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政治における男女平等へ日本は進めるか:男性のゲタは脱がされるのか

男性は女性に比べて遥かに優遇されている。その事実を私達は受け入れることができるのだろうか。



「男性がゲタ脱げるか」がカギ 候補者男女均等法の先は via 朝日新聞

酒席の根回し、議会で堂々と覆す  女性議員が増えた国・地域は、どう変わったか。

 ここ数年、この問題をめぐる研究会やシンポジウムがあちこちで開かれ、海外の経験が紹介されている。子育てや教育の予算が増えた、セクハラへの対処が進んだといった話を聞く。

 台湾の国会にあたる立法院の元委員はこう報告した。「男性が政治を主導していたころは、クラブのような夜の世界でこっそり話をしていたが、女性議員が増え、議会の場で堂々と決めることが多くなった」

 男性中心の酒席で根回しをしても、あとで女性たちが覆すから、酒席の意味が薄れた。男性にあわせた慣行が変わった実例だ。

 ノルウェーの在日大使館員は、こう語った。

 「父親にも育休の割り当てがあり、幼児期に子育てをする父親が増えた。それは子どもだけでなく、両親にとってもよいことです」

 女性が増えれば議会は変わる。女性ばかりでなく、シングルファーザーも、障がい者も、性的少数者も加わり、社会の構成を映す議会への突破口になる。

 その議会は社会も変えていくだろう。仕事だけに追われがちな、私を含む男性の暮らし方も、問い直すことになるはずだ。

AS20180527002319 comm 政治における男女平等へ日本は進めるか:男性のゲタは脱がされるのか

 

 

男性が履くゲタとは

男性が履く下駄とはなにか、履いている男性にとっては自覚することが難しいでしょう。なぜならば、人は自分が行きてきた社会を当たり前だと思うのであって、それが常識だと信じるからです。常識である以上、当然そこに何らか下駄を履かされていたと考えることは難しい。相対的に考え、もしその下駄がなかったらどうなっているのか、を批判的に検討する必要があるので精神的にも大変なことです。

 

例えば、男性の政治家の数が明らかに高いのはなぜでしょうか。もしも男女の能力に大きな差が無いのであれば、これは不思議なことです。政治家とはまさに国民を代表するものであって、男女が大体同数いる社会において、その社会を代表する政治家の性別の割合が大きく異なることは不思議な現象なはずです。そうですよね?

 

それなのに男性が多いのには何かしら理由があるはずです。女性は出産があるからでしょうか? しかし、社会の半数が出産する性なのであれば、その出産する性を代表する人たちがたくさんいないとその社会を代表するような議論は出来ません。育児にはママが良いからでしょうか? 3歳児神話(3歳までは母がそばにいるほうが良い)はとうの昔に厚生労働省の白書から記述が消えました。なんの科学的根拠もないからです。

 

そもそも、子どもの育成に母親が大きな権力を持ち始めたのは1930年代頃の話で、家制度が強いときはむしろ男性や家長こそが子どもの成長や発達に対して責任を負っていたわけですから、こんなものは社会的に構成された事実に過ぎません。要するにフィクションだということです。

 

であればなぜ男性ばかりが政治家なのでしょうか? これが下駄なのです。下駄の正体はなんでしょうか。まず第一に、選挙法があります。日本で男女共に政治家になれるようになったのはたかだか1950年代以降の話です。それまではそもそも女性は政治家になることが許されなかったのです。政治家になれるのが男性のみなら、政治家になるための方法も、政治家になってからの振る舞いも男性に多く知識が流れるのは必然です。

 

このような歴史的な背景を無視して、現代だけを切り出して論じようとしたところで駄目なのです。平等というのは仕組みが出来たら完成なのではなく、その仕組が生み出す変化が長時間続くことによって強まることによって達成されるものなのです。今回の動きも大事な一歩になることでしょう。男性も下駄を脱いで一緒に歩いていきましょう。





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