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暴力を許すな!名門ハンドボール部の監督が尻を蹴り賞状を破る

ことスポーツに関して、日本人の暴力観はあまりにも歪んでいる。どれもこれも暴行事件であり逮捕するべきだ。一体なぜスポーツという言葉の元に暴力が不当に肯定されているのか全くわからない。



全国屈指のハンドボール強豪高校の監督が昨秋、県内の新人戦で2位になった選手の前で賞状を破り捨てた。1人の選手の親が日本協会に通報したのをきっかけに、監督は「暴力行為による3カ月指導停止」になった。全国高校総体は監督不在で戦った。ところが、9月に事態は急展開。日本スポーツ仲裁機構が協会の監督への処分を取り消す決定を下したのだ。2位の賞状を破る行為は指導か、暴力か。識者らと考えた。

 高校3年生にとっては、最後の夏だった。全国高校総体に駒を進めながら、ベンチに入れなかった50代の熱血監督は、反省と後悔の念で憔悴(しょうすい)しながら、2位の賞状を破り捨てた理由を周囲にこう漏らしていた。「おまえたちが目指すのはここ(2位)じゃない、という意味だった」「気合を入れるためだった……」。処分取り消しが決定したのは、処分期間が満了する前日の9月8日だった。

via: 賞状破りは指導? 高校ハンドボール部監督の処分で波紋 – 一般スポーツ,テニス,バスケット,ラグビー,アメフット,格闘技,陸上:朝日新聞デジタル

index photo4 暴力を許すな!名門ハンドボール部の監督が尻を蹴り賞状を破る

 

暴力である

まず暴力には二種類あることを考える必要があるだろう。一つは身体的な暴力。もう一つは精神的な暴力である。よって、物理的な接触などが無かったから暴力ではないということはありえない。実際、虐待の現場では「経済的な虐待」「言葉による虐待」「脅迫的な虐待」「性的な虐待」など多様な暴力の形態が明確に認定されている。暴力は物理的なものだけではない。この、スポーツ界のような不思議な空間以外はどこも採用している基本的な考えを最初に共有したい。

 

その上で、この監督の振る舞いを見てみよう。尻などを蹴る、これは完全に暴力行為である。決して許されることのない行為だ。おそらくこの人自身も自分が学生の時に振るわれていた暴力であり、本人もこれが暴力だと認識できない状態に洗脳されていた可能性が高い。しかし、今のように体罰は暴力であるという認識が求められているときにこのような行為をしたのは監督自身の責任であり、彼の犯罪行為であることに変わりはない。

 

また、賞状を破ったことについてはどうだろうか。これは既存の物理的な暴力ではないだろう。しかし、これは虐待の現場などで非常によく見られる「大切なものを壊す」という暴力事例と非常に近いものがある。子どもの努力の成果や、子どもが大切にしているものをわざと破壊し自身の権力を誇示しながら加害を行う。典型的な暴力行為である。

 

これをされた場合、被害者には自己肯定感の欠如や大切なものを出来るだけ減らそうとするなど自分の価値を低く見積もるような思考が染み付くと言われており、それは他者の人格を破壊する許されない暴力の一形態である。

 

私達は被害を受けていると思っていない、は信じるな

また、どうやらこの部活の保護者達が連盟で「体罰もなく、モラルハラスメントとも感じていないのに、何に対する処分なのでしょうか」などと言っているらしいが信じてはいけない。これは、虐待を受けている子どもが「本当は悪い人じゃないんだ」と親をかばうようなものである。

 

1から10まで悪い人など中々いない。実際彼は名門校の監督なので成果も出しているのだろう。暴力が多少あったとしても、それで強くなれるのだからいいではないか。あるいは成果を出すためには多少の暴力は必要だとすら思っているのかもしれない。

 

恐ろしい親だ。暴力は原則として決して許されず、少なくとも部活でより高い成果を出すために許されることなど決して無い。そんなことがまかり通ることはありえない。暴力行為は日本の法律によっても、世界の人権宣言などでも当然否定される行為なのだ。それがなぜスポーツという言葉の元では許されると思ってしまうのかがわからない。

 

どいつもこいつも感覚が狂ってしまっているのだと思うが、暴力は許されないのだ。まずそこから議論は始められなくてはならないし、それゆえにこの監督は今度は暴力行為で処分を受けるべきだ。





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