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政治家の言動が可視化される-選挙に備えて候補者のヘイトスピーチ歴を見ておこう

あの政治家、昔こんなこと言っていたよね-そんなことをいちいち覚えている人はほとんどいません。そんな中、そのようなデータをしっかり保存している団体が今回の選挙に向けて大々的に告知しています。



10月22日に投開票される衆院議員選挙に合わせて、反差別を掲げる学生団体(反レイシズム情報センター・ARIC)が10月3日、立候補予定者らの過去の差別やヘイトスピーチにあたる発言を集めた「ヘイト政治家データベース」を公開した。

データベースの元になっているのは、ARICがこれまで集めて公開していた政治家の発言集で、今回の衆院選に合わせて、立候補予定者の分だけを整理しまとめた。

公開時点で掲載されている候補者の発言は、自民48人、民進12人、他5人(政党は解散前)となっている。ARICによると、「ヘイト」発言かどうかの判定には、人種差別撤廃条約とヘイトスピーチ解消法を基準とした。また、新聞などで報道されたもの、発信者が確認できたネット上での発言など、証拠があるものだけを掲載するなど、データベースは団体の「定義とデータ公開の原則」に沿って制作されている。

その他、「ヘイトリポート」と名付けられた通報窓口があり、閲覧した人々からも立候補予定者らの選挙運動中の発言などについての情報を募集。原則に合うものについては、データベースに加えていく予定だという。

ARICは大学生・大学院生による約40人が参加するボランティア組織。今回のデータベース作りに関わるボランティア・寄付も募集している。

via: 「ヘイト政治家データベース」学生団体が公開 衆院選の立候補予定者の差別・ヘイトスピーチを紹介

78eab6d071b059a98704c607d2124b6d 政治家の言動が可視化される 選挙に備えて候補者のヘイトスピーチ歴を見ておこう

 

政治を可視化する極めて重要な取り組み

これは素晴らしい取り組みです。インターネットの登場と共に、やっとこういうものが日本でも本格的に出てきたなという感じがありますね。海外では様々な形で政治家の言動を可視化する動きがあります。

 

例えばtruth checkというものがあります。それは、政治家が発言した内容がどれほど事実に立脚しているかをチェックするものです。政治家の発言とそのデータの根拠が示され、存在しないものについては「デタラメを言っている」と断罪するのです。

 

ちなみにトランプ大統領は、大統領選挙中その発言がまるで事実に根ざしていないことが多いことが明らかになっています(とはいえヒラリーもトランプ大統領ほどではないが事実に反することを主張していた)。

 

他にも、これまで政治家が発言していた内容をアーカイブしておいてその政治的方向性の変遷や、発言の矛盾などを整理するようなwebサービスもあります。これは新聞などのような静的なものではやりづらいので、ネットの動的な要素がうまく機能している形ですよね。

 

そのような流れの中で、日本でもこういうサービスが出来たことは非常に価値があるでしょう。誰に投票するのかという判断をするとき、多くの変数が関わってきます。所属政党、支持する政策、人柄などが典型例でしょうが、このようにヘイトスピーチめいたことをしてしまっているかどうかというのも気にする人にとってはとても重要な情報です。

 

日本のヘイトスピーチ

ヘイトスピーチ問題はここ最近大変多く取り上げられてきていますが、実際日本ではいまいち対策も方向性も定まっていません。差別的な発言に対する感覚が麻痺しているのではと思うくらいに、日本人はあまりヘイトスピーチに対して何か強い反応を見せません。

 

それはおそらく、ヘイトスピーチの多くが保守的な人にとってはヘイトスピーチになっていないからではないかと思います。ヘイトスピーチとは差別的、憎悪を含んだ発言ですが、当然ながらこれは主観的な要素が大きい。

 

憎悪的な表現や感覚を普通に持っている人からすると、ヘイトスピーチを見てもそれは当然の発話に過ぎず差別的でも憎悪的でもないように見えてしまうのです。

 

どういうことがヘイトスピーチとしてみなされるのか、ということを知るための情報源としてもこのサービスは価値があるのではないでしょうか。今後もこういうサービスが増えることを心から祈っています。





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