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ロボットの発達とともに消えていく職業…新たな奴隷社会はどんな姿になるのだろうか

ロボットによって労働が置き換わった世界…SFのような世界の到来は2050年までに起きると言われていますが、それについてオックスフォード大学准教授のオズボーンさんが論文を発表して大きな話題になっています。「消える職業」「なくなる仕事」いったいこの世界はどうなっていくのでしょうか。



 

人間が行う仕事の約半分が機械に奪われる—そんな衝撃的な予測をするのは、英オックスフォード大学でAI(人工知能)などの研究を行うマイケル・A・オズボーン准教授である。

そのオズボーン氏が、同大学のカール・ベネディクト・フライ研究員とともに著した『雇用の未来—コンピューター化によって仕事は失われるのか』という論文が、いま世界中で話題となっている。

同論文の凄味は、702の職種すべてについて、コンピューターに取って代わられる確率を仔細に試算したことにある。言うなれば、これから「消える職業」「なくなる仕事」を示したに等しく、これが産業界に衝撃を与えているわけだ。

via: オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」702業種を徹底調査してわかった  | 賢者の知恵 | 現代ビジネス [講談社]

 

SFの世界がやってくる

店に入れば表示によって席に誘導され、フルカラーの端末の画面から商品を選べば自動でオーダーがキッチンに届く。商品ごとによって決められたオートメーションに従って料理が作られ、障害物を躱しながら目的のテーブルに皿を運ぶロボットがあなたに給仕する。

 

あなたは胃の痛みを抱えて病院に着く。ネットで事前に予約と同時に、痛みの部位や違和感の種類についていくつかの選択肢から選んで自己報告しておいた。大きな掲示板に名前(あるいはあなたのIDかもしれない)と検査室の番号が表示されてそこに向かう。

 

いくつかのスキャンデータがロボットによって取られ、自己診断とスキャンによって得られたデータを膨大なデータベースと掛け合わせて症状や病名を確定。体重や体質に合わせて決まった量の薬があなたに差し出される。重要なデータベースとの乖離がある場合は専門の人間の医者がある病院を紹介される。

 

こんな世界がやってきても、もはや不思議ではなくなっているようです。

 

技術発展と奪われる仕事

このようなユートピア(あるいはディトピア)を想像すると、かならず顧慮すべき問題として出てくるのが労働問題です。古くはラッダイト運動に代表されるような、「機械に仕事を奪われる」状況ですね。事実、いままで多くの技術発展と共に人々の仕事は減っていました。

 

とはいえ、これまでの技術発展の場合はダイレクトにそのような状況になりはしませんでした。なぜなら、技術発展や社会の変化と共に新しい仕事は次々と生まれてきたからです。例えば介護職一つとっても、10年20年前にはこれほどの規模ではありませんでしたし、コミケなんていうのも同人活動の極致として昔ではとてもじゃないですが想像できないイベントのはずです。

 

しかし、記事にあるようなことがどんどん進んでいくと話は少し変わっていくかもしれません。大きな変化の一つが「ルーティン化不可能であると思われていたことがビッグデータの登場によって変わるかもしれない」ということでしょう。

 

冒頭の文章にもあるように、ウェイターの仕事や医者の診断の仕事さえも置き換わりうるのです。更に英米圏の裁判では「判例主義」が取られているため、類似した事件を膨大なデータベースから探し出してくることはもはや人間よりもコンピュータのほうが上手にやってのけているのです。

 

となると怖くなるのが失業問題。どんどん機械に乗っ取られてしまえば、働き口がなくなるのは当たり前です。とはいえ、もちろん芸術分野などはまだまだそのような兆しも見えないようですが、そのような仕事につけるのはほんの一部であることを考えるとこれは大変な問題のようにも思えます。

 

ロボット社会ってどんな社会になるんだろう

このような社会では、今と間違いなく違う秩序が存在していることは間違いないでしょう。危険な仕事なんかが減れば、労働権なんてものが問題になる日は無くなるのかもしれません。ロボットが動くためのエネルギー産業や、ロボット自体の整備といった仕事は生き残るでしょうか?

 

ここでは具体的な想像まではしませんが、そこでの人間の生活というのは興味があります。人間がやるべき仕事量自体が激減してしまった後の人間社会。筆者は比較的楽観的で、昔のギリシャやローマの時代に近くなるのかなと思っています。すなわち、奴隷をもっているが故に「有閑層」が増加するということです。

 

古代ギリシャでは市民よりも多い数の奴隷を従え労働を全て任せることで、他のことに時間を使えるようになりました。それが哲学や文学、劇など多くの智恵を現代にも残した理由の一つと言われています。ロボット社会がそれに近くなるような気がしています。

 

というのも、例え労働ができない人がほとんどになったとしても、国家はそれを放置することが許されないだろうからです。必要な労働を行うもの、並びにロボットそのものを所有しているものたちにはよりよい待遇がされるとしても、普通の国民がもはや働けない状態になれば自己責任論も何もありませんから。

 

この予想は先ほどの記事ならびに論文の結論とも似ているようです。そのような時代にこそ、また新しく創造的なものが生み出されるのだ、と。うーん、やっぱりどう書いてもディストピアっぽいですね。

 

まとめ

結論としては、例えロボットばかりが労働する時代になったとしても、あるいはなるからこそ、失業問題というのはむしろ無くなるように思います。その途中まで甚大なる痛みを伴う可能性は否めませんが…。せいぜい賢すぎるロボット達に「人類を絶滅させることが最もよいこと」と判断されないように心配するほうが現実的かもしれません。

 

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コメント

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  • コメント (1)
    • キジトラさん
    • 2014年 11月 13日

    人間は、他人に貢献することが生きがいであるように(そういう集団が生き残るように)進化してきています。
    最大の貢献手段である労働がなくなると、子供を作る目的がなくなり、さらに少子化が進みます。
    社会がロボット化する前に、人間は自然に絶滅してしまうでしょう。

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