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子供の入学式に出席するために勤務先の入学式を欠席した女性教師 

長男が通う高校の入学式に出席するために勤務先の入学式を欠席した女性教師

埼玉県西部のとある県立高校で、50代の女性教諭がとった行動が問題となっています。

 

新入生の担任となっていた女性教諭が、自らの長男が通う別の高校の入学式に出席するために業務を休んだ(勤務先の入学式を欠席した)とのこと。

 

来賓として出席していた江野幸一県議が憤慨して問題になったそうで、埼玉県の教育長も異例の注意を促したそうです。

 

ブロゴスの意見欄では、以下のような点が論点となっていました。

 

  • ・教師だったら子供の入学式に行ってはならないのか
  • ・欠席を認めた校長など上司の管理責任があるのかどうか
  • ・この行動に対して生徒や保護者はどう思うのか
  • ・そもそも入学式ってそんなに大事なものなのか
  • ・県議や教育長が騒ぎすぎているんじゃないか

などなど…

 

論点は想像以上に多岐にわたっています。





法的には問題無さそうだけど・・・

仮に今回の件が入学式じゃなくて卒業式だったらどうだったのか。子供の入学式という理由ではなく、風邪などの理由だったらどうだったのか、などの問いかけも見受けられました。

 

教師だからといって休んでいけないわけではないし、管理職(校長など)が休みを受理しないで時季変更権を行使すべきだったというのはちょっと無理があるみたいです。法的・客観的には特に問題はないようにも見受けられます。

 

問題は、主観的な問題…価値観の問題に帰着するように思えます。 価値観の争いには決着をつけることができないし、優劣をつけることも難しい、というのがわたしの考えです。「教師はこうあるべきだ」という理想を振りかざすのは自由ですが、どんなに高圧的な態度をとってもそれを強制することはできません。長い時間をかけて洗脳したり追い込んだりすることはできるでしょうけど…今回、県議や教育長がやったことはそれに近いわけで…ちょっと強引すぎる非難の仕方なのかなぁと思ってしまいます。何もさらし者にしなくても…

 

そんなに騒ぐほどのことなの?

わたし自身は教師に対してそこまで感謝や尊敬の念を抱いたことがないので、こういう行動があったにせよなかったにせよあまり関係はなかったんだろうなぁと思っています。わたしがこの教師担当の生徒だったとしたら、家で親に面白おかしく話していたんだろうなぁとは思いますが…

 

生徒よりも自分の子供を優先した。この事実をプラスに評価して、人間として尊敬するって生徒もいるかもしれませんし…マイナスに評価して、1年間ずっと軽蔑し続ける生徒もいるかもしれません。この評価自体も価値観の問題なんで、自由なんだろうなぁと思います。教師は尊敬されるべきだって考え自体、価値観・考え方の一つに過ぎないわけですし。

 

そんなに騒ぐほどのことかなぁってのが率直な感想。

 

記事引用

ブロゴス:我が子の入学式に出席するため、勤務先の入学式を欠席した教師から引用

 

たまたま『埼玉新聞』が配信していた「担任、息子の入学式へ…高校教諭勤務先を欠席、教育長が異例の注意」という記事を見る機会があり、いろいろ思うことがあったので、これについて少し。

 

1 記事の紹介

 埼玉「県西部の県立高校で50代の女性教諭が長男が通う別の高校の入学式に出席するため、担任を務める1年生の入学式(8日)を欠席していたことが分かった」という記事です。

 

 これに対して、「関根郁夫県教育長は11日に開いた県立高校の校長会で『担任がいないことに気付いた新入生や保護者から心配、不安の声が上がった』と、この事実を報告した上で『生徒が安心して高校生活をスタートできる体制づくりと心配りに努めてほしい』と異例の“注意”を促し」ました。

 

 何でも「入学式の担任紹介の中で校長が女性教諭の欠席理由を説明」し、「女性教諭は『入学式という大切な日に担任として皆さんに会うことができないことをおわびします』という文章を事前に作成し、当日、別の教諭が生徒らに配った」そうです。

 

 これに対し、「来賓として入学式に出席した江野幸一県議(刷新の会)は『担任の自覚、教師の倫理観が欠如している。欠席理由を聞いた新入生たちの気持ちを考えないのか。校長の管理責任も問われる』と憤慨」し、県教育局も「『教員としての優先順位を考え行動するよう指導する』としている」そうです。

 

2 職業倫理

県の教育長や、来賓として出席された県議の方は教員(担任)たるもの自分の都合より、学校(職場)の公務(入学式)を優先させるべきだという発想で、これ自体かなり恰好の良いもので、これを全否定するつもりはありません。

 

 仕事をしていく上で、いわゆる職業倫理が求められるのは当然で、ただ漫然と決められた仕事をしていれば良いという話ではないのは言うまでもありません。

 

 教員も、その最たるもので、教師の仕事としては、最低限度、指導要領にあることを生徒に教えれば良いわけですが、生徒がわかろうがわかるまいが構わないということはなく、如何にわかりやすく教えるか日々検討していくことが求められます。

 

 医者にしても、最低限度、病気を治せばそれで良いわけですが、如何に患者に気持ち良く治療に専念してもらえるか、患者に自分の病気について理解してもらうことなどが求められるのと同じかと思います。

 

3 価値観の衝突

そういう意味で、仕事を優先してくれという気持ちもわからないではありません。特に上司として「上」に立つ者であればあるほど、部下にはきちんと仕事をやってくれという話になるかと思います。

 

 ただ、その一方で、仕事をする以前に個人としての立場もあるわけで、会社での仕事は代わりがいるが、父親(母親)としての「仕事」には代わりがいないというのも本当です。

 

 ここいらは良く労働法で話題になる使用者側と労働者側の対立という話でもあります(残業についての使用者側・労働者側の立場の違い)。

 

 「仕事と家庭の両立」と言えば聞こえは良いのですが、現実問題として仕事に掛ける時間が変則的になったり(時には物理的に少なくなったり)するか、家庭がそのしわ寄せを受けるかどちらかというのが現実かと思います。

 

4 最後に

そういう意味で私はどちらかに極端に肩入れをするつもりはなく、最後は程度問題という話かと思っております。

 

 今回の事案を考えると私的には入学式にでなくてもこれから一年間は毎日顔を合わせることになるのだから、別に最初の一日位どうでも良いのではないかと考えます。

 

 ただ、中には形式に異様にこだわる方もおり、最初の一日が大事なのだと考える人もいるという話で、県の教育長や、来賓として出席された県議はそう考えたということなのでしょう。

 

 私的にはあまり大きな問題だとは思っていないのですが、教育長が「注意」を行ったがゆえに、大きな問題になってしまった面もあり、欠席して教師が変な意味で注目を集めてしまい、可哀想というのが本音です。

 

 もう少し、個人の生活に寛容な社会であるほうが人は生きやすく、子育てもしやすいと思うのですが、どうもそうはなっていない一つの事案かと思った次第です。

 

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コメント

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  • コメント (5)
    • キジトラさん
    • 2014年 4月 16日

    こどもが優先だろヴォケ

    • キジトラさん
    • 2014年 4月 16日

    つまんねー国だなぁ
    我が子の入学式ぐらい行かせてやれよ・・・

    • キジトラさん
    • 2014年 4月 16日

    こんなどうでもいい事よりオボちゃんネタの方が盛り上がると思いますよ

    • キジトラさん
    • 2014年 4月 16日

    滅私奉公やおもてなし精神が美徳とされる社会じゃ、そんな融通利かんよ。
    村八分にされるのが嫌なら従うしかない。
    大震災の時はそれで暴動がおきなかったとも言えるわ。

    • キジトラさん
    • 2014年 4月 17日

    高校の部活の顧問が卒業式サボって娘の卒業式出たけど何も言われてないぞ

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