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働くことと学ぶことが一体化していく:人生100年時代の社会人教育

定年までなんとかやり過ごして、その後はのんびりした老後の生活を送る。そんなよくあるイメージはもう日本においては崩壊しようとしています。働き終わることが無い時代に、どう生きますか?



人生100年時代に向けた人材育成の在り方を検討してきた経済産業省の研究会は、社会人が大学などで再び学ぶ「リカレント教育」を進めていくために具体的な環境整備を進めるべきだなどとした報告書の骨子をまとめました。 経済産業省の有識者研究会は29日会合を開いて、人生100年時代に向けて産業界で求められる人材育成の在り方についての報告書の骨子をまとめました。 それによりますと、今後は、個人が1つの技能だけで活躍し続けることは困難だとして「働くことと、学ぶことが一体化していく」と指摘しています。 そのうえで、社会人が大学などで再び学ぶ「リカレント教育」を進めていくため、大学などでの社会人学生の受け入れや、企業からの教員の派遣などといった必要な環境整備を政府が支援すべきだとしています。また骨子では、社員が幅広い経験を積めるように、兼業や副業などについての柔軟な制度設計の必要性も盛り込んでいます。 経済産業省は、この報告書の骨子を踏まえて、今後、関係省庁とも連携しながら、新たな人材育成について政策の具体化を検討していくことにしています。 via NHK NEWS WEB 人生100年時代 リカレント教育の環境整備を

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人生100年時代とは何か

最近少しずつ浸透してきた人生100年時代という言葉が意味する所はなんでしょうか。それは、私達は基本的に死ぬまで働き続ける必要があるということです。これはどんなにきれいな言葉で言い換えても、まぎれもない事実です。

 

日本政府は、社会保障費の増加にもう完全に限界を感じています。それは事実です。これから高齢者はまだまだ増えていく、子どもは増えていない、いまの40代-50代には就職氷河期に伴って貯金など全く作れておらず結婚もしていない人たちが大量にいます。彼らを支える家族は存在しないので、将来の社会保障負担は膨大なものになります。

 

その上、人間はそう簡単に死ななくなってきています。医療は発達し、病気は治ります。怪我をして死んでしまうことも中々ありません。死にたくてもチューブをたくさん付けられて死ねなくなるような治療をされることすらあります。

 

人生100年時代とは、そのように簡単に死ねなくなってしまった人間と、その社会保障を全て賄うことが出来なくなってしまった日本政府が作り出した新しい社会的状況です。定年退職して後はのんびり、というオプションが取れなくなるということでもあります。

 

働きつつ学ぶ必要があるのはなぜか

皆さんは日本企業の平均寿命はご存知でしょうか。20-30年と言われています。大企業でなければ、人が定年まで働き続けることすら出来ないくらいの寿命しかありません。大企業すら、その体質によってとんでもない矛盾を内部にかかえて最近はそれが爆発しているケースが非常に多いように見えます。ようするに、生きる時間が長ければ長いほど、務めている企業が崩壊する可能性が高まります。

 

そうすると、会社が亡くなった後にどうやって生きていくのかを考える必要があります。その会社でしか使えないスキルを持っているだけではその後に生きていけなくなります。わかりやすく人に説明出来るようなスキルが求められるのです。それが、ただのんびり働いていれば良い時代が終わり、いつでも【私はこれが出来ます!】と言い続ける準備をしないと行けない理由になります。

 

もう、のんびり生きているだけで老後を迎えられる時代は終わりました。それが人生100年時代の意味でしょう。





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