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ポーランド愛国政党「ドイツはナチスによる加害について賠償金を払え」

愛国化が進んでいると言われているポーランドで歴史を蒸し返すような発言が相次いでいるようです。流石に国際法上も困難ではと思いますが、正直な気持ちなのでしょう。



ナチス侵攻の賠償金57兆円、ポーランド議会が試算

3/23(金) 9:25配信

san ポーランド愛国政党「ドイツはナチスによる加害について賠償金を払え」

 【ベルリン=宮下日出男】ナチス・ドイツによる第2次大戦中のポーランド侵攻をめぐり、同国の下院調査委員会は22日、ドイツに請求すべき賠償金は総額5430億ドル(約57兆円)に上るとの試算を明らかにした。ポーランド政府は請求を決めていないが、踏み切れば、両国の関係が悪化する可能性がある。

 現地からの報道では、試算は犠牲者が一般市民ら約1330万人に上るとした1990年当時の調査結果を基にし、当時の金額を現在の相場に計算しなおしたとしている。政府内ではこれまでに被害は1兆ドル超との主張も上がっていた。

 ドイツは賠償問題について、53年に共産体制下にあったポーランドが請求を放棄するなどし、すでに解決済みとの立場をとっている。

 ポーランドでは2015年に愛国主義的な保守政党「法と正義」政権が誕生。同党は賠償請求放棄は無効としてドイツに賠償請求をちらつかせており、最近も閣僚の1人が「損害の補償の必要性を話し合う」と述べている。

via yahoo news ナチス侵攻の賠償金57兆円、ポーランド議会が試算

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終わらない悲惨

しかしこれは驚きましたね。正直言ってかなり驚きましたが、まず第一におそらく国際法上この賠償を要求したところで無効になることはまず間違いないと思います。国家としてこの請求を諦めた以上、もう一度蒸し返すことは出来ません。しかし、これはもちろん国際法レベルの話であって、感情的な形でなんらかの賠償をドイツがポーランドに対して行う可能性も0であるとは言えません。

 

しかしほとんどその可能性はないでしょう。なぜなら、もしそんなことを許した時にはどれだけの国家から同様の請求をされるかわからないからです。ドイツとしては出来る精一杯の形でこれまで賠償をしてきたのであって、ここに来てまた蒸し返されたらたまったものではありませんから、これが他に波及しないようになんとか沈静化させる方向に進んでいくことでしょう。

 

韓国と日本の関係にも似たものがありますが、こういうことを始めると、国際法レベルでは決着がついているのに市民レベルではいつまでも禍根が残るような状態になりますからあまり望ましい状況ではありませんね。これはまあ、ドイツという国がこれからずっと背負い続けるものなのでしょうが。

 

罪は消えるのか

ここで大事な論点が一つあると思います。それは罪は消えるのかという問題です。もしかしたら賠償金を払ったとしてもこの罪は消えないかもしれません。なぜならば、それはお金に換算することが決して出来ない罪だからです。だからといって何もしないというわけではもちろん無いにせよ、人の怒りや苦しみが綺麗さっぱり消えることなどありません。あるとしたら、それを受け入れながら生きていくことだけです。

 

どんなに悲しいことや腹立たしいことがあっても、それで人は死んでしまうわけではありません。毎日生きている中でお腹もすくし、トイレにだって行くのです。その日々の生活の中で少しずつ受け入れて生きていくわけですね。だから、許すということが何かの悲しみが0になるということでは全くないということは考える必要があるでしょう。

 

出来ることといえば、同じことを繰り返さないようにすることだけなんです。そしてこれだけは未来志向な判断だと思います。何度も謝るのでもなく、繰り返しお金を払うことでもなく、もう二度と同じようなことが起きないようにすることだけが、ほんとうに最も大切な振る舞いだと考えています。





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