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日本でも「サムの息子法」を導入するべきか

絶歌

神戸の連続事件を起こした「少年A」が手記「絶歌」を太田出版から出し、増刷がでる売行きとなって話題になっています。

 

大きな事件を起こしておいて、その体験談を手記にして一儲けしようなんてけしからん!との批判が相次ぎ、日本でも「サムの息子法」を制定すべきではないかとの声が出ています。 今回はサムの息子法について考えていきたいと思います。



サムの息子法とは

サムの息子法は、アメリカニューヨーク州で制定された法律です。犯罪加害者が自らの犯罪体験談を出版・販売する際には、金銭(利益)を押収し、犯罪被害者への補償にあてるっていう枠組み。

 

この法は、犯罪活動の結果として直接取得した金銭を押収することを意図している。犯罪者が自らの事件を商業的に利用して得た金銭を奪うことにより、犯罪の収益性を除去するため、

 

また、犯罪者が自分の罪の悪評を活用できないように作られている。多くの場合、書籍出版や映画化などから得た収入は犯罪被害者への補償となる。

 

この法が制定されたきっかけは、出版社が「サムの息子」ことデビッド・バーコウィッツに多額の報酬を提示して手記のオファーを出したことが問題視されたためである。

 

以降、数多くの改定を重ねて、ニューヨーク州は2001年に再び採択した。同様の法律は他の多数の州で制定されている。犯罪者による罪のビジネス化を防ぐ目的と同時に被害者・遺族救済のための法であり、日本でも同様の法を望む声が出ている。

 

被害者への補償に関する法では、州法のほかにアメリカ連邦法にVOCAがある。

Via:Wikipediaサムの息子法

 

932c54ba42ab707b1e68165462d0afc5 日本でも「サムの息子法」を導入するべきか

 

私は賛成

わたしはサムの息子法導入に賛成です。

 

サムの息子法の目的は…

 

  • 1.犯罪者による罪のビジネス化を防ぐ目的
  • 2.被害者と遺族を救済する目的

 

の2つがあるとされています。

 

どちらの目的も大事なんでしょうが、わたしは1の方の目的に注目しました。今回の少年Aのような手法を手放しで認めていたら、犯罪が商売になりかねない。

 

中国によるサンゴ密漁の際などには、「罰則を割り引いて考えても儲けの方が大きいから、儲けを優先して違法行為を行う」ってのが問題となりました。なんだか問題の構造が似ている気がしますねぇ。

 

インセンティブ

犯罪を抑止するためには、犯罪を行う「インセンティブ」をあらゆる側面でなくしていく必要があります。

 

  • 社会的制裁(地位や名誉の喪失)
  • 道徳心やモラル、マナーなどへの損害

 

などなどが犯罪のデメリットとしてあると思いますが、「経済的に割に合わない」っていう観点も非常に重要となります。経済的インセンティブをなくさなければ、モラルも地位もないような「無敵の人」による犯罪は抑止できません。

 

一種の炎上商法も可能

今後、絶歌出版のような事態をそのまま認めていたら…

 

たとえば、わたしが個人名でブログを作ってアフィとかをペタペタ貼り付けて、それで大きな事件を起こして逮捕されたとします。逮捕され有罪になったからといって、サイトが潰れるわけではありません。

 

大勢の人がわたしの名前でググってサイトに辿りつき、あるいはマスコミが大きく報道して話題になって、わたしの手元には大きな収入が入ります。刑務所暮らしは別にお金がかかるわけではないし…出てきたころには大金持ち… なんてこともありうるわけです。

 

今のところ、こういう収益化をはかる人は出ていない(報道を見る限りでは…)とは思いますが、今後ビジネス化していく可能性もあります。事件を金儲けの手段にさせないためにも、サムの息子法を制定すべきでしょう。

 

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