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【教育制度】社会人が勉強しやすい環境を整えて欲しい

専門職への評価

ブロガー永江一石氏が、教育制度について持論を展開する記事を書いていました。曰く、12歳から職人ルートと高等教育ルートに分かれるドイツに学び、「労働者」「職人」の価値をもっと高めていくべき。この主張について、ちょっと論考してみたいと思います。

 

わたしは、ドイツのように12歳からってのは早すぎるかなぁと思います…が、技術・専門職を今より高く評価するべきだって点については同意。



専門学校について

「大学>>短大>専門学校>高卒」っていうはっきりとした図式が今の日本にはあるような気がするんですよねぇ(短大と専門学校は同等くらいかも…?)。

 

専門学校ってほぼ受験勉強しなくても入学することができるけど、カリキュラムがぎちぎちだしある程度の成績をおさめていないと卒業することも難しいんですよねぇ。Fラン大学よりもずっと稼ぐスキルは長けている気がする。手に職をつけていると、特定の企業に依存する必要もないし、強いなぁとは思います。受験勉強をしたことがないから、って理由だけで下に見る傾向は技術大国日本にとってはプラスではないよなぁ…。

 

稼ぐスキル

さて、永江氏はドイツ式の教育で、稼ぐスキルを教えていくようにすべきだ、と主張しています。

 

大学でも稼ぐスキルを教えろっていうと、最近話題になった「G型・L型の大学改革」を思い出します。稼ぐスキルを重視すべきだって点には同意なんだけど、大学を専門学校化することに関しては私はちょっと消極的です。専門学校の社会的評価を高めたうえで、Fラン大学は大学の看板を取っ払って専門学校にする、ってのがあるべき姿かなぁ、と…。こっちのほうが制度としてはすっきりする気がしませんか?

 

 【教育制度】社会人が勉強しやすい環境を整えて欲しい 大学の職業訓練校化に反対します | キジトラ速報

 

社会人が学びやすい環境を

あと、社会人が専門学校で学んでやり直す環境を整えていくべき。すでに福祉系などの専門学校では、30代くらいの社会人学生も増えているみたいですが…何もできない・自分で稼げない底辺を、より上層に上げていくためにも、社会人学生をサポートする制度が必要になってくるでしょう。

 

ハローワークが求職者支援制度(職業訓練)を紹介していますが、あそこでやっていることって「スクール」レベルなことが多いんですよね。もっと実用的で稼げる仕事・食べていけるスキルを教えるためにも、専門学校などをより一層活用していくべきっ。

 

通信制・夜間制の学校を活用するように促していくってのも大事でしょうねぇ。士業の世界はだんだん厳しくなっていますが、まだまだ食えるレベルだし、資格予備校も活用できそう。

 

記事引用

いまやEUで一人勝ち。日本と違って借金も綺麗に返しました。いつの間にか燃費でも国産車を凌駕しているドイツ車。日本は明治維新の時、ドイツを手本にして憲法も作ったり軍隊の教育をしたりしたわけです。しかしバブル時には調子こいて「ドイツなんかめじゃない」と考えるにいたったわけですが、東西ドイツの統一で苦しんだあとも着々と盛り返してきています。人口8000万人だけど日本と同じく少子化には苦しんでる仲間です。

このドイツでは教育が日本と根本的に違う。いろいろな本も出ているし、ウィキペディアにも記載があります。

ドイツにおいては伝統的に職人の従弟制度に由来する即戦力的な職業教育と、大学教育に代表される高等教育が明確に教育課程として分離されている。従って日本における中学校及び高等学校のような、後期初等教育・中等教育の時点から異なる教育を受ける事になる。もちろん両者は途中移籍や再履修が可能であるが、一方の学校を卒業した状態から直接もう一方の進路に進む事は現実的な方法ではない(職業訓練修了→大学など)。  中略

大学などの高等教育を希望しないか、もしくは志願できるだけの学力を持たない学生は、基礎学校を卒業してのち、直ちに労働者としての訓練を受ける。この進路を選んだ場合は、それぞれ「基幹学校(Hauptschule)」および「実科学校(Realschule)」と呼ばれる教育課程の、どちらかを選択する場合が殆どである。基幹学校は職業訓練校のようなもので、義務教育の延長として小学校高学年から中学校に相当する5年制教育を受ける。基本的に義務教育の範囲内として留年や進級試験はないが、最終学年への進学のみ進級試験に合格する必要がある。ここで訓練程度を測った上で、卒業者に日本の中卒相当の資格を与える。ギムナジュウム編入などが困難である事に加え、そうした意欲や可能性を持つ生徒は、後述する実科学校への進学を希望する為、多くは15歳前後で労働者として就職する。

つまりドイツでは、12歳の段階で「高等教育に進むか」「労働力となるか」という選択を迫られるのである。日本のように頭も悪いし遊んでばかりだけど親が甘いのでFランの大学で4年遊ばせた、テヘペロ、なんていう人生はないのである。

非情のように見えるがそんなことはない。もし専門職になるなら大学まで進んで役にも立たない勉強をする時間もコストもモッタイナイ。経済学で言う時間価値の概念だ。寿司職人になるなら15歳からなった方が卓越した職人になれるし生涯賃金も高くなる。大工だって鉄筋工だって同じだ。高校で勉強もしないでバイク乗って暴走している時間は本人は楽しいかもしれないが、国家にとってはタダメシ食わして遊ばせているわけだから物凄い損害なのである。

高学歴コースに進む方も大変だ。小学校でコースが決められるわけだから、本当に勉強が好きで才能のある子しか進めない。労働者コースに進むのは可哀想だと思うあなたは毒されてます。学生時代に遊びまくってブラック企業にしか就職できないとか、派遣で細々食いつなぐ人生ならば、徹底的に職業訓練を受けて専門家になったほうがよほどいいじゃないか。もちろんこうした職業訓練校で教えるのは一流の人たちなくてはならない。しかし高齢化の日本。凄腕の職人だったじーちゃんたちがいっぱい暇してるから次世代のために働いてもらおうよ!!

まあ、ドイツのこの教育制度が100%いいとは言わない。勉強もできないし、労働意欲もない社会にとってパラサイト的な層は移民にとってかわられて最下層に沈む。後戻りができないのはあまりにひどいと言うことで改革もされているようだ。でも自分が一番言いたいのは、「勉強が苦手」「勉強以外にやりたいことがある」という層には、地学とか倫理社会の授業を受けさせるより、早いうちに手に付く職業訓練を受けさせて、将来にわたってきちんと食える環境を用意することだと思うんです。

前にたしか朝日新聞で読んだのであるが、大阪のヤンキー中学から競艇選手となった子の話があった。彼の学校では大半が生活保護家庭で、生徒もみんな勉強もしないのは当然で働く気も無い。「将来俺らはたいした仕事にもつけないから、親のように生活保護もらって暢気にくらそうや」と言い合っているという。彼はそれに嫌気がさしてバイトした金で家庭教師を雇って競艇学校に合格するという話であった。彼の努力には感嘆したが、「働く気が無いから生活保護で楽に暮らす」と話し合っている中学生がいるのには驚いた。これはダメでしょ。ということで、わたしの教育に対する考え方の勝手な言い分を終わります。

でも25年前にドイツに行ったとき「日本って先進国だからドイツに近い感じだよね」と思っていた自分は吹き飛びました。日本はドイツより明らか中国に近いです。たぶんこんな教育法案が出たら日本中の親から「12歳で進路が決まるなんて可哀想」って声が出て政権は飛ぶんだろうな〜まさに中国と近い感覚!!
確かにドイツは窮屈だろうけど、日本ってルーズ過ぎない??借金どんどん増えてもみんな平気すぎだよ。

 

via: 素人だけど教育制度について語ってみる

 

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コメント

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  • コメント (2)
    • キジトラさん
    • 2015年 1月 21日

    勉強して資格取るとかより、新卒で入った会社の規模が遥かに重要なんだよな。就社型雇用が変わらないと教育をいじっても意味ないと思う。

    • キジトラさん
    • 2015年 1月 21日

    >「大学>>短大>専門学校>高卒」っていうはっきりとした図式が今の日本にはあるような気がするんですよねぇ(短大と専門学校は同等くらいかも…?)。

    うわあ。学校ってねピンキリですよ。
    しかも大学はAO推薦と一般入試組では天と地ほど差がありますからね。

    >あと、社会人が専門学校で学んでやり直す環境を整えていくべき。すでに福祉系などの専門学校では、30代くらいの社会人学生も増えているみたいですが…何もできない・自分で稼げない底辺を、より上層に上げていくためにも、社会人学生をサポートする制度が必要になってくるでしょう。

    これは個人の努力ですよ。社会に求めてもダメ。
    社会が環境を整えるってことはAO入試で大学に入学するバカが増えるようなもんです。

    私の友人は棒一流企業に勤めていましたが4年働いて会社辞めてアメリカの大学に留学しました。
    今はアメリカでグリーンカード取得して働いていますよ。
    努力すればできるんです。
    努力できない言い訳を社会に求めるのは卑怯。
    自分がバカなんだから仕方ないと思うんですね。

    環境と個人の結果はリンクしません。
    がんばる奴はがんばる。それだけです。
    バカを甘やかしてもバカなだけです。

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