた子どもでも一発で諦めてしまうような、そんな絶対的な揺るぎなさを感じる。

けれども、タイトルが言わんとしていることは、日頃からネットにどっぷり浸かり、そこで起きている現象に触れている人なら直感的に分かるのではないか。情報が受けての側に取捨選択されるようになった現代において、人をメディアを通じて動かすことの不可能性と、その先でやっぱり人を動かしている現象について、論じている。

 

構成は、パート1で田端氏がマスメディアを使って人を動かすことが途方もないことになった現状を分析し、パート2でそれでも何千、何万の人を動員している活動、イベントを解説した上で2人で品評、パート3では本田氏が、広告やメディアで人を動かすことを「どのようにあきらめないか」が論じられている、といえる。

パート1では、本書タイトルのいわば表の意味が解説される。録画視聴で当たり前のように飛ばされるCMに代表されるように、いまやメディアの「編集権」は受け手に移譲された。それはいわば、メディアそのものによってはその結果を「アンコントロール」(=操作できない)な部分が増えたということだ。UGCなど専門用語は知らなくても、日頃からネットに接していたらこのことは直感的にわかるだろう。メディアは「イジられる側」に回ったのだ。

パート2では、それでも、マスメディア、ソーシャルメディアを通して人を動員した最近の現象を、その規模ごとに解説していく。Twitterでのプリン誤発注(そして完売)事件から、LIneの5億人突破まで、ありとあらゆる規模のイベント、活動が解説されていく。中には、「ナニワのカリスマ添乗員」や「ジレットがインド人の生活習慣を変えた」といった、知らない現象もあったのでおもしろかった。ただ、2人の分析については結果論の趣が否定できず、1万人規模の動員のところで「人間の根源的な欲求や本能に訴えかける」とあるのだが、10億人のところでも「人間の本能欲求と普遍的ニーズにこたえる」とあり、ボジョレー・ヌーボーのコピペか! と思わなくもない。

本田氏によるパート3では、本書のタイトルが実は「(これまでのように)広告やメディア(だけ)で(たくさんの)人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい」といういわば”警告”であったことが明かされ、これからのマスメディア、ソーシャルメディアを駆使したPRに必要な考え方や具体的な手段を、概略ながら解説していく。

 

田端氏と本田氏、両者ともに書いているのが部分的に「身を捨てる覚悟」を持て、ということだ。ぼくはこの部分で、アントニオ猪木師匠の「バカになれ とことんバカになれ」という言葉を思い出した。

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猪木詩集「馬鹿になれ」 (角川文庫)

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具体的な結果が求めるのが企業であるが、アンコントロールな部分(自分に裁量権がない!)もある世界で、結果を出さなければならないというのは、いわば賭けだ。そんなことをやれるのは、「バカになれ」る人しかいない。ぼくなりにアレンジすると、それは「イジられる覚悟」だ。「イジられる覚悟」がないと、どのみち失敗するのだが、たぶんそれは、精神的にスーツをバシッと決め、精神的にネクタイをビシッと締めたままでは、難しいことなのだろうなぁと感じた。

先述したように、日頃からネットに触れている人間からすれば、本書の内容はタイトルからある程度は想像がつく。それぐらい、皮膚感覚でわかる現象なのだ。

だけど、なのに、未だにそれがわかっていない「メディア関係者」もいるようで……。

自作自演疑惑が浮上? フジ「27時間テレビ」で露呈したみっともない舞台裏 – ライブドアニュース

フジテレビのスタッフとみられる者が、Twitterで捨て垢を作り、27時間テレビへの応援コメントを自作自演したのがバレた、という出来事。

本来アンコントロールなソーシャルメディア上の反応をコントロールしようとして失敗した恥ずかしい事例だが、なによりも、こんなチープな自演を2014年になっても大手テレビ局が行っていることに驚嘆すべきだ。

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未だにカーディガンを肩からかけ、ギロッポンでチャンネーとシースーを食ってるようなテレビ局のプロデューサーやらディレクターは、化石になる前にぜひとも読んでおきたい一冊だろう。

 

via: 【書評】広告やメディアで人を動かそうとするのは、もうあきらめなさい。

 

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