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Youtubeを無料の音楽サイトのように使っている人には広告がたっぷり出るようになる

最近漫画の違法アップロードサイトが問題になっているが、それを言うならyoutubeなどはるか昔から権利侵害の温床だった。が、いま着々とそのモデルを変えているようだ。



YouTube音楽動画の広告増加へ 非表示にできる有料サービスへ誘導

youtube Youtubeを無料の音楽サイトのように使っている人には広告がたっぷり出るようになる

Ink Drop / Shutterstock.com

 動画共有サービス最大手YouTubeは、音楽動画再生時に表示される広告を増やすことを発表した。ユーザは広告表示に今まで以上に悩まされることになるが、定額サービスに加入することによって広告表示を非表示にすることができるという。こうした施策を実施するのは、あの定額音楽サービス最大手を意識したからではないか、と指摘されている。

 

◆広告が嫌なら定額サービスへ

 ブルームバーグによると、YouTubeで多数の音楽動画を再生した場合、動画が切り替わるあいだに表示される広告の数が増えるようになるという。この広告を増やすという決定に関して、同サービスの音楽部門を率いるグローバル・ヘッドであるロイヤー・コーヘン氏は、同サービスが音楽産業との「良きパートナー」に変われるといって同僚や上司を説得した、と述べている。

 

 広告は、同サービスが新たにスタートさせる予定の定額サービスに加入することによって消すことができる。同氏によると、この新定額サービスは、YouTubeで無料音楽動画を視聴しようとするユーザを「欲求不満にし誘惑する」ものになる、とのこと。定額サービス加入者だけが視聴できる音楽動画やプレイリスト、そのほかコアな音楽ファンの心をつかむようなコンテンツが用意されるからだ。

 

◆どちらにしろYouTubeの勝利

 今回のサービス内容変更の狙いに関し、コーヘン氏は「YouTubeの最優先事項はユーザにすばらしい体験を提供することにあり、その最優先事項にはユーザが過剰な広告を見なくて済むことを保証することも含まれています。わたしたちはYouTubeを活用した広告を増やすことを追求しているわけではありません。今回のサービス内容変更は、YouTubeを今日の定額音楽サービスのように使っているユーザの集団のためのものです。そうしたユーザは新しい機能から多くの利益を得るでしょう」とコメントした(The Verge)。

 

 『The Verge』は、音楽動画再生に伴う広告を増やす措置はYouTubeに勝利をもたらす、と評している。というのも、広告に苛立って定額サービスに加入するユーザが増えるだろうし、定額サービスに加入しないユーザは今より広告を視聴することになるので、結局のところ同サービスはより多くの収益をあげることになるからだ。加えて、定額サービスに加入するユーザの増加は、同サービスと音楽業界の関係がより緊密になる助けとなり得るだろうともしている。

 

◆スポティファイと同じ道を歩む?

 YouTubeと音楽業界の軋轢に関して、エンタメ系雑誌バラエティ(電子版)の記事は国際音楽・ビデオ産業連盟(IFPI)が昨年発表したレポートを紹介している。そのレポートは、YouTubeは音楽業界のさらなる成長に対する大きな脅威のひとつであるとして「YouTubeのような動画共有サービスに抽出された音楽の価値と、音楽を作るヒトや投資するヒトが得る収益のあいだにあるミスマッチから生まれるギャップが大きくなっている」と報告している。

 

 同記事は、今回のYouTubeのサービス内容変更は、かつて定額音楽サービス最大手スポティファイが採用した戦略をさらに強化したものだと指摘している。同社も無料会員が音楽を視聴するたびに広告を流すことで、有料会員を増やしたのだ。こうした同社の戦略は当初は無料会員を怒らせたのだが、先週開催された同社の「投資家の日」におけるプレゼンテーションでこの戦略について語り勝利宣言した、と伝えられている。

 

via: YouTube音楽動画の広告増加へ 非表示にできる有料サービスへ誘導

 

良い仕組み

これは非常に良い仕組みでしょう。いま様々な違法アップロードサイトが問題になっていますが、正直youtubeなどのほうがはるか昔より散々著作権を侵害してきたプラットフォームでしょう。様々な「歌ってみた」などもそうですし、漫画をぺらぺらとめくるだけの動画なんかもありましたね。これはもう違法アップロードと何ひとつ変わりません。

 

特に多かったのは音楽の無料視聴サイトとしての役割ではないでしょうか。実際ほとんどの人がまったく犯罪行為の意識もなしに、CDを買うでもなくデジタルマーケットで音楽をダウンロードするでもなく、Youtubeで音楽を聞いているのではないでしょうか。これは実際一昔前までは明確な犯罪でした。

 

しかしyoutubeはある時期から、動画に広告を載せるようにして、またその収益の一部をアーティストに配分することにしました。著作権を破壊してしまっているがたくさんの人に聞かれているのも事実なので、利益を還元する方向に決めたのです。これは非常に良いことだったでしょう。聞いている側としては多少不便になったかもしれませんが、よく考えるまでもなく無料で音楽を聞いていることのほうがおかしい。

 

作っている人間に利益が流れない形でひたすら音楽を聞いていたら、いずれ音楽をつくっている人たちが生活出来なくなってしまい、長期的には全員が損をしてしまうわけですから。そういう意味では今回のyoutubeの広告を増やすこと、また有料サービスを作ることは良いコトだと思います。

 

アーティストにお金を入れよう

これは漫画のアップロードサイトの場合は作者に相当しますが、やはりコンテンツというのは作り手がいてナンボの商売です。あらゆるコンテンツは作り手がいるから生み出されます。消費者はあくまでそれを楽しむ存在。お金を払わないと作り手はいなくなります。なんとしても彼らの素晴らしいコンテンツがこの社会に残るためにも、youtubeの選択は間違っていないと思います。

 

もし間違っていることがあるとすれば、それはコンテンツを作っている人に適正な報酬が支払われない場合です。利益を得るだけ得てyoutubeだけの懐に残るのであれば今度はそれが犯罪的行為になります。きちんとコンテンツを作る人間にお金が流れるのであれば、今回の有料化も十分うなずけるものです。





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