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スペイン国王は激怒、カタルーニャは来週頭にも独立宣言か?

ここまで来てしまったら後には引けないかもしれない-そんなところまで来ています。カタルーニャの独立運動がいよいよ過熱しています。しかし住民投票は42%程度だったという報道もあり、案外カタルーニャも一枚岩ではないかもしれません。



【10月4日 AFP】スペイン国王フェリペ6世(King Felipe VI)(49)は3日、スペイン北東部カタルーニャ(Catalonia)自治州の独立をめぐる危機についてテレビで演説し、同国の安定を脅かしたとして同州の指導者らを厳しく非難した。また同州に対し「憲法の秩序」を守るよう要請した。

 中央政府は同州独立の是非を問う住民投票を違法としていたが、投票は1日に強行された。その際、警察が投票者に暴力を振るったことに怒った多くのカタルーニャ人が3日、州都バルセロナ(Barcelona)で大規模なデモを行った。

 情勢が緊迫し、スペインにとって過去数十年間で最も深刻な政治危機に進展しているなか、3日のデモの後に演説した同国王はこれまでの抑制した口調を捨て去った。国王はカタルーニャの指導者らの「無責任な行為により、カタルーニャ、ひいてはスペイン全域の経済的・社会的安定が危険にさらされた」と非難。カタルーニャの指導者たちは「完全に法律と民主主義の外に出てしまった」と述べた。

 バルセロナのデモに集まった人々は治安部隊を「占領軍」と呼び、同地域からの退去を要求して声を荒げた。また頭上を旋回する警察のヘリコプターに向かって中指を突き立て、侮辱する態度を見せた。バルセロナの警察はデモ参加者を約70万人としている。

via: スペイン国王がテレビ演説、カタルーニャ自治州指導者らを厳しく非難 写真4枚 国際ニュース:AFPBB News

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カタルーニャの独立宣言が間近

いよいよカタルーニャの独立宣言も待ったなしという状態になっています。この国王のスピーチの直前に、カタルーニャの代表がスピーチをしているのです。これだけ思い切り批判される形になりましたが、それによって何か行動を変える予定はないでしょう。

 

もしも国王の怒りに触れるならやらない、程度のものであればもうとっくの昔に引き返すべきだったところまで来てしまっているからです。住民投票で90%以上が独立に賛成したカタルーニャ地方。バルセロナという大都市に加えてサグラダファミリア大聖堂という欧州屈指の文化遺産も持っており、スペインからすると大きな痛手になります。

 

しかし、投票率は40%程度?

デモ参加者が70万人という物凄い数字を叩き出し、独立に燃えているようにも見えるカタルーニャ。しかし実は90%以上の賛成を得た投票も、そもそもその選挙の投票率は40%ということも明らかになっており、カタルーニャ地方の盛り上がっている半分の人たちがみんな賛成に投票し、盛り上がっていない半分の人たちはそもそも違憲である住民投票には投票していないのではないかという推測も立てられます。

 

そうなると、カタルーニャ地方全体の意思であるとは言えず、内部にも結構わだかまりがあるのではないでしょうか。そもそも違憲とまで言われているわけですから、スペインは絶対に彼らの独立を認めないだろうし、他の諸外国もスペインとの国交の問題がある以上そう簡単に承認することはないでしょう。

 

実は独立というのは単に宣言したらよいのではなく諸外国から承認されるコト無しにはなんの意味もない発言なのです。一人で吠えても、他の国がカタルーニャ地方を国家として認めて交流しないといけません。それはスペインに喧嘩を売るようなものなのでEUの国家は特にそう簡単には交流しようとはしないでしょう。

 

EUの分裂もうむ?

それに、カタルーニャ地方の独立がEUの雰囲気を壊す可能性も十分にあります。なぜなら、カタルーニャはEUとの関係などについては明言しておらず、その政治的な立場からおそらくはEU反対の人が多いのではないかと考えられるからです。そういう国を承認してもEU国には旨みがないので、あまりカタルーニャを支援する方向には進まないでしょう。

 

要するに、カタルーニャが独立宣言してみたところで国際社会においてはほとんど効果がない可能性が十分にあるということです。





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