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世界はもっと良くなるらしい:空気中から水を取り出すテクノロジーが発展に次ぐ発展

空気中から水を取り出す。そんな魔法のようなテクノロジーが現実のものになるのが現代だ。これからますますの発展が予想される技術に注目したい。



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SUWIT NGAOKAEW / shutterstock.com

世界中で水不足が問題となるなか、空気から飲み水を取り出せるデバイスが開発された。太陽さえ照っていればエネルギーは必要なく、乾燥地帯でも飲み水を抽出することができる。

カリフォルニア大学バークレー校が発表した研究結果によると、このデバイス昼と夜の温度差と湿度の違いを利用して、空気から水を取り出している。

デバイスは箱が二重になっており、特殊な金属パウダーを敷きつめたプレートが設置されている。このパウダーは夜間の湿度の高い空気を取り込み、水分をスポンジのように保持する役割を果たす。

太陽が昇るとパウダーから水分が蒸発し、箱の内部に結露して下に溜まるようになっている。つまり、昼と夜のサイクルのなかで自動的に水が生成され続けるのだ。だが、このプロトタイプに使われているパウダーのコストが高いことと、取り出せる水の量が限られていることが課題となっている。

研究チームはアリゾナ州の砂漠でデバイスをテストした。現地では湿度が日中は8%程度だが、夜間には40%にもなる。テストでは2平方フィート(約0.2平方メートル)のデバイスで1日7オンス(約200ミリリットル)の飲料水を生成することに成功した。まだ少ない量だが、規模を拡大すればより多くの水を生み出せる。

研究チームはアルミニウムを使った新たなフレームワークも研究中で、現在のプロトタイプと比べて価格は150分の1で、2倍の飲料水を生成することができるという。

ただし、商用可に向けてはさらなる研究が必要だという。研究チームは今夏、新しいデバイスをカリフォルニア州のデスバレーでテストする計画だ。彼らはデバイスの素材や設定、環境を変えて研究し続けることにより、厳しい環境で暮らす人々の助けになる製品に仕上げたいと述べている。

via: 空気から水を取り出す画期的テクノロジー、米大学で開発中

 

テクノロジーが世界を解決する

AIやロボットの発達が、必ずしも好意的な形で語られないことが多いのは紛れもない事実でしょう。ディストピアへの恐怖を抱えている人も多いように思います。最近では話題すぎて却ってチープな雰囲気すらある言葉にシンギュラリティというものがあります。人工知能がいずれ人間よりも頭がよくなってしまって、彼らが暴走して人類を絶滅させる可能性すらあるといった考え方です。(正確にはシンギュラリティは単に技術的な話であって、人類を加害することを含んでいるワードではありませんが)

 

しかし、テクノロジーには間違いなく素晴らしい側面があります。それは私達の現代社会を構成する様々なモノを見れば容易に理解出来るものです。暗い夜でも作業することの出来る光、寒い日でも生命の危機を感じなくて良い暖房器具、その逆に熱中症で体調を崩す人を減らすことの出来る冷房器具。そしてそれらを動かしている電気、それを生み出す発電システム。どれもこれもどこまでもシンプルにテクノロジーの力だといえるでしょう。

 

水不足という課題

そして、今回の発明品はまたしても世界を素晴らしい方向に持っていくことの出来るテクノロジーですね。いま、世界で毎年数百万人という数で人が死んでいます。貧困や、それに基づく健康被害によるものです。その中でも最も露骨に人生を左右するのは水問題でしょう。きれいな水を飲めずに、泥水をすすったり、化学薬品を含んだ水を飲まざるを得ない人たちがたくさんいます。

 

このテクノロジーによる水の精製方法なら、おそらく不純物はほとんど含まれないものになるはずです。健康に良い形で、かつ乾燥地域などにおいても水を集めることが出来るのだとしたらこれは素晴らしいことです。しかも、水不足の地域に必ずついてまわるのが水を運搬するだけで一日を終えてしまう女性や子供の存在です。毎日、遠くにある井戸に行って水を汲んでは帰ってくる生活。家族の中の誰かがそれをしなければならず、そしてそれをしている人は他のことをやっている暇はありません。

 

それが意味するのは、それを担当する人は教育を受ける権利もなければ、なにか他の専門的な知識やスキルを身につける暇もないということです。やればやるほど上手になるような技術ではなく、また汎用性が高いスキルでもないため、それを続けていても自分の生活が上向いていくことはありません。水不足が原因で世界で何百万人、何千万人という人が教育の機会を失っているのです。

 

水不足の問題を解決するということは、このような付随的な問題も解決するということにほかなりません。まだまだ技術的な課題はあるようですが、それもこれからの関連技術の発展に伴っていずれ必ず解決されることでしょう。それによって水不足の問題が解決される社会にたどり着くのがいまから本当に楽しみです。





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