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「書類送検」とは具体的にどういうものなのか?

山下智久が書類送検

ジャニーズの山Pこと、山下智久が器物損壊容疑で「書類送付」されたと報道され話題になりました。

 

この事件は、携帯電話を持ち去ったのになんで窃盗じゃなくて器物損壊容疑なのかなども話題になりましたが…書類を送付されたという謎のマスコミ用語が出現したことでも2ちゃんなどで大きく注目を集めました。



書類送検とは?

で、弁護士ドットコムが、「書類送検」の意味について解説をしています。逮捕されずに検察に捜査書類だけが送られる場合(送致)される場合を、「書類送検」と呼びます。

 

「書類送付」という用語は通常は用いられず、ジャニーズへのマスコミなりの配慮じゃないかなどと憶測されていますwこういうくだらない流れで新語・マスコミ語ってのは生まれてくるんだなぁとしみじみ感じさせられました。あとジャニーズのなんともいえないような巨大さw

 

事件はすべて送検される

さて、書類送検というと、何か捜査が大きく進展したかのように感じられるかもしれませんが…実は、捜査が行われたら(原則として)すべて「送検」されるような仕組みになっています。

 

警察は原則として捜査した事件「すべて」を検察庁に送致しなければならないと、刑事訴訟法に定められています。ですから、送検自体は特別なことではありません。刑事訴訟法に定められた手続が粛々と実行されたというだけ。

 

起訴

刑事事件のニュースで注目すべきなのは、書類送検されたか否かではなく、「起訴されたか否か」という点です。

 

起訴というのは、裁判所に訴えられた状態。不起訴(起訴猶予)となれば、裁判官が判断するまでもなく、「無罪」(何事もなく放免)となります(実際には無罪とはちょっと違いますが)。

 

でも、マスコミ報道って起訴か不起訴かってそこまで大きく報道されないんですよねぇ…書類送検されましたってのは大きく報じられるけど…。なんだか刑事事件に対する認識に歪みのようなものを感じてしまいます。

 

ちなみに、山Pは不起訴処分となっています。和解が成立していたとかなんとか。

 

2014年10月28日、東京地検はトラブルを起こした相手の携帯電話を持ち去ったとして器物損害容疑で書類送検されていた、ジャニーズ事務所所属のタレント、山下智久さんを不起訴処分にしたと発表した。処分は27日付。朝日新聞や共同通信が報じた。

すでに示談が成立したとみられ、警視庁は厳しい処分を求めないとの意見を付けていた。

山下さんは6月25日、東京都港区内の路上で20代の男女とトラブルになり、その様子を撮影していた女性の携帯電話を持ち去った。携帯電話は破損しておらず、その後に事務所を通して女性に返却されたという。

 

via: 山下智久さん不起訴処分に : J-CASTニュース

 

報道で使われる用語には違和感がある

書類送検の他にも、自手と出頭の違いとか、被告と被告人の違いとか…法学を学んだ人からするとちょっと気になるような用語の誤り・混同が報道ではよくあります。「容疑者」って言葉なんかは、典型的なマスコミ用語で、法律用語ですらないと言われていますし…

 

細かい話だなぁと感じるかもしれませんが、日常の事件に関する報道に少し意識を傾けてみるきっかけになるかもしれません。

 

記事引用

●検察に送るから「送検」と呼ぶ

「『送検』という手続は、刑事事件を警察から『検察』に『送る』ことです。

日本のシステムでは、刑事裁判を始めるかどうか、すなわち『起訴するか・しないか』を、原則として検察官だけが決めることができます(刑事訴訟法247、248条)」

このように、矢田弁護士は切り出した。

裏返すと、警察には「起訴」するかどうかを決める権限がないわけだ。

「そのため、警察は原則として捜査した事件を全て『検察庁に送致』し、検察官が起訴・不起訴の判断をすることとなります(刑事訴訟法第246条本文)。

この『検察庁に送致すること』を略して『送検』と呼ぶのです」

●「書類送検」とは捜査書類を検察に送ること

それでは、「書類送検」というのは、どういうことだろうか?

「警察が行う犯罪捜査は、大きく分けて、捜査対象の人を『逮捕して行う場合』と『逮捕せずに在宅のまま行う場合』があります」

逮捕して捜査するケースもあれば、逮捕しないで捜査するケースもあるわけだ。何が違うのだろうか?

「『逮捕』の場合には、警察は逮捕後48時間以内に、被疑者の身柄を捜査書類とともに検察庁に送致しなければならないというルールになっています。

これに対して、『逮捕しないで捜査』する場合、被疑者は拘束されていませんから、身柄が検察に送られるわけではなく、捜査書類だけが検察庁に送られることになります。

このように被疑者の身柄が拘束されていない事件について、捜査書類だけが検察庁に送致されることを、『書類送検』と呼びます。

なお、逮捕しないで捜査をする場合には、48時間以内のような時間的制約がありません」

書類送検をされると、捜査は終わりということだろうか?

「そういうわけではありません。書類送検後にも、必要に応じて検察官が被疑者や、関係者を呼び出して取調べをしたりすることはあります。

書類送検された結果、起訴されることもありますし、起訴されないこともあります。

起訴されなかった場合には、いわゆる『前科』にはなりません。しかし、捜査対象とされた記録そのものは『前歴』として残ります」

 

via: ニュースでよく見る「書類送検」って何? 元検察官の弁護士がわかりやすく解説

 

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