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日本の不倫叩きは異常…犯罪でもないのにしつこいぞ

フランスで大統領が愛人に向けた恋文を集めた本が出版されその美文に国民も共感…なんて日本では随分ありえない恋愛観を持っていますが、それにしたって日本の不倫叩きはしつこい。暇なのか。



昨今の日本では、有名人の不倫スキャンダル報道の嵐がおびただしいようです。ターゲットになった人たちへの世間からのバッシングもすさまじく、こと女性に対しては、より厳しいように感じます。

こうした風潮に対し、私は「あぶないな」と思います。犯罪に手を染めたわけでもないのに、ときに社会的に抹殺されるに等しい仕打ちを受ける点に、暴力的な同調圧力を感じます。ニッポンはこのままでいいのでしょうか。

フランスでは「純粋な愛」が賞賛されることも

一方、恋愛大国を自負するフランスでは、そこらの有名人の不倫くらいじゃメディアが取り上げません。さすがに、大統領や国民のスター、スーパーセレブともなればティータイムの話題くらいにくらいはのぼるかもしれませんが、これもプライベートが暴露されたことに対して憐憫の目を向ける程度。

それどころか、その純粋な愛に賞賛が与えられることもあります。愛人について記者から質問をされた際に「エ・アロール(それがどうした?)」と答えて有名となった元大統領のミッテラン。世を去って20年経った昨秋、公然の愛人だったアンヌ・パンジョが、33年間にわたって受け取ってきたラブレター1218通をまとめた『アンヌへの手紙』を出版しました。すると、(中には、アンヌの売名行為じゃないの、と嫌う人はもちろんいたのですが)国民の多くは、故人の手紙の文学的素養の高さとセンシュアルな表現力に驚き、生涯を貫いた愛の純粋さに共感したのでした。メディアの反応も概ね好意的でした。

これは、フランス人が世の中のラブアフェアには寛容であり、自他のプライバシーを尊重する国民性だからというよりも、そもそも他人の色恋沙汰になど興味がないということなのでしょう。バッシングはしません。もしそんなことをしようものなら、自分たちがミゼラーブル!当然ながら、私も身に覚えがある“叩けば埃の出るカラダ”です。罪深き人々に石を投げられるはずもありません。

 

フランス人は日本の不倫叩きが心底フシギだ

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恋愛観の違い、フランスに顕著?

記事にもある通り、フランスでは政治家の不倫はまるでスキャンダルになりません。「それがどうした?」と答えてよいなんて、日本では中々想像がつかないシチュエーションのようにも思えますが、一体なぜなのでしょう。

 

一番の理由は、公私の区別がはっきりしているからというもの。公的な仕事としての政治家はもちろん議論の対象にはなりえますが、恋愛事情のような私的な部分についてはたとえ公的な人間であったとしても別の話である、というのが基本スタンスの模様。

 

この公私の区別というのは、日本人が苦手な切り分け方なのでうまく言っていることがわからないと思いますが、おそらくフランス人に日本の感覚を伝えようとしても相手もよくわからないでしょう。

 

そもそも不倫は私人の話

不倫というのはどこあで行っても私人間の問題であり、それ以上のものではありません。民法上訴えられることはありますが、刑事告訴には絶対になりません。なぜなら、それは私人間の問題であり、国家が取り締まらなくてはならない刑事上の罪ではないからです。

 

政治家がなぜこんなにも不倫問題を取りざたされるのか。それは、政治家は私的な面も正しくなくてはならないという考え方が日本人にあるからです。政治的に有能かどうかではなく、私的な関係がクリーンかどうかも政治家を判断する指標になっているのです。

 

なぜそうなっているのか? 卵が先か鶏が先かという問題と同じですが、ワイドショーはそれを取り上げます。国民は他のニュースのときよりも、そういうニュースのときによく見ます。視聴率が取れるのです、それを「日本人が政治家を判断する指標になっている」と考えるのはあながち間違いではないでしょう。

 

政治家にクリーンさを求める。クリーンさにも色々ありますよね。例えば汚職問題だと話は変わってきます。政治家は国民の利益のために頑張ってもらわないといけないので、その政治家だけが美味しい汁を吸えるような状態になってもらっては困るからです。

 

しかし、恋愛関係におけるクリーンさを求める理由というのは一体なんなのでしょうか。それによって国民の利益を代弁できなくなるわけでもなければ、刑事的な罪でもあにのに、一体なぜそのクリーンさを求めるのでしょうか。

 

しかし、そこで私達は改めて「なぜを問う無意味さ」を考えずにはいられません。なぜかがわかって何になるというのでしょうか。国民は不倫のニュースが大好きで、それを元に政治家を糾弾するのが大好き。それが確かな事実なのだから、政治家は人気取りのために不倫を避けるべきだという結論以外にどうたどり着けるというのでしょうか。

 

不倫叩きもしつこいが、懲りない政治家もしつこい。これでこの話を終えることにしましょう。





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